官房長官がロシア副首相と会談 信頼関係発展を
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菅官房長官はロシアのトルトネフ副首相と会談し、先の日ロ首脳会談で日本側が提案した8項目の協力プランを着実に進めるなど、経済関係の進展を通じて、両国の信頼関係を発展させていきたいという考えを示しました。
今月13日から日本を訪れているロシアのトルトネフ副首相は、ロシア極東地域の全権代表も務めており、18日午前、総理大臣官邸で、菅官房長官と会談しました。
この中で、トルトネフ副首相は「ロシアが重視する極東開発への取り組みや、日本とロシアとの協力関係について日本の企業関係者などと意見を交わしている」と述べました。
これに対して、菅官房長官は「今月6日に行われた日ロ首脳会談で、日本側からエネルギー開発や極東地域の産業振興など8項目の協力プランを提案するなどロシアとの関係を重視している。協力プランを進めながら日ロ関係全般を発展させていきたい」と述べました。
これに関連して、菅官房長官は午前の記者会見で、北方領土問題を含む平和条約交渉を巡るやり取りはなかったとしたうえで、「会談ではトルトネフ副首相が日本企業を回った感触について説明があった。ロシア政府としては日本企業の極東への進出について、全面的に協力したいという趣旨の話だった」と述べました。
この中で、トルトネフ副首相は「ロシアが重視する極東開発への取り組みや、日本とロシアとの協力関係について日本の企業関係者などと意見を交わしている」と述べました。
これに対して、菅官房長官は「今月6日に行われた日ロ首脳会談で、日本側からエネルギー開発や極東地域の産業振興など8項目の協力プランを提案するなどロシアとの関係を重視している。協力プランを進めながら日ロ関係全般を発展させていきたい」と述べました。
これに関連して、菅官房長官は午前の記者会見で、北方領土問題を含む平和条約交渉を巡るやり取りはなかったとしたうえで、「会談ではトルトネフ副首相が日本企業を回った感触について説明があった。ロシア政府としては日本企業の極東への進出について、全面的に協力したいという趣旨の話だった」と述べました。