「黄金伝説」展
2016年4月1日〜5月29日
愛知県美術館
社会県営名古屋空港にオスプレイ5機 サミット関連の輸送目的20日午後2時から4時ごろにかけ、愛知県営名古屋空港(豊山町)に新型輸送機オスプレイ5機が相次いで着陸した。民間機や自衛隊機の発着の間を縫うようにそろい、航空自衛隊小牧基地の格納庫前に整然と並んだ。飛来を知る人は少なく、空港周辺に混乱はなかった。同空港にオスプレイが着陸するのは初めて。 オスプレイ飛来に際し、愛知県には19日夜に防衛省から情報が入った。ただ外務省の見解として「セキュリティー上の理由で話してもらっては困る」と要請があり、公表はしなかった。 防衛省東海防衛支局から県などへの説明によると、オスプレイを含む米軍機は20日から27日まで名古屋空港を利用し、サミット関連の輸送目的で飛来する。 防衛支局から説明を受けた春日井市や小牧市は地元町内会や議員らにオスプレイの離着陸を連絡したが、「サミットのための一時的な飛来で、配備されるという話ではない。市民への周知は考えていない」(春日井市)としている。 在日米軍基地を抱える神奈川県や東京都八王子市は、訓練などでオスプレイが飛来する際、地元の要請に基づき、日時をホームページで公表している。 名古屋空港では、5機のオスプレイはいずれも西側上空から現れ、滑走路北側から進入して着陸、格納庫前まで誘導された。 20日午前には、大統領専用ヘリ2機も輸送機で空輸され、普段は空自機が並ぶ格納庫前は様相が一変。空港に隣接する公園ではオスプレイを写真に収める人もいた。 (中日新聞)
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