首相 ガーナ大統領と会談 熱帯病研究施設の活動支援へ
安倍総理大臣は西アフリカのガーナのマハマ大統領と会談し、来週の伊勢志摩サミットで「保健」が主要テーマの一つになることを踏まえ、ガーナで熱帯病の研究を行っている施設の活動を強化するため、およそ23億円の支援を行うことを伝えました。
安倍総理大臣は18日夜、総理大臣官邸で、日本を訪れている西アフリカのガーナのマハマ大統領と会談し、「ことし、アフリカで初めて開催するTICAD=アフリカ開発会議が成功するよう協力していきたい」と述べました。
そして安倍総理大臣は、来週開かれる伊勢志摩サミットで「保健」が主要テーマの一つになることを踏まえ、ガーナで熱帯病の研究を行っている「野口記念医学研究所」の活動を強化するため、およそ23億円の無償資金協力を行うことを伝えました。
一方、マハマ大統領は「日本とガーナの強い関係は、野口英世博士がガーナで黄熱病の研究をして亡くなったときから始まったものだ。医療や教育、インフラ分野での日本の支援に感謝している」と述べました。
そして両首脳は、急速な経済成長を続けるガーナへの日本企業の進出を後押しするため、両国で投資協定の締結に向けて協議を加速していくことで一致しました。
そして安倍総理大臣は、来週開かれる伊勢志摩サミットで「保健」が主要テーマの一つになることを踏まえ、ガーナで熱帯病の研究を行っている「野口記念医学研究所」の活動を強化するため、およそ23億円の無償資金協力を行うことを伝えました。
一方、マハマ大統領は「日本とガーナの強い関係は、野口英世博士がガーナで黄熱病の研究をして亡くなったときから始まったものだ。医療や教育、インフラ分野での日本の支援に感謝している」と述べました。
そして両首脳は、急速な経済成長を続けるガーナへの日本企業の進出を後押しするため、両国で投資協定の締結に向けて協議を加速していくことで一致しました。