「イクボス」養成へ 市役所が学校法人と連携
子育てに理解のある上司、いわゆる「イクボス」の養成に向けて、東京・日野市は地元の学校法人と連携することになり、23日、双方の管理職が参加して初めての研修会が開かれました。
日野市役所では、子育て中の男性職員のほとんどが育児休業を取得していないなど、仕事と子育てを両立できる環境整備が課題となっています。
このため、同じ課題を抱える地元の学校法人「実践女子学園」と連携して、子育てに理解のある上司、いわゆる「イクボス」を養成することになり、23日、双方の関係者が出席して取り組みのスタートを記念する式典が開かれました。
この中で、日野市の大坪冬彦市長と学校法人の理事長が、それぞれ「仕事の効率化や育児休業制度の利用促進に積極的に取り組みます」などと宣言しました。このあと早速、双方の管理職およそ60人が参加して初めての研修会が開かれ、講師を務めたNPO法人の安藤哲也代表は「管理職みずからが残業を減らし休みを取ることが必要だ。時代にあったマネジメントができなければ生産性も上がらないし、組織も持たない」と指摘していました。
参加した日野市の男性管理職は「イクボスという意識をしっかり持ち、仕事と家庭の両立を図ることのできる職場を目指したい」と話していました。
このため、同じ課題を抱える地元の学校法人「実践女子学園」と連携して、子育てに理解のある上司、いわゆる「イクボス」を養成することになり、23日、双方の関係者が出席して取り組みのスタートを記念する式典が開かれました。
この中で、日野市の大坪冬彦市長と学校法人の理事長が、それぞれ「仕事の効率化や育児休業制度の利用促進に積極的に取り組みます」などと宣言しました。このあと早速、双方の管理職およそ60人が参加して初めての研修会が開かれ、講師を務めたNPO法人の安藤哲也代表は「管理職みずからが残業を減らし休みを取ることが必要だ。時代にあったマネジメントができなければ生産性も上がらないし、組織も持たない」と指摘していました。
参加した日野市の男性管理職は「イクボスという意識をしっかり持ち、仕事と家庭の両立を図ることのできる職場を目指したい」と話していました。