
藤加祐子
- 今日のライフハックツール,住まい,生活,連載 06:00 AM
浴室掃除の難関「鏡のウロコ汚れ」は専用スポンジで擦り落とす【今日のライフハックツール】
沖縄地方の梅雨入りが発表され、今年も湿気との闘いの季節になってきました。本格的な梅雨に入る前に、水回りをチェックしてみましょう。一番気になるのは、浴室ではないでしょうか?
カビ取り剤やお風呂用の洗剤は数がありますが、鏡のウロコ汚れは洗剤では簡単に落とせない頑固な汚れです。今回は『ダイヤモンド激落ちうろこ取り』で磨いてみました。
ウロコ汚れ(鱗状痕)の原因は水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの金属イオンが蒸発した時にできる化合物です。ウロコ汚れはアルカリ性ですので、付いた直後はクエン酸などで落ちることもありますが、時間が経ってしまった場合は擦り取ることになります。
『激落ちうろこ取り』は人工ダイヤモンドを使用した亀甲模様の面を鏡に当て、水を流しながら磨いて汚れを擦り取ります。
コツとしては一箇所をゴシゴシ擦らず、消しゴムで画用紙の絵を消すような感覚で、鏡全体を擦るようにします。必ずシャワーの水を流しながら、縦方向に軽く擦るようにしましょう。力を入れ過ぎると鏡の表面に傷をつける可能性があるので注意が必要です。最初はスポンジを通して指先にジャリジャリという感触がありますが、うろこ汚れが落ちると滑らかになってくるのがわかります。
経年変化したうろこ汚れは一度の研磨では落ちない場合もあります。気長に軽く磨き続けるのが鏡を綺麗にするコツです。入浴後は、鏡に付いた水分を布でしっかり拭き取り、ウロコ汚れを予防しましょう。
なお、鏡に曇りどめコーティングなどが施されている場合、このスポンジを使うとコーティングが落ちてしまう点は留意してください。
(藤加祐子)
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