2016年5月23日月曜日

赤ちゃん写真のかわいさをもっと引き出せる!スマホで撮影「10の基本」準備編


赤ちゃんのかわいい瞬間を写真で残したいですよね。

赤ちゃんの撮影には、いつも手元にあり片手で操作できるスマホが便利です。
けれど、お手軽すぎるので、つい適当に撮ってしまいがち。
スマホのカメラの「基本」を抑えれば、赤ちゃんのかわいさをもっと引き出せる写真が簡単に撮れます!

赤ちゃん撮影の「10の基本」から、まずは前編として撮影準備に関する4つのポイントを紹介します。


◎「準備」の4つのポイント

1:レンズをキレイに
2:ズームは使わない
3:フラッシュは基本オフ
4:自然光を活かして撮る


1:レンズをキレイに


汚れたままのレンズで撮った写真(左)とキレイなレンズで撮った写真(右)

まずは基本中の基本。レンズが汚れているとどんなにかわいい写真も、薄暗くなったりぼやけたりして意図しない仕上がりになってしまいます。キレイに拭いてから撮影しましょう。


2:ズームは使わない


デジタルズームを使用して撮った写真(左)と、被写体へ近づいて撮った写真(右)

スマホのズームは拡大表示しているだけの「デジタルズーム」です(一部機種を除く)。画像が荒くなるためできるだけ使わずに、スマホを持ったまま赤ちゃんに近づいたり離れたりして撮影しましょう。
自分で動いてアングル(カメラの向き)を決めると、ねんねの時期の写真もバリエーションを増やせます。


3:フラッシュは基本オフ


フラッシュをオンにして撮った写真(左)と、オフにして撮った写真(右)

フラッシュを使って撮影すると、コントラスト(明暗)の差が大きい不自然な写真になってしまいます。自然な写真を撮るなら設定のオフをお勧めします。 フラッシュの光に、赤ちゃんがびっくりしたり泣いたりすることも。また、目にもよくないと言われています。


4:自然光を活かして撮る


HDRモードをオフにして撮った写真(左)と、オンにして撮った写真(右)

赤ちゃんの撮影は室内が多く暗くなりがち。スマホのカメラには不利な環境なので、できるだけ自然光が入る窓の近くで撮りましょう。このとき、明るい場所と暗い場所の色の差が強くなってしまう場合は、HDRモードでの撮影もお勧めです。
※HDR=ハイダイナミックレンジ:明るさの異なる複数の写真を撮影して合成し、自然な明るさの写真に調整する機能




ちょっとした準備だけでも赤ちゃんの写真の仕上がりに差が出ます。
ぜひ試してください。


次回は構図やテクニックなど「撮影」の基本の紹介です。


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