栃木県のニュース
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殺人事件の弁護士が盗撮容疑
栃木県弁護士会に所属し、旧今市市、今の日光市で小学1年生だった女の子が殺害された事件の裁判で、被告の弁護団に加わっていた弁護士の男が、小山市などで女性のスカートの中を盗撮したとして警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、宇都宮市大和の弁護士、梅津真道容疑者(43)です。
警察によりますと、梅津弁護士は先月30日の夜、小山市のJR小山駅構内のエスカレーターで、31歳の女性会社員のスカートの中を小型カメラで盗撮したほか、去年12月ごろには、宇都宮市内のバス停で当時17歳の女子高校生のスカートの中を盗撮したとして栃木県の迷惑防止条例違反の疑いが持たれています。
警察によりますと、梅津弁護士は先月30日、盗撮に気付いた女性が声をかけた際に、その場から立ち去りましたが、今月5日になって知り合いの弁護士に付き添われ、小山警察署に自首したということです。
警察の調べに対し梅津弁護士は「ほかにも盗撮をした」などと話し、盗撮したとみられる映像などを記録したハードディスクを提出しているということで、警察は、余罪についても調べています。
梅津弁護士は、平成17年12月、旧今市市、今の日光市で当時7歳の小学1年生の女の子が連れ去られて殺害された事件の裁判で、先月、無期懲役の判決が言い渡された被告の弁護人を務めていました。
栃木県弁護士会によりますと、逮捕された梅津弁護士は、平成15年10月に弁護士登録し、これまでに県弁護士会の副会長を務めたこともあるということです。
05月24日 12時04分