Anker(アンカー)が、ポータブル電源『Anker PowerHouse』を、熊本地震の被災地へ無償で提供すると発表しました。
『Anker PowerHouse』は、3WAY出力に対応した、120,600mAh/434Whの超大容量モバイルバッテリーです。
USB出力はもちろんのこと、AC110V(コンセント)およびDC12V(シガーソケット)出力にも対応し、ノートパソコンや小型の冷蔵庫などの家電製品へも給電もできます。
120,600mAh(434Wh)という大容量で、スマートフォンで約40回、ラップトップは約15回充電でき、小型冷蔵なら約7時間使えるとのこと。
同社は、この『Anker PowerHouse』の100台を、熊本地震被災地への災害用備品として、スマートサプライ(スマートサバイバープロジェクト運営)を通じて、無償提供すると発表しています。
3種類の出力に対応し、また持ち運べる大きさと重さ(約4.3Kg)のため、電源の確保が難しい被災地での活動や予備電池として役立つのではないでしょうか。
初回の在庫100台は被災地へ送られ、一般への販売は2016年6月6日からを予定。
Ankerによる直販価格は50,000円(税込)となっています。