被害者本人が110番
目撃通報前、東京のアイドル刺傷
2016/5/25 01:05
東京都小金井市で、私立大3年でアイドル活動をしていた冨田真由さん(20)が刺され重体となった事件で、事件発生直後に目撃者が110番した1、2分前に、冨田さん本人が「助けて。きゃー」と110番していたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、目撃者が21日午後5時6分に「女性が刺されている」と110番。その前に冨田さん本人が自身の携帯電話から110番していた。しかし、警視庁の通信指令センターで電話を受けた担当者が携帯電話の位置情報を確認していなかった。小金井署に出動を指示するのが遅れた可能性がある。