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ウイルスの動作確認した疑い=音大職員の男逮捕−警視庁

2016年5月20日(金)12時57分配信 時事通信

 札幌市の少年が女子中学生らにウイルスを提供するなどした事件で、少年から頼まれてウイルス作成ツールが動作するかどうかを確認したなどとして、警視庁は20日までに、不正指令電磁的記録提供のほう助と同記録保管などの容疑で、洗足学園音楽大(川崎市)職員の阿部健吾容疑者(26)=東京都練馬区大泉町=を逮捕した。
 同庁サイバー犯罪対策課によると、阿部容疑者は「Black(ぶらっく)」名で会員制の情報提供サイト「激裏情報」のスタッフをしている。阿部容疑者は「自分を頼ってきた人の力になってあげたいと思った」などと述べ、容疑をおおむね認めているという。
 逮捕容疑は2015年7月1日〜16年4月5日、不正送金に利用されるウイルスと遠隔操作ウイルスの各作成ツールを自身のパソコン(PC)に保管したほか、15年7月4日ごろ、作成ツールの動作確認を行い、ウイルスを作れることなどを少年に教えてウイルス提供などを手助けした疑い。 

















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