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陸自弾薬支処で隊員が血を流して死ぬ 近くに小銃 京都

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陸自弾薬支処で隊員が血を流して死ぬ 近くに小銃 京都

 24日午前9時20分ごろ、陸上自衛隊祝園(ほうぞの)分屯地(京都府精華町)で、男性隊員があご付近から血を流して倒れているのを別の隊員が発見した。男性隊員は病院に運ばれたが、午前11時ごろ死亡が確認された。陸自第3師団(兵庫県伊丹市)は小銃の発砲によるものとみており、自殺の可能性も含めて中部方面警務隊が原因などを調べている。

 同師団によると、男性隊員は第3後方支援連隊(同)の1等陸士(20)で、祝園分屯地の警備に派遣されていた。この日は小銃を携行して歩哨任務に就いていた。小銃の発射音を聞いた別の隊員が、分屯地の宿舎裏で1等陸士が倒れているのを発見したという。

 1等陸士に服装の乱れなどはなく、銃の紛失などもないという。

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