米政府用オスプレイ サミット前に県営名古屋空港に

米政府用オスプレイ サミット前に県営名古屋空港に
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伊勢志摩サミットに出席するアメリカの政府関係者の移動に使われるとみられるアメリカ軍の輸送機オスプレイが、20日午後に県営名古屋空港に着陸しました。
アメリカ軍の輸送機オスプレイは、20日午後、県営名古屋空港に着陸しました。午後2時ごろから、およそ15分ごとに合わせて4機が次々と飛来し、さらに午後4時ごろにも1機が着陸しました。
関係者によりますと、このオスプレイは、オバマ大統領に随行するアメリカ政府代表団の移動に使用されるとみられるということです。
オスプレイは、21日愛知県の中部空港に移されるということで、三重県志摩市のサミット会場近くのヘリポートに向けてテスト飛行を行い、ルートを確認するとみられます。
一方、オバマ大統領は、中部空港から志摩市のヘリポートまで大統領専用のヘリコプターで移動する見込みで、その際に使用するとみられる機体も、20日午前、アメリカ軍の大型輸送機で運ばれて県営名古屋空港に到着しました。機体は自衛隊の小牧基地で点検や整備が行われていました。