陸からも。
海からも。
最大限の警戒態勢が敷かれています。
巨大地震の発生が予想される南海トラフ。
四国や東海の沖合などで、特にひずみがたまっていることが明らかになりました。
こんばんは。
ニュース7です。
まず地震の情報です。
きょう午後6時48分ごろ、青森県で震度4の揺れを観測する地震がありました。
この地震による津波の心配はありません。
震度4の揺れを観測したのは、青森県階上町で、震度3を青森県の八戸市と南部町、岩手県の普代村と軽米町で観測しました。
このほか、東北と北海道の各地で震度2や1の揺れを観測しました。
気象庁の観測によりますと、震源地は岩手県沖で、震源の深さは50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.3と推定されています。
東京の明治神宮を訪れたのは、カナダのトルドー首相です。
G7伊勢志摩サミットに出席するため、きのう来日しました。
安倍総理大臣は、そのトルドー首相と先ほどから会談しています。
伊勢志摩サミットは、あさって開幕します。
カナダのトルドー首相は、日本はアジア太平洋地域で大切なパートナーだ。
G7では、重要な世界経済や、安全保障の問題などを巡って、話し合うのを楽しみにしていると応じました。
会談で、安倍総理大臣は、伊勢志摩サミットで最重要テーマとなる、世界経済の持続的な成長に向けて、G7が力強いメッセージを打ち出せるよう、財政出動に積極的なトルドー首相と協力していくことを確認する見通しです。
サミット開幕を前に、現地では、準備が進められています。
われわれも、この場所からサミットの情報を、皆さんに発信していきます。
空港のような手荷物検査が行われています。
三重県伊勢市に設けられた、国際メディアセンター。
きょうから報道関係者が入館できるようになり、各メディアが機材を搬入するなどしていました。
こちらは、愛知県小牧市の食品工場です。
サミットの警備関係者などに提供される、弁当作りがピークを迎えています。
地元の食材を使い、ボリュームも重視したということです。
厳重な警戒態勢が敷かれている現地。
三重県志摩市では、きょうから不法電波の監視が始まりました。
使っているのは、電波の発信源を突き止める機器。
首脳会議が開かれる賢島に向け、正規の無線通信を妨害する電波が出ていないか調べていました。
その賢島周辺の海域では、警備のため、船の航行が制限されています。
そうした中、特産の真珠養殖の作業が最盛期を迎えています。
養殖業者は、海上保安庁などから許可を受けたことを示す旗を船に掲げて、作業に当たっていました。
一方、警備の強化で、賢島の定期船の発着場所が変更になり、買い物が不便になったとする人たちがいます。
商店がない離島に住むお年寄りたちです。
きょうは地元の社会福祉協議会が、買い物を支援する取り組みを行いました。
住民たちが定期船で賢島とは反対側の地区に渡り、用意されたバスでスーパーマーケットを訪れました。
一方、こちらは被爆地、広島です。
今週27日には、オバマ大統領が現職のアメリカの大統領として初めて訪問します。
オバマ大統領は、訪問中のベトナムからあす、日本に移動します。
こうした中、広島県の湯崎知事と、広島市の松井市長が、総理大臣官邸を訪れ、安倍総理大臣と会談しました。
湯崎知事らは、オバマ大統領の広島訪問について、安倍総理大臣に感謝を述べたうえで、オバマ大統領の訪問が成功裏に終わるよう、地元としては、できることは最大限協力させていただきたいと述べました。
その上で、湯崎知事らは、訪問の際、オバマ大統領と被爆者との対話の機会を設けるよう、アメリカ側に伝えてほしいと要請しました。
綱紀粛正と、再発防止を求める声が広がっています。
沖縄のアメリカ軍関係者の男が、20歳の女性の遺体を遺棄したとして逮捕された事件。
女性の行方が分からなくなったうるま市の議会は、事件に抗議する決議と意見書を、全会一致で可決しました。
沖縄県うるま市の工業団地周辺の水路に、横一列に並んだ捜査員。
さらにダイバーの姿も。
死亡した女性が持っていたスマートフォンの捜索です。
女性はウォーキング中に襲われたと見られ、この工業団地周辺で、位置情報が途絶えていました。
遺体を遺棄したとして逮捕された、アメリカ軍嘉手納基地で働く、軍属のシンザト・ケネフ・フランクリン容疑者。
警察によりますと、当初、殺害をほのめかす供述をしていましたが、その後、黙秘しているということです。
きょうの捜索では、女性のスマートフォンは見つかりませんでしたが、女性が持っていたものと同じストラップがついた鍵や、棒のようなものが見つかったということです。
警察によりますと、シンザト容疑者は逮捕当初、棒で殴ったと供述していて、犯行に使われたものかどうか、確認を進めています。
一方、女性の遺体が見つかった恩納村の現場です。
黙とう。
うるま市の市議会議員が訪れて、花を手向けました。
きょうは、沖縄県の各地の議会で、事件に抗議する決議などが可決されました。
うるま市議会の臨時の本会議では。
日米両政府に対しては、アメリカ軍の兵士・軍属の綱紀粛正と、人権教育を徹底的に図り、抜本的な再発防止策を講じることや、基地の整理縮小を含めた日米地位協定の抜本的な見直しなどを求めています。
その日米地位協定。
日本に駐留するアメリカ軍兵士や軍属が、公務中に犯罪を犯した場合、最初に裁く権利が、アメリカ側にあることなどを定めています。
今回は公務中には当たりませんが、地位協定の見直しを求める声が上がっています。
アメリカ国防総省の報道担当者は、日本側の懸念に確実に応えるため、運用の枠内でどのように改善できるのか、見直しを進めてきていて、今後もそのようにしていきたいと述べて、改定ではなく、運用の改善で対処していくという考えを示しました。
菅官房長官は。
次は近い将来、発生が予想される南海トラフでの巨大地震です。
こちら、南海トラフでは、陸側のプレートの下に、海側のプレートが沈み込んでいまして、ひずみがたまり続けています。
これが限界に達したときに、巨大地震が発生します。
そのひずみの詳しい解析が、海上保安庁による海底の観測で初めてまとまりました。
四国や東海の沖合などで、特にひずみがたまっていることが明らかになりました。
緊急時に一時避難する津波避難タワーの建設など、各地で対策が進められている南海トラフの巨大地震。
地震の規模は最大で、マグニチュード9クラス。
最悪の場合、33万人以上が死亡すると推定され、国は30年以内の発生確率を、60%から70%と算出しています。
地震を引き起こすひずみは、どこにどれくらいたまっているのか。
海上保安庁は、9年間かけて15か所の海底に、GPSの観測点を設置。
海底の動きを直接調べ、解析を進めてきました。
その結果、今回まとまったのが、ひずみの分布の初めての詳しい解析でした。
では、その解析結果を詳しく見ていきます。
まず東海地方の遠州灘の沖合です。
この濃い色の部分では、ひずみが最もたまっていまして、陸側のプレートは、年間におよそ6センチずれ動いていると見られます。
そしてこちら、紀伊半島周辺の沖合。
ここでも年間およそ5センチずれ動いていることが確認されました。
また、四国の沖合では、東海地方の沖合と、同じ程度の強いひずみがたまっていることが分かりました。
こうした場所は、沖合の海側のプレートが沈み込み始めている領域にも広がっていまして、専門家は、この付近で大きくずれ動きますと、5年前の巨大地震のように、高い津波が発生するおそれがあるとしています。
一方、宮崎県の沖合の日向灘ですが、ここでは、陸側のプレートがずれ動く大きさは、年間に3センチ前後でした。
体に揺れを感じないゆっくりとした地震によって、ひずみが解放されている可能性があるとしています。
今回の結果、専門家からは、震源域の考え方が見直される可能性があるという指摘も出ています。
地震の発生確率の算出や、被害の対策のもととされるこれまでの想定や、過去の巨大地震の震源域。
今回の解析結果に、それぞれ重ね合わせてみます。
すると。
強いひずみの領域は、想定される東海地震の震源域より、西の沖合まで広がっていたほか、東南海地震の震源域では、ひずみがたまっている所がまだらに分布。
さらに四国の沖合では、過去の震源域よりはるか沖合までひずみが広がっていました。
次は熊本地震です。
熊本県内では、依然として8785人が避難を続けています。
住宅の確保が課題となる中、県内で建設されている仮設住宅のうち、4割近くがまだ着工できていないことが分かりました。
400人を超える人が避難生活をしている、熊本県益城町のテント村です。
梅雨の大雨による浸水や熱中症のおそれが高いとして、今月いっぱいで閉鎖されることになりました。
新たな避難先として、隣接する総合体育館を希望している人の受け付けが、きょうから始まりました。
生活の立て直しに欠かせないのが、仮設住宅です。
しかし、用地の確保が思うように進まず、着工が遅れていることが分かりました。
御船町建設課の作田豊明さんです。
地図を手に、仮設住宅の候補地を探す毎日を送っています。
建設を予定していた複数の町有地は、地面に亀裂が入るなどの被害が確認されました。
このため、民間の土地での建設を検討していますが、地権者との交渉や地盤の調査などに時間がかかり、400戸の計画に対し、着工は65戸にとどまっています。
1900棟余りの住宅が全壊した熊本市は、当初、被災者に民間の賃貸住宅に入居してもらい、行政が賃料を負担するみなし仮設ですべて対応する方針でした。
しかし、一部の地域で住民からの要望が相次ぎ、先月末になって、仮設住宅の建設を決めたため、着工できたのは計画のおよそ3分の1にとどまっています。
NHKがきのう時点で取材したところ、16の市町村が、合わせて3100戸余りの仮設住宅の建設を計画しているものの、4割近くが着工できていないことが分かりました。
今後、調査が進むにつれて、必要な数が増える所もある見込みで、各市町村は、用地の確保を急ぐことにしています。
今、画面でお伝えしていますが、先ほど午後7時16分ごろ、九州地方で地震がありました。
震度3を熊本県熊本地方で観測しています。
先ほど、震度3を、熊本県の熊本地方で観測しています。
各地の震源地、そして津波のあり、なしについては、現在、気象庁で調べています。
先ほど、熊本県熊本地方で震度3を観測する地震がありました。
では次のニュースです。
事件の捜査手法は今後、大きく変わることになります。
司法取引の導入などを盛り込んだ、刑事司法制度改革の関連法が、きょうの衆議院本会議で、可決・成立しました。
きょうの衆議院本会議。
自民、公明両党と、民進党などの賛成多数で可決・成立した、刑事司法制度改革の関連法。
捜査機関による取り調べの録音・録画を、一部の事件で義務づけ。
捜査機関による通信傍受の対象が拡大されます。
そして、新たな捜査手法として司法取引が導入されます。
では、その制度改革のポイントです。
まず、取り調べの録音・録画は、これまで検察や警察が、自主的な運用や試行という形で行っていましたが、一部の事件で義務化されます。
録音・録画が義務づけられるのは、裁判員裁判の対象になる殺人や、強盗傷害、危険運転致死などの罪です。
また汚職や脱税など、警察が独自に捜査する事件も対象になります。
刑事司法制度の見直しの議論は、厚生労働省の村木厚子前事務次官が、郵便の割引制度を巡って、うその証明書を作成した罪に問われ、無罪が確定した事件などがきっかけでした。
関連法の成立について、村木さんは、密室の取り調べを改善する第一歩だとしたうえで、次のように指摘します。
今、見てきた録音・録画の義務化。
ただ、捜査機関が供述を得にくくなるなどの懸念も出ていました。
それを踏まえて盛り込まれたのがこちら。
通信傍受の拡大と、司法取引の導入です。
捜査機関が通信傍受、電話の内容を聞いたり、メールを見たりすることを認める対象が増えます。
これまでは、薬物犯罪や組織的な殺人など、4類型、4つのタイプの犯罪に限られていましたが、新たに振り込め詐欺や組織的な窃盗、誘拐など、9類型がこれに加わります。
乱用やプライバシーの侵害を懸念する声も出ていますが、警察庁は、傍受した内容は、暗号化するなど、厳格に管理する。
そして事件捜査と関係のない警察官が必要に応じて立ち会うとしました。
さらに、新たに導入されるのがこちら、司法取引です。
容疑者や被告が、他人の犯罪を明らかにするなど、捜査に協力した場合、起訴を見送ったり、求刑を軽くしたりします。
こうした制度改革には批判もあります。
えん罪事件の被害者などは、司法取引を導入すれば、自分の罪を軽くするためにうその供述をして、無実の人が引き込まれる危険性を指摘してきました。
国会審議の過程では、司法取引の際には、弁護士が関わることを義務づける修正が加えられました。
先ほどの地震で、詳しい震度の情報が入ってきました。
震度3を熊本県熊本市の西区で観測しています。
震源地は熊本県熊本地方、震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは3.6と推定されています。
この地震による津波の心配はありません。
午後7時16分ごろ、九州地方で震度3を観測する地震がありました。
震度3を観測したのは熊本県熊本市の西区です。
この地震による津波の心配はありません。
次は、ことし11月のアメリカ大統領選挙についてです。
共和党の指名獲得を確実にしているトランプ氏と、民主党のクリントン前国務長官。
本選挙で争った場合、どちらを支持するかを調査した最新の世論調査の平均値で、トランプ氏が初めてクリントン氏を上回りました。
11月の本選挙を意識し、互いを批判し合っている2人。
アメリカの政治情報サイトは、本選挙でトランプ氏とクリントン氏の2人の争いになった場合、どちらを支持するかを聞いた最新の世論調査の平均値を発表しました。
これまでの調査では、クリントン氏がトランプ氏を常にリード。
しかし、最新の調査では、トランプ氏が43.4%、クリントン氏が43.2%と、僅か0.2ポイントの差ながら、トランプ氏が初めてクリントン氏を上回りました。
クリントン氏は、民主党の候補者選びで、サンダース上院議員に苦戦。
いまだ党の指名獲得を決められず、本選挙に不安を見せていることが響いていると見られています。
さらにABCなどの調査では、サンダース氏を支持する人の5人に1人が、本選挙では、クリントン氏ではなく、トランプ氏を支持すると回答しました。
一方で、こんな調査結果も。
トランプ氏、クリントン氏の好感度は、いずれも好ましくないが、好ましいを上回る結果に。
ABCテレビは、調査開始以来、最も不人気の候補どうしの争いとなっていると論評しています。
安倍総理大臣は、公明党の山口代表と会談し、夏の参議院選挙に合わせて、衆議院を解散する衆参同日選挙について、解散のかの字も考えていないと述べました。
会談は、総理大臣官邸でおよそ1時間にわたって2人だけで行われました。
この中で、山口代表は、野党側が安倍内閣に対する内閣不信任決議案の提出を検討していることも踏まえ、国会も最終盤となり、衆議院の解散や、衆参同日選挙が行われると見る向きもあると述べたのに対し、安倍総理大臣は、解散のかの字も考えていないと述べました。
一方、民進党の岡田代表は、党の常任幹事会で、安倍総理大臣が衆参同日選挙に踏み切る場合に備えて、準備を急ぐよう指示しました。
プロ野球は6試合です。
阪神は、2回に北條と大和の連続タイムリーヒットで3点を先制しました。
ソフトバンクの柳田に、6号2ランホームラン。
ロッテのデスパイネに10号の2ランホームランが出ています。
気象情報をお伝えします。
あすは広く雨になりそうです。
雨の予想を見てみましょう。
西日本では、すでに雨の降りだしている所がありますが、あす朝は北日本や北陸でも雨が降る予想です。
そして西日本では、夜にかけても雨の残る所があるでしょう。
さらに、あさって以降も、ぐずついた天気が続く予想です。
金曜日にかけて、日本付近には前線が伸びてくるため、金曜日にかけて雨が降りやすくなります。
マークで見ていきますと、熊本など、西日本では金曜日にかけて雨が続きます。
雨の範囲は広がって、仙台や新潟でも金曜日にかけて雨。
東京は雨が降るのは金曜日が中心となりそうです。
では、あすの天気を詳しく見ていきます。
西日本の雨は昼ごろにはやむ所が多いですが、太平洋側を中心に、夜まで雨が残りそうです。
また九州北部は明け方まで、九州南部や沖縄では、夕方まで、雷にご注意ください。
東日本です。
あすはきょうより雲が多く、日中の気温もきょうより5度前後下がる予想です。
東海や北陸は夕方にかけて、にわか雨がありそうです。
北日本です。
マークにない所でも、昼前までは弱い雨が降る可能性があります。
札幌も明け方まで雨が降るでしょう。
2016/05/24(火) 19:00〜19:30
NHK総合1・神戸
NHKニュース7[二][字]
▽伊勢志摩サミット 厳重警備▽沖縄事件 抗議決議相次ぐ▽南海トラフの「ひずみ」明らかに▽司法取引導入へ関連法成立▽トランプ氏初めてリード
詳細情報
番組内容
テレビでわかる、きょうの日本・世界の今。ホットなニュースをいち早くあなたのもとへ 【キャスター】武田真一,【サブキャスター】池田伸子,【気象キャスター】福岡良子
出演者
【キャスター】武田真一,【サブキャスター】池田伸子,【気象キャスター】福岡良子
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