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【社会】

南スーダンPKOへ出発 安保法施行後初、陸自隊員

 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣される陸上自衛隊員約130人が22日、北海道・新千歳空港を出発した。今回は10次隊で、3月の安全保障関連法施行後初めての派遣だが、政府は同法に盛り込まれた「駆け付け警護」などの新任務の適用は、11次隊以降に先送りする方針だ。

 この日、空港には隊員の家族ら約300人が見送りに訪れ、隊員らが保安検査場の奥に姿を消すと、涙ぐむ女性の姿も。

 派遣隊長の中力修1等陸佐は取材に対し「南スーダンの平和と安定のため、しっかりやっていきたい」と抱負を語った。

 隊員らは羽田空港などを経由し、23日中に首都ジュバに到着する予定。

(共同)

 南スーダンでのPKOに向け、家族らに見送られ出発する派遣隊の陸上自衛隊員=22日、北海道・新千歳空港

 南スーダンでのPKOに向け、家族らに見送られ出発する派遣隊の陸上自衛隊員=22日、北海道・新千歳空港
 

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