2016年5月23日12時08分
日本列島は23日、広く高気圧に覆われ、午前中から群馬県や埼玉県、東京都など各地で30度以上の真夏日になった。気象庁は「こまめに水分をとって、熱中症に注意してほしい」と呼びかけている。
気象庁によると、23日午前11時現在、大分県日田市で31・7度、前橋市で30・3度、埼玉県寄居町で30・1度、東京都青梅市で30・0度が観測された。
最高気温は岐阜市で33度、前橋市や京都市で32度を予想しているほか、東京都心でも7月下旬並みの30度を見込み、今年初めての真夏日になる可能性がある。前日に真夏日の地点が相次いだ北海道では、暑さがいくらか和らぎそうだという。
24日は気圧の谷が通過する影響で全国的に雲が広がり、九州を中心に雨が降るとみられる。
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朝日新聞社会部
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