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留守電をテキスト化、知らない発信元もわかるアプリ「スマート留守電」

 ソースネクストは、留守電メッセージを自動でテキスト化して表示するアプリ「スマート留守電」の提供を開始した。利用料はiPhone版が月額360円(税込、以下同)、Android版が月額290円。量販店でのパッケージ販売やMVNOのオプションサービスとしても提供される。

 「スマート留守電」は、留守番電話を自動でテキスト化して表示するアプリ。サービス利用時に専用の電話番号が発行され、普段利用している電話番号の着信をその番号へ転送して利用する。会社の端末や自宅の固定電話など、複数の電話番号をひとつの「スマート留守電」の番号にまとめて転送するよう設定しておき、利用することもできる。

 スマート留守電で録音されたメッセージは、テキスト化されて通知され、アプリで確認できる。アプリでは、テキスト化された文章の気になる部分をタップすると、その部分の録音メッセージを再生する。また、録音とテキスト化されたメッセージは、あらかじめ登録したメールアドレスにも送信される。

 そのほかの特徴として、宅配便のドライバーやお店など、連絡先に登録していない電話番号からの着信の場合に、発信者を表示できる。発信元の特定のために、590万件の電話番号が登録されているトビラシステムズの法人電話番号データベースを参照している。

(石井 徹)