国民参加裁判で審理へ=「慰安婦本」著者の名誉毀損―韓国

時事通信 / 2016年5月23日 19時10分

 【ソウル時事】韓国の学術書「帝国の慰安婦」の著者、朴裕河・世宗大教授が名誉毀損(きそん)罪に問われた裁判は、一般国民が陪審員を務め、意見を述べる国民参加裁判の形式で審理される見通しとなった。朴教授が23日、記者団に明らかにした。

 朴教授は「国民参加裁判になるのは、90%以上、ほぼ確実と考えている」と語った。8月最終週に5日程度、集中的に審理を行う方向で調整中という。 

[時事通信社]

jiji

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