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【社会】

安保法の新任務適用を検討 南スーダン、青森部隊に 

 自衛隊が参加している南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に、防衛省が11月から陸上自衛隊第5普通科連隊(青森市)を中心とする部隊を11次隊として派遣する方向で調整していることが、23日分かった。政府は、安全保障関連法に基づく「駆け付け警護」などの新任務を初めて付与することを検討している。

 今年3月に施行された安保関連法は、正当防衛などに限っていた武器使用基準を緩和。武装集団に襲われた国連要員らを自衛隊員が急行して助ける「駆け付け警護」や宿営地の共同防衛が可能になり、これら新任務をいつから適用するかが焦点になっていた。

(共同)

 2015年7月、南スーダンの首都ジュバ市内の道路を整備する陸上自衛隊の施設部隊(共同)

 2015年7月、南スーダンの首都ジュバ市内の道路を整備する陸上自衛隊の施設部隊(共同)
 

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