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人生の暇つぶしブログ。

「パリピ」は楽しい生き方であり、新しい消費を生んでいく。

雑記 読書 働き方・生き方

 

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雑誌「PRESIDENT」をdマガジンでパラパラと(?)読んでいたら、興味深い記事がありました。

 

マーケティングアナリスト 原田曜平さんの記事で

「『消費しない若者』を動かす方法はあるのか」というものです。

 

以下、引用です。

 

若者の消費意欲は鈍っています。車離れ、酒離れ、旅行離れが顕著です。

(中略)

若者の間に「流行」をつくるにはどうすればいいのか。そこで見えてきたのが「パリピ」の存在です。

パリピとは、パーティーピープルの略。大規模なパーティーや音楽イベントなど、賑やかでキラキラした集まりで騒ぐのが大好きな、高校生から二十代後半くらいまでの若者です。彼らは新しいこと、面白そうなこと、派手なことに対する感度が非常に高く、友人も非常に多い。そのため自分たちが飛びついた新しいモノやコトを、ほかの若者たちに伝播・拡散できます。

 

たとえば「ハロウィン」が流行になった発端はパリピにあるといえます。

(中略)

パリピはハロウィンを「楽しく騒げる場」「友人を集める理由」として輸入し、自分たいなりにアレンジしました。そのため日本のハロウィンには宗教的な意味合いがありません。一部のパリピが面白がってはじめた「コスプレイベント」が、数年を経て、日本全国の幅広い年代が参加する国民的イベントになったのです。

 

パリピは外国人とのコミュニケーションを好み、海外からの影響を受けやすい特徴があります。

たとえば直近の三年で市場規模が三倍以上に急成長したエナジードリンク市場は、パリピによって広げられたといってもいいでしょう。アメリカで人気のレッドブルにパリピが飛びついたことで、従来の中高年向けの栄養ドリンクとは違う市場が広がりました。

 

パリピに対して「バカ騒ぎが好きなだけ」というネガティブな印象をもつ人もいるようです。私はこれまでたくさんのパリピにインタビューしてきましたが、よく苦労させられました。なぜなら「その商品を買った理由は?」などと聞いても、「ビビッときたから」「ワクワクしたから」といった直感的な回答が多いからです。彼らは直感を重視し、動物的な感性で行動するため、言語や倫理を必要としないのでしょう。

しかし同時に、彼らと一緒にいると、純粋に「楽しい」と感じることが多くありました。パリピは自分が楽しむこと、そして仲間たちが楽しむことだけを純粋に追求していきています。彼らは全体的にエネルギーが減ってきている若者の中では特異な存在です。

 

 

他にも、東京・靖国神社の「みたまつり」やヘッドホン「ビーツ」についても言及されていて、パリピがきっかけで広まっていったと書かれています。

 

 

 

 

パリピ層っていわゆる「1軍」だよね

 

スクールカーストじゃないけどさ、いわゆる「1軍」ってやつだよね。

 

「ウェーイ!」みたいな。

 

この市場のあり方って結構長い間続いていると思う。

 

レッドブル」もここ3年は市場規模が伸び続けているんでしょ?

 

変化の激しい時代だから、先行きはどうなるかわからないけど、今のところは定着化してきているライフスタイルのあり方だと思う。

 

そこにしっかり乗ってきたのがEXILEを基盤とする、E-girlsや三代目JSBなんかじゃないかなあ。

 

EXILEの「Ki・mi・ni・mu・chu」のPVも超楽しそうというか、ワクワクさせられるもんね。

 


EXILE / Ki・mi・ni・mu・chu

 

 

 

行ったら行ったで楽しい

 

ぼくの知り合いでもDJとして活躍している人がいる。

 

彼はDJ仲間らで新木場にあるクラブ「ageHa」を貸し切って、芸能人なんかもシークレットゲストとして交えてイベントをしている。

 

これね、行かないとわからないと思うんだけど、すげー楽しくなるんだわ。

 

誰と遊ぶのかってのも大事だと思うんだけど、そこがハマれば超楽しい。

 

バカ騒ぎして楽しんで、楽しいのが周りに伝染していくのはある意味「正義」。

 

20代から40代50代まで、結構幅広い年齢層の「パーティーピープル」がいる。

 

とは言え、最近は全然行けてないんだけどね。

 

 

 

マーケティングという観点で考えてみよう

 

パリピは単純に「かっこいい」と思う。

 

キラキラしてるんだよね。

 

ただぼくは単なる3軍ボーイ。

 

「ウェーイ」的な生き方はどうにもこうにも、疲れちゃうというか、しっくりこない。

 

やっぱりゆるーく生きたいのである。

(これが記事内では「エネルギーが減ってきている若者」と表現されているのか)

 

ただ、何かを発信したり、仕事にしたりという観点でいくと「かっこいい奴ら(パリピ)」に向けていくか「さえない奴ら(3軍たち)」に向けていくかで戦略というのは大きく変わってくると思う。

 

「おそ松さん」のヒットはどちらかというと「3軍」向けだろう。

 

3軍にも市場がないわけでもないが、いかんせんエネルギー値が低いのは否めないと思う。

 

どこに向けて消費を狙っていくのか、プランを練っていくのか。

 

そんなことを考えてみても面白いのかな、と思います。

 

 

 

 

 

おわりに

 

 

かわいい女の子もたくさんいるから最高なんだけどなあ!!!!

 (彼女います)

 

 

 

 

おわり!

 

 

PRESIDENT (プレジデント) 2016年6/13号

PRESIDENT (プレジデント) 2016年6/13号

 

 

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