【巨人】アンダーソン昇格へ、フューチャーズ戦で特大弾
2016年5月23日6時0分 スポーツ報知
◆チャレンジマッチ 巨人5―0フューチャーズ(22日・ジャイアンツ球場)
2月に左肘の手術を受けた巨人のレスリー・アンダーソン外野手(34)が22日、G球場で行われたイースタン・リーグ・チャレンジマッチ、フューチャーズ(各球団の若手混成チーム)戦に「3番・一塁」で先発出場。実戦復帰2試合目で特大の今季1号2ランを放ち、24日の広島戦(マツダ)からの1軍昇格が決まった。
3打数無安打で迎えた8回1死一塁の第4打席。DeNAの育成右腕・田村の直球を捉えると、ライナーがあっという間に右中間フェンスを越えた。実戦復帰初戦となった19日のロッテ戦(G球場)では、視察した由伸監督の前で右翼フェンス直撃二塁打。「いい感覚を取り戻しつつある」と2試合連続で長打を放ち、手応えを口にした。
この日は初めて一塁の守備につき、無難な動きを披露。外野の守備練習はまだ行っていないが、元気のない1軍打線の起爆剤として期待が高まった。