≫ここで終わるのか?リオへの光が消えかかったとき日本が全員バレーで奇跡を見せた。
≫木村できた!落とせぬ1ポイント。
≫キャプテン木村の思いにチームは1つになっていく。
≫宮下のサーブポイント!≫そして、ついに…。
≫迫田!日本、大逆転!≫つなげ、リオへ!全てが決まる運命の3連戦が始まる。
≫奇跡の逆転勝利を収めたタイとの激戦を乗り越え今日のドミニカ共和国戦から最後の3連戦です。
スペシャルサポーターSexyZoneの皆さん今日も勝って連勝といきましょう。
≫よろしくお願いします。
≫おとといのタイとの試合本当に素晴らしかったですね。
泣きそうになりましたけど勝ったのもうれしかったんですけど逆境を経験してチームが1つになっていたのかなと思いますね。
≫更に絆、強まりましたね。
≫そして、ここからは勝ち点、セットポイントとにかく1点の差が出場権に大きく関わってきますからシビアな戦いに突入していきますよね。
≫中島さんがおっしゃるとおりで4試合が終わった時点での順位表です。
日本は今日勝てばオリンピック出場へ王手ということになりますので今日の試合も勝利かなんだったら≫おとといの対戦3時間にも及ぶフルセットゲームに競り勝って崖っぷちから一転オリンピックへ前進した日本です。
いよいよ今日から最終3連戦。
今日ドミニカ明日、イタリアあさってがオランダです。
これから両チームの国歌の演奏です。
♪〜
(国歌演奏中)≫続きまして日本国国歌です。
♪〜
(国歌演奏中)≫オリンピックへの挑戦もいよいよ最終3連戦に入りました。
今日、勝てばオリンピック出場権獲得に王手をかける大事なドミニカ戦です。
東京体育館から生放送でお伝えしてまいります。
放送の解説はロサンゼルスオリンピックとソウルオリンピックの日本代表の川合俊一さんです。
よろしくお願いします。
いよいよ残り3つ。
そして今日はドミニカが相手です。
ドミニカ共和国の力、川合さんどう見ていますか。
≫日本とはいつもフルセットで日本がギリギリ勝つんですね。
その中で20番のマルティネス2m1cmあるんですよ。
この選手をいかにレシーブできるか。
それと、リベロのカスティージョ、5番の選手。
これがよく拾うんですよね。
この選手にサーブを打っちゃいけませんね。
≫世界最高の守護神ですね。
5番、リベロのカスティージョ。
そして20番、2m1cmしかも19歳という若いアタッカーブライエリン・マルティネス。
この2人がドミニカ共和国の要注意プレーヤーとなってきます。
監督はブラジル人のマルコス・クビエク監督。
ブラジル女子代表の監督のもとでもコーチ経験がある監督さんです。
続いて、日本のスターティングメンバーです。
おとといの対戦も5セット目に勝ち切ったメンバーが先発です。
今大会初ロンドンの銅メダリスト4人を同時先発起用してきました。
眞鍋監督はタイ戦のラストのメンバーを今日、先発させた理由としてあの5セット目の勢いをつなげたかった。
特に今日は勝ち点目までは走りたいと話しています。
今大会初めてスタメンを逃した古賀は今日が10代、最後の日です。
今大会、少し数字は上がっていませんが明日の二十歳の誕生日を前にあのワールドカップのときの爆発力、復活が待たれます。
勝てば王手です。
リオデジャネイロオリンピック世界最終予選第5戦、日本対ドミニカリオに向けてチームの真価を見せる戦いが始まります。
≫この試合に勝てば日本はリオデジャネイロオリンピック出場権獲得に王手をかけることができます。
最初からハードなボールを打ってきました。
リベラです。
去年のワールドカップの日本戦でもこのリベラは日本相手に5本のサービスエースを決めて結果、日本はフルセットの戦いでした。
この選手のサーブ要注意ですね。
川合さん。
≫元気ありますしパワーもあるんですね。
この選手、乗らせちゃだめです。
≫エンドラインの向こう側アウトになりましたが14番のリベラのジャンプサーブをどうしっかりと返していくか。
日本がポイントになってきます。
ローテーションは日本が、宮下がバックライトからスタートするローテーションです。
ドミニカ注目の2m1cmブライエリン・マルティネスは前衛のレフト側から。
3回アタックを打てるローテーションからスタートです。
木村沙織です。
非常に川合さん冷静に打ちましたね。
≫トスが、そんなに速くなかったんです。
木村沙織はしっかり助走をとれるようなタイの試合のときよりも少しゆったりしたトスだった気がしますね。
≫ですからブロックやレシーブのフォーメーションがしっかり抜いていないところに落とせたというそういうことになるでしょうか。
≫トス、速いのはブロックがつきにくいのはいいですが打つコースも狭くなるので木村沙織ぐらいの技術があるならちょっとほわっとしたトスを上げても大丈夫ですね。
≫各選手にいえることですがトスは高めにしてブロックを、いかに見る時間を作るかもポイントです。
ここは荒木のBクイックを使ってきました。
川合さん序盤で1本センター線を見せました。
これはどうでしょう。
≫大丈夫です。
序盤、センターを使わないとなかなか、後半は勝っていけないのでね。
セッターが3点、4点以内に1回はクイック使っておきたいんですね。
≫ドミニカ共和国のブロック陣に的を絞らせたくないところ日本のセッターの宮下。
≫ブロックが高いですから。
≫しかしここはドミニカもセンター線を使ってきました。
バルガスです。
≫森さん、日本ベンチですがコートに出る前、選手が円陣を組んでいたんですが毎回大竹選手が声を出すように言われているんですね。
木村選手に言われて。
今日は自分を信じて仲間を信じて頑張りましょうという言葉で送り出しました。
ムードが大事ということでベンチも声を出して盛り上げていますね。
≫今回は登録から外れている大竹なんですが、そういった外れた大竹、内瀬戸、江畑こういった選手たちも一緒になって18人で戦っている気持ちを持っている日本。
木村、どうやら今日好調のようです。
センター1人に落として木村のスパイクが決まりました。
この人の笑顔はチームを引っ張りますね。
≫しかも一番いい打ち方ブロックに当てて誰もレシーブとれないところに飛んでいく。
一番、最高の打ち方です。
≫あとはサーブでも攻め込んでおきたいところ。
ダイレクト。
サーブで攻めて相手のレシーブを乱してダイレクトで攻め込みました。
日本が2ポイントリード。
≫今日も迫田がいいサーブを打っていますよ。
≫そして狙いは川合さんどうでしょう。
日本のサーブなんですが。
≫リベロがバックライトなので…。
≫マルティネスが崩れたところでも2m1cmの長身からしっかりと空いたところにボールを落としてきます。
ただ日本のサーブそのものは川合さん、いいですね。
≫前半で1セットに2本から3本サーブポイントを取りたいんですよね。
≫特にしっかりリベロのカスティージョを外して日本、サーブを打っています。
山口!今日はどうやら宮下の頭の中はびしっとミドルから作っていこうという頭があるようです。
≫特に、山口選手こういうブロード攻撃はなかなかドミニカ共和国ついてこれないんじゃないですかね。
≫宮下の表情は決まってよかったというようなほっとした表情に見て取れました。
フェイントボール。
≫これ、多いんですよ今日。
あれ、監督もずっと言っているんです。
今、顔がいやな表情してるでしょ。
あれだけ言ったのになんでいかないんだということでしょうね。
≫韓国戦でもフェイントボールに日本はだいぶレシーブフォーメーション揺さぶられました。
≫大きい割にはフェイント多いですからね。
≫もう1回、山口。
このスパイクはアウトになりましたが。
ただ、明らかに川合さん宮下の頭の中、組み立ては考えているでしょうか。
≫これで序盤3本使ってますからね。
≫21歳の若き司令塔の宮下。
今日はメンバー6人のうち4人がオリンピック銅メダリスト。
オリンピック4人の銅メダリストを同時先発起用してきたのは今大会、初めての眞鍋監督。
あのタイ戦を勝ち切ったメンバーそのままスタートさせて勢いよく試合をスタートさせたいと≫今日のドミニカ戦勝てばオリンピック出場権獲得に王手をかけることができます。
明日がイタリア明後日がオランダというヨーロッパの強豪相手ということを考えますと絶対に今日のゲームは取っておきたいドミニカ戦となります。
そして今日の試合もコートエンドには竹下佳江さんの解説、そして実況、西岡孝洋アナウンサーこの視点からゲームをご覧いただきます。
≫我々は現在ドミニカのコート後方にいます。
この周りには各国のアナリストが陣取っています。
ここからの目線でお伝えします。
ここまで日本はサーブ1本もカスティージョにはとらせていないという狙いどおりの展開。
うまく抜いてきましたドミニカです。
日本はまずはサーブの狙い目というのが竹下さん、ここまで機能しているとみていいですね。
≫ドミニカはカスティージョ選手レシーブはいいんですよね。
だからそこに打たないようにそれ以外の選手ですよね。
そこを狙ってます。
≫今度は日本のサーブレシーブここまでリベロの佐藤あり紗は全てAパスにしています。
ここは1枚。
今、ストレート側を抜いてきました、竹下さん。
≫リベラ選手軟打もあるのでちょっと、マークしたい相手ですね。
≫去年のワールドカップのときも日本を苦しめたリベラ。
そして、日本はここもサーブレシーブからという布陣になります。
ブロック。
竹下さん、遅れていたんですが追いついてきました。
≫ラリー中にミドルを使っていきたいですね。
≫こちらからも試合を分析しながらまた、お伝えしていきます。
竹下佳江さんの解説にもありましたがやはり日本サーブ戦略としてはしっかりカスティージョを外して打てている状況ですがドミニカも時にラリーを乱して今はドミニカが1点リード。
センターから落としてきました。
≫8点目のテクニカルタイムアウトは日本リードで取りましたがそのあと日本の得点が止まってドミニカに4連続ポイントを許しています。
川合さんフェイントボール落とされていますね。
≫フェイントがあるとわかっているので、それは絶対、今日の約束事ですからね。
フェイントをとるっていう。
≫バックアタック迫田さおり。
ブロックを吸い込ませました。
ドミニカの連続ポイントを4で切りました。
≫まだ、なんか気持ちよく打てていませんね。
ちょっとジャンプしきれていませんから少しまだ合っていない感じしますよね。
≫それでも迫田はあのタイ戦、途中出場で24得点を取りました。
≫本当に迫田がいて助かりましたね。
≫救世主でしたからね。
その勢いを買われて今日スタメンのロンドンオリンピック銅メダリスト、迫田さおり。
また、これフェイントボールです。
≫多分、眞鍋監督は相当イライラいしていますよ。
今日はフェイントとりますからってずっと言っていましたから。
≫コーチからも、ケアと声が出ているんですがどうしても攻撃を見るとなんか、選手が割り切れていないんだなという感じがしますね。
≫逆にああしたフェイントを日本がもっと使いたいという意図を日本側は持っているんですが。
石井です!≫いい攻撃だ。
≫荒木がおとりで、石井。
石井もスパイク決定率が全体の中で2位へと浮上してきています。
今大会、絶好調の石井。
大会当初はサブからでしたが。
≫あんまり考えずにって言っちゃいけないですけどはたくの、早いですね。
ボールをパンパンと思い切り、はたいていくので。
≫リベラが強打できましたがこれがアウトになって日本のポイント。
日本が、同点に追いついています。
先ほどドミニカに4連続ポイントを許して少し嫌な流れがありましたがタイムアウトをとったあとまた再び日本が流れを取り戻し始めています。
≫石井はいいサーブ打ってますね。
≫ブライエリン・マルティネス。
これは拾えませんでした。
あのコースへのスパイクが多いという分析は、日本朝の練習でもしていましたが。
≫しかしスーパーレシーブでしたね。
≫今日、コートエンド解説の竹下さんもスパイクレシーブの名手でしたが竹下さん宮下の武器はもう1個スパイクレシーブですよね。
≫逃げないんですよね。
≫向かっていくサーブレシーブ。
それが日本に流れを作って荒木のポイント。
今日、宮下のミドルの使い方は竹下さん、どう見ていますか?≫非常にいいですね。
Aパスもうまい形で展開できていると思います。
≫川合さんミドルとしても気持ちよく入れていますかね。
≫今ブロックほとんどついていませんからね打ちやすいですね。
迫田。
≫要注意プレーヤーのブライエリン・マルティネスをブロックで仕留めました。
≫ストレート方向に手をしっかり出してコースを抑えましたね。
高い選手が打つと上から打たれるんじゃないかと思って思って、手が上がってしまう。
それでワンタッチで出されますがちゃんとストレート抑えましたね。
≫平均身長でも両チームの差は8.5cmの差があって中でも止められたマルティネスは2m1cmという長身ですが…。
これも止めた!日本に大きな流れがきつつあります中盤です。
先ほどの嫌なムードをあっという間に吹き飛ばしました。
今度は逆にドミニカが2点ビハインドとなってドミニカがタイムアウトを要求しました。
≫注意して、フェイント。
多いよ、フェイントが。
≫2点、2点!≫逆に今度はドミニカにタイムアウトをとらせた日本です。
コートサイドの大林さんあのタイ戦の激闘の3時間ゲームから今日ですけれどどうでしょうここまでの日本のムードというのは。
≫出だしはやっぱり中が緊張気味で周りが盛り上げている感じでしたがやっと先ほどくらいからコートの中の雰囲気変わってきましたね。
ちょっと選手1つちょっとほっとしたというかリズムに乗ってきたというのがあるみたいです。
≫ブライエリン・マルティネスブロックアウトをとりました。
ブロック跳ぶタイミングなどは川合さんどうだったんですか。
≫いいですよ。
ものすごくいいタイミングで跳んでいます。
どこに当たったか…。
山口の手ですね。
高いので手が上に向くんですよね。
そこに当たるとワンタッチとれるブロックを今、やってますが当たりどころが悪かった。
≫今日一番避けたいのはワンタッチで大きく上がるのを避けたいというのを眞鍋監督は話しています。
≫今日はやっぱり上から打ってきてそれがワンタッチしてしまって誰もいないところに飛んでいくのがだめ。
あとはフェイントもだめ。
≫木村には笑顔も見られます。
日本リードでテクニカルタイムアウト2度目を迎えています。
この試合、応援席にはフジテレビ系列オリンピック中継オリンピアンキャスター小谷実可子さんとそれからアテネ、北京オリンピックの代表栗原恵選手に今日はお越しいただいています。
まずは栗原さん。
特に荒木選手や木村選手とはずっと一緒に栗原さん戦ってきていますけどどう見ていますか今の、ここまでのプレーは。
≫沙織はキャプテンとしてチームをけん引していますし絵里香もベテランらしいプレーでチームを引っ張っているなというそう感じます。
≫立ち上がりは硬い印象がありましたが今どうでしょう。
≫だんだん日本のリズムになっていると思うのでこのまま後半も走ってほしいと思います。
≫今日は小谷さんもお招きしていますけれども小谷さんオリンピックキャスターとして全日本女子チームどう感じていますか。
≫やはり日本の女子バレーというのは伝統と人気がありますよね。
彼女たちの強さはイコール、日本のオリンピックチーム全体に勢いをもたらせてくれますのでどんどん勢いに乗って頑張ってほしいと思います。
≫やっぱりリオのコートでこの選手たちの姿を見たいですね。
このあとも引き続きお話を伺っていきます。
よろしくお願いします。
ここは山口のブロード攻撃ドミニカにタッチネット。
日本のポイントで17対14です。
先ほど眞鍋監督は21点目、次そこまでいくぞという話をしていました。
レシーブで入っていた座安に代わって石井がまたコートに戻ります。
ここまでのムードそのもの川合さん、どうでしょう。
≫いいんですけどその前のプレーでもフェイントを決められています。
≫ここで要注意プレーヤーの1人だったブライエリン・マルティネスを下げて16番をペーニャを入れてきました。
ノータッチエース!≫木村の一番得意なコース。
≫サービスエースが出ました。
川合さん、今大会日本はちょっとサーブがなかなか決まらなくて。
≫ちょっとタイの試合でも5セットで1本なので、全体で。
もう1点ぐらい欲しいですね。
去年のワールドカップでは世界1位だった日本の大きな武器。
全く触らせない日本のサーブ。
しかしここは、しっかりセンタープレーヤーのバルガスが得点にしました。
まだ、サーブはリベロのカスティージョに1本しか触らせていないというデータが上がってきました。
≫しかも、その1本わざと打ったんです。
ビックリしてCパスになりましたからね。
≫ここまで日本はサーブ戦略から流れを作っています。
ドミニカ、メンバーチェンジ。
先ほど得点のバルガスに代えてビネット。
もともとディフェンスに定評のある選手。
サーブを打ったままそのまま、ディフェンスに残ることもあるでしょうか。
≫なかなかドミニカ共和国はわからないことをやりますのでね。
≫このワンタッチを大きく弾かれたくないという今日の日本の大きなディフェンスの約束事があります。
≫やっぱり指に相当力を入れておかないとちょっとでも緩むととんでもなく遠くまで飛ぶので。
相当、指に力を今日は入れてほしいですね。
≫今のは日本の嫌な点の取られ方ですね。
ここはヒネイリ・マルティネスにボール供給してきましたが。
今のボールはアウトで日本のポイントです。
3点のリードをキープしています。
日本、メンバーチェンジ。
山口に代えて鍋谷。
サーブで投入です。
韓国戦の3セット目でしたかね。
敗れはしましたがこの人が投入されて日本が生き返った瞬間がありましたね。
≫一変にムードを変えましたからね。
≫サーブに定評のある鍋谷。
ブロックアウト!荒木絵里香のブロックポイント炸裂!≫日本に戻ってきてくれた鉄腕エリカです。
今日も3本打って2本決めています。
コートサイド大林さん。
荒木の復活というのはもうとてつもなく日本にとっては大きいですね。
≫そうですね。
プレー以外のメンタルの面もそうですし何かあって困っても荒木選手は本当に支えになっていますよね。
≫そして、ガッツあふれる表情ですね。
決めたあとのガッツポーズは本当に日本に大きなムードをもたらしています。
サービスエースだ!今大会なかなか出なかった日本のエース。
しかも途中で起用された鍋谷がカスティージョから!≫カスティージョからですよ。
≫なかなか見ない光景ですよね。
≫世界最高の守護神がボールをこぼした。
このゲームはいける!≫これはいい形ですよ。
≫ここはブロックアウト弾かれました。
弾かれましたがカスティージョ相手にエースをとった日本のあのシーンは大きく印象に残ります。
川合さんドミニカにとってもカスティージョがボールを触ってなんぼみたいなところもあると思いますが。
≫ほとんど、さっきから見ているとわかるんですがつないだプレーの1本目と2本目、カスティージョ触ってますからね。
≫今日1本目さけられても2本目バックトスというシーンが多いんですが。
今、少し木村が乱れましたけどもただ今大会の木村のレシーブは非常に安定しています。
4試合、終わった時点でも全体のベストレシーバーの中でも1位。
70%以上という高いレシーブ返球率を残しています。
ブロックアウトを取られました。
あとはこのリベラですね。
≫クロス打ちのほうが少ないんですよね。
タイムです。
≫ドミニカが3連続ポイントを取って日本はここはタイムを使います。
≫ここよ、集中よ。
集中して!≫苦しいボールみんなでカバーしよう。
≫ドミニカに3連続ポイントを許しました。
このシーンは川合さんサーブで前後に揺さぶられましたね。
≫やっぱりドミニカもサーブはそんなに悪くないので崩されると日本なかなか決まりませんね。
≫コートエンドの竹下さんこのまま日本がこのセット逃げ切るために必要なことはなんでしょう?≫まず、サーブレシーブですね。
非常に木村選手の肩口を狙ったりショートサーブを打ったり駆け引きをしながらサーブを打っているんですよね。
そういったところで崩されている場面があるんですがまず1つ、真ん中辺に上げて楽に攻めてほしいです。
≫竹下さん、ドミニカサイドは木村の周辺から崩そうとしてますかサーブは。
≫ジャンプサーブのときは佐藤選手にちょっと集まっているように見えますけどやはり、フローターの場合は木村選手の前後を揺さぶっていますね。
≫迫田はバックアタック。
ワンタッチとれません。
≫長岡選手に代えますね。
≫ドミニカ4連続ポイントここで眞鍋監督、ベンチワーク動いてきます。
≫先ほどもタイムのときから結構、長岡選手に言っていたんですがもうちょっと待ちたかったかもしれませんが呼ばれました。
≫一手早く投入というタイミングかもしれませんがこの拍手です。
≫迫田選手は滞空力のあんまりないタイとか韓国に対してはすごく強いんですが同じくらい滞空力があるドミニカだと合わないかもしれません。
≫リバウンドとれない。
打ったのかリバウンド拾いにいったのか。
≫プッシュしましたね。
≫古賀選手代わります。
≫更にメンバーチェンジを行ってきそうです、日本です。
≫今、準備していなかったので探してますね。
≫ちょっと間に合わないかもしれません。
サーブのホイッスルが吹かれました。
ただ、古賀は準備しています。
これで同点に追いつけるか、日本。
やはりドミニカとの勝負はいつも接戦です。
≫長岡ですね。
≫途中投入、長岡。
≫やっぱり振りが速いですね。
≫場内も大歓声。
やはり、この人が今大会どれだけの得点を取ってきたか、川合さんお客さんもわかっていますよね。
≫今大会の安定感はすばらしいですね。
タイとのときはちょっと迫田のほうが向いてますからね。
≫サービスエース!≫このサーブ見たかったんですよね。
≫タイとの5セット目宮下がともした奇跡のサービスエースが日本に勝利をもたらした。
≫一瞬、浮いてアウトですよ。
そこから落ちるんですね。
≫しかもタイ戦と同じコースですかね。
≫同じところですね。
≫今度はストレート。
狭いところリベラが抜いてきました。
竹下さん空いていたんでしょうか。
≫本当、ほとんどボール1個分ですよね。
よくストレート打ってきましたよね。
≫ここはリベラの技術勝ち。
ただ、先ほどの宮下のエースもあって日本なんとか1点のリードはキープしています。
長岡ちょっと苦しかったですが。
≫テンポが狂ったんですが。
速くサーブ打たれたのでね。
≫ジャンプサーブを打ってから日本はそれにバタバタしましたが。
しっかり、なんとかフィニッシュまで持っていった。
日本がセットポイントを取りました。
この試合、勝てばオリンピック出場権獲得に王手がとれる日本。
第1セット、2点差。
アウト!ジャッジはアウトのコール。
最後は日本、ドミニカに追い上げを見せられましたが…。
≫チャレンジをしますね。
≫ここでチャレンジします。
1セットにつき2回までビデオ判定による再判定を要求することができます。
判定が覆ればチャレンジ成功。
1セット2回の権利は減りませんが、どうでしょう。
≫日本第1セット取りました!本当におとといの試合の勢いが今まさに上がってきているのかなと思います。
≫やっぱりこのチームの中心は間違いなく木村選手。
おとといのタイ戦での勝利はこの3年間、キャプテンとして作り上げたものが形になった試合だと思いますし試合のあとにその思いがあふれていました。
≫まさに背中で引っ張るキャプテンですね。
指を怪我してでもスパイクを打つ姿が目に焼きついています。
≫長岡選手は言います。
一番苦しいのは沙織さん。
だから、なおさら1つになりたい。
今回はベンチに入れなかった選手も含めた選手18人。
みんなの心に木村選手の思いが浸透して団結した姿です。
ここから日本はもっと強くなります。
木村選手が引っ張るこのチームの戦いまだまだこのあとも目が離せません。
≫という応援席からですが。
そしてコートサイド大林素子さんの解説ですが第1セットどうでしたか。
≫ちょっと緊張感が最初あったんですがとにかくずっと出てた声がみんなでという声。
今も荒木選手が大きな声で。
セットが終わって荒木選手が行って終盤にスパイクフェイント中途半端なプレーがあったのでそのことについて指示をしていました。
きっちりと思い切ったプレーを最初からやってもらいたいなと思います。
そして勢いを持ってほしいと思います。
≫コートエンドの竹下さん1セット目取れなかったことが続いたので、取ってスタートは大きいですよね。
≫大きいです。
また2セット目の8点までの入りですよね。
ここは確実に攻めていってほしいです。
≫最終予選の舞台です。
今日はオリンピックのメダリスト4人同時先発でスタートさせましたが第2セットは迫田に代えて長岡をセッター対角のポイントゲッターに入れて幕を開けています。
第2セットのスタート。
長岡!第2セットのスタート。
長岡も川合さん日本のポイントゲッターとして顔のイメージがありますがよく考えたら最終予選は初めての経験です。
≫相当しびれていると思いますけどね。
よく今大会初戦から安定したスパイク打っていますよね。
≫メダリスト以外のメンバーは初めてのオリンピック挑戦ですから震えて仕方がないくらいなんですね。
その中であのタイ戦。
しっかり勝利をもぎ取った。
そこから一気にオリンピック出場まで突き進んでいきたい。
ブロック、ワンタッチとった!しかし、そのあとこぼれました。
決めていったのはセンタープレーヤーのバルガスです。
≫フェイントは、今とってますね。
本当にフェイントをとってしまうと打つしかなくなるんですよ。
悪いトスでも打たなきゃいけなくなるのでミスにつながるのでフェイントはとりたいですね。
≫いっぱいいっぱいです。
体勢的には川合さん不十分だったと思いますが。
≫木村も拾ってそのあとのトスもよかったですよね、佐藤のね。
≫少し後ろに下がりながら長岡がいっぱいいっぱいに決めて長岡、4本スパイク全てここまで決めています。
そのあとがつながりません。
驚くべきカスティージョの守備範囲も見られましたが得点は日本が奪いました。
≫日本もフェイントをしろという指示が今回出ていますからフェイントがだいぶ多くなっていますね。
フェイントすると前進守備にあるのでそのあとの強打が効いてくるんですよね。
前で守備をするようになりますから。
≫ディフェンスラインを揺さぶることができるということですね。
ヒネイリ・マルティネスのスパイク、ワンタッチがあるという判定です。
≫森さん、ドミニカはキャプテンのデラクルスをベンチに呼びました。
≫劣勢のドミニカですが実は、もう1人ドミニカには要注意プレーヤーがいてキャプテンのデラクルス。
かつて東レとかデンソーで日本のVリーグでもプレーして得点王やベスト6を総なめにしていった選手ですが。
≫どうなんですかね。
下がっているってことは調子が上がってないってことでしょうから嫌な選手ですよね。
≫去年のワールドカップは右肩を故障していて実は対応できなくてチームはデラクルスの18番という番号を体に書いてプレーをしていたほどの選手でもあります。
その選手が右肩の故障癒えて戻ってきて今回はスタメンではありませんが出番を待っています。
木村に笑顔!ブロックポイントが出ました。
≫1枚ブロックでよく追いついたな。
≫相当、今横に大きく移動してきました。
≫木村、自分でもちょっとビックリしていたかもしれない。
それぐらい、よくついたナイスブロックでした。
≫身長では平均で8.5cm低い日本がブロックの数でドミニカの上をいっています。
今のは川合さん仕方がないですかね。
≫そうですね。
≫裏かかれましたかね。
≫全部マークしていると全部、ブロックできなくなるのである程度、いいサーブレシーブが返ったときは2人ぐらい絞ってもいいかもしれないですね。
打たれたらレシーブですよ。
≫これはブロックありました。
ドミニカのポイントです。
≫相当トスが悪かったのでちょっと、しょうがない。
≫長岡には苦しいボールが上がってきてしまいました。
ただどんなボールでも決めたいという思いを持っているのがポイントゲッターの長岡でもあります。
ドミニカ、思い切り打ってきました。
ちょっと点差が縮まってくるとドミニカも思い切り打ってくるので打たせたくないですね。
≫4〜5点リードしたいです。
≫しかもベンチにはデラクルスが先ほどはスタンバイしていた状況でもあります。
木村沙織!木村のクロス!≫本当にいいトスが上がってあのトス上がってるなら木村決めますね。
≫今大会、韓国戦で右手小指の負傷もあっていったんベンチスタートだったタイ戦でもありましたが。
1戦のラストの木村のすごみというのはすごかったですからね。
その木村のすごさ戻りつつあるか。
山口のブロックポイント!4点のリード。
第2セットも日本が勢いをつなげています。
8対4、この試合勝てばオリンピック出場権獲得に王手となる日本。
ここは、オリンピック銅メダリストの山口のブロックポイントが出ました。
チーム最年長ベテランのブロックポイントが出て日本リードで最初のテクニカルタイムアウトを迎えています。
いい形で日本が回り始めています。
ブロックポイントもドミニカを陵駕して今、日本が5本ドミニカ2本です。
≫ドミニカは高さがあるんですけれども今みたいに低いところも普通に打ってくるんです。
それを逃しちゃだめですよね今みたいにね。
≫日本のサーブがしっかりカスティージョを外して。
そういう戦略が連動してポイントにつながっているんでしょうか。
≫ドミニカ共和国のセッターにストレスがたまるような微妙にクイックを使えないようなレシーブになっていますから日本のサーブがいいのでね。
サーブを研究してしっかりいいサーブレシーブをできる選手がいないと。
その努力が出てます。
≫日本のサーブここまで30本打ってるんですけどカスティージョが返したのはわずか3本だけという。
≫3本中、1本はサーブポイントですからね。
日本が3連続ポイントで8対44点のリードを保っています。
カスティージョを徹底して避けて日本はドミニカのリズムを1から作らせていない状況です。
乱した!実質、日本のサービスエース。
長岡のサービスエースが出て日本が更にリードを広げていきます。
4連続ポイント。
カスティージョもかなりフロアの大きな面積を守っているプレーヤーでもあるんですが。
これは、いっぱいいっぱいのところを狙っていきました。
ドミニカにポイントが入ります。
コートエンドからここまでの展開はどうでしょうか。
西岡アナウンサー。
≫竹下さん、セッター目線で攻撃のポイントこの場面、お願いします。
≫前衛2枚ですが。
≫サーブポイントです。
2枚というのは攻撃できる選手が2人という意味です。
これに後ろの長岡ですね。
≫長岡選手が入ったことで宮下選手の選択肢が広がったんです。
このエリアから攻撃を仕掛けていきたいですね。
≫本当に長岡が入ったことでそれまで実はレフトの石井にブロックが2枚、確実についていたんですがブロックが少し割れてきましたね。
≫やはり、こういう選手が出てくることで相手のマークがきつくなっていくのでほかの選手が決める形がたくさん見られるといいですよね。
≫ここも石井には2枚つきましたが竹下さん決めていきました。
≫その前に一度バックアタック入れていますしそういう、ちょっと工夫することでブロックも割れてくるので。
今は2枚きましたけどね。
いろんな選手をうまく使っていってほしいですね。
≫長岡投入で流れが変わったという竹下さんの分析です。
今日のスタートは迫田からのスタートでしたが途中、長岡が入ってそして長岡の決定率が高いことによってドミニカもブロックのマークがなかなかできない状況になったようです。
苦しい状況からでも長岡、プッシュで得点につなげていきました。
川合さん、手元の集計で8分の6です、長岡。
≫いいですね。
こういう、打てなそうなボールフェイントして決まると楽なんですよね。
≫途中投入で実に75%という数字を残しています。
ドミニカ、タイムアウトです。
対戦相手のドミニカとは近年、常に接戦の名勝負を演じることが多い日本です。
去年のワールドカップもおととしの世界選手権もいずれもフルセットでかろうじて日本が勝利したという内容でした。
日本とドミニカ特に世界選手権では日本、7位に対しドミニカはその上をいく5位。
かつては力の差もあった両チームかもしれませんが今、日本とドミニカの力は肉薄しています。
その中で迎えた今日の試合今大会ドミニカは実は有力視されている中でまさかのここまで白星なしという状況。
≫ちょっと考えられないですね。
≫かなりオリンピックは現実的には苦しいような状況になっているんですけれども。
しかし残り3戦必ず勝って私たちは帰るんだと力強く宣言していました。
しかし今日日本がサーブを中心にドミニカの攻撃を完全に封じ込めています。
スパイクアウトです。
なかなかドミニカに力が戻ってこない。
ドミニカの力を見事封じ込めている日本のここまで。
リベラ。
当たっているのはリベラです。
≫あとは14番の選手をつぶせればもう一気にいけるんですけどね。
≫序盤で2m1cmのブライエリン・マルティネスはベンチに下げざるを得ない状況に追い込まれましたドミニカ。
あと、怖いのは14番のリベラ。
≫宮下がストレート側を止めていたので。
そのうちブロックできますよ。
≫逆にバックアタックを切り返し。
今日の長岡、止まらない!≫いいですね。
長岡は振り切りますからね。
ここからバチンと相手ブロックが完成する前に打てる選手なので。
≫70%という数字を残しています。
長岡。
ブロック1枚!宮下のブロックポイント!止まりましたね川合さん。
≫宮下、止まるなというブロックしてましたからね。
≫少しトスがドミニカからすれば短かったということもありますがそれを逃さなかった宮下。
ただここでドミニカは第1セット、スタンバイしていたキャプテンの18番デラクルスをコートに入れてきました。
アンテナが揺れていますがブロックしたボールが跳ね返ってアンテナに当たったのでドミニカのポイントです。
ドミニカもデラクルスを入れて反撃体制を作って…。
そして第1セットスターターだったブライエリン・マルティネスをコートにまた戻してきました。
ここから反撃の態勢を作ろうというドミニカ。
≫あの激闘のタイ戦から中1日。
確かに苦しい内容でむしろ内容的にはタイのバレーだったかもしれませんがあの試合を勝ったことで今の日本何かをつかんだかもしれません。
世界最終予選という苦しい舞台。
今日、応援席には栗原恵さんをお招きしていますが栗原さんも確かアテネの最終予選はまだ10代でしたかあのときは。
≫そうですね。
19歳です。
≫この舞台って、やっぱり違うものがありますよね。
≫独特の雰囲気とプレッシャーがかかるものなので非常に厳しいものがありますね。
≫多くの選手が初めての最終予選の中あのタイ戦に勝ったことでチームを変えるものがあるんでしょうね。
≫やっぱり1勝というのがチームが更にまとまるまとまるきっかけになると思うので、大きな1勝だったと思います。
≫そこから今日のドミニカ相手も日本の大きな推進力が生まれています。
中に入ってきたマルティネス。
この選手の息を吹き返してはいけません。
16対9です。
≫フェイントは対応した。
約束事はしっかりやってます。
≫そのあとスパイクレシーブも木村が反応しました。
あまり表情のほうが芳しくないのがむしろ決めたマルティネスのほうです。
更にはセンタープレーヤーも代えてきました。
ヒネイリ・マルティネスに代えて3番のエベを入れてきた。
ミドルブロッカーを代えた。
デラクルスのスパイクがアウトになりました。
今日デラクルスこれが1本目のスパイクでしたがアウト。
あのデラクルスが調子づいてくるとチームに流れがくるのでそういう場面を作りたくない日本。
今日、ドミニカの勢いを封じているのは日本のサーブ戦略が大きいところがあります。
あとがつながりませんがしっかりコースには宮下が入っています。
≫高さがあるので思ったところより前に落とされるんですね。
≫眞鍋監督なんですけどいつも手元にタブレットを持ってますがこのセットはほとんど持ってません。
データということよりもやることをきっちりやるっていうことのほうが大事なのかなという感じですね。
≫ネットの前の生身の戦いを優先させようというのがあるかもしれません。
≫長岡!川合さん、助走は決して十分ではなかったと思います。
≫今のは、ほぼ1歩助走かスタンディングに近い助走ですけど。
当たってるから思い切って打てるんですよ。
あれが当たってない人だと多分入れていくだけになると思うんです。
≫ただ、長岡も韓国戦それからタイ戦を通じてこれが最終予選なんだ怖さは正直ありますと話をしていました。
それでも日本の選手たちはあのタイ戦のしびれるような緊張感の中をくぐり抜けてつかんだ何かがあるかもしれません。
≫タイ戦は2〜3回負けてますというような試合でしたね。
≫むしろ内容はタイのバレーボールでした。
それは選手もわかっています。
カスティージョ、拾えない!カスティージョの前に落とし切った日本の木村!≫木村、ひねれるんですよね。
≫そして両チームのリベロの強烈なスパイクレシーブが出て最後、決めたのは木村。
しかもカスティージョの前。
≫今はアンダーパスで本当に単純なトスだったんですよ。
ああいうのは木村、打ちますね。
≫拾い合いにも負けなかった。
打ち合いにも負けなかった。
今の日本がともした1点の意味は大きい。
≫ここからだぞ。
集中して。
≫ドミニカはこれで2回のタイムアウトを使い切っています。
日本のリードは8点。
今日、勝てばオリンピック出場権の獲得に王手がかかるという大事な一戦です。
あのタイの激闘をくぐり抜けてただ何も決まったわけではない。
今日の試合を含めて残り3試合。
リオへの道をつなげる最終3連戦が今日から始まっています。
8点のリードを保ってドミニカはもう2度のタイムアウトを使い切りました。
鍋谷です。
長岡に代えて鍋谷がサーブで起用。
エースとりましたからねさっきね。
これもカスティージョの頭の上。
≫いいですよ。
これぐらい点差があると際どいところ狙っていったほうがいいですね。
≫攻めたサーブを見せてくれました鍋谷。
再び長岡に交代です。
次のサーブレシーブからの攻撃日本、決めれば20点目。
木村です。
去年のワールドカップから少し苦しんでいたところもあった木村ですが。
≫森さん、木村選手今日の朝の練習のときも言っていたんですがスパイクのタイミングが合わなかったというのが自分がブロックをこだわってしまってコースやいろんなところを見ることを意識できなかった。
ビデオを見て修正したので今日は大丈夫ですと言ってました。
≫ブロックのスペースをしっかり届いていったスナイパー、長岡。
≫間ですかね。
≫まずは木村がディフェンスからラリーを生み出しました。
≫あそこ抜けちゃうとレシーバーがいないですね。
≫あそこは塞いでほしいドミニカ側からすればということになりますからね。
石井、吸い込み。
木村、石井、両レフトがしっかり当たりをキープしている今日の戦いです。
10点の差。
今、実は今大会は混戦模様になっていて今日、実はイタリアがオランダの前に敗れて全勝チームがなくなりました。
そういう意味でも1セットも失わずに勝つことにも大きな意味があります。
ここはドミニカが得点を取って13点目。
場内から大きな日本コールです。
山口のスパイクはアウトになりました。
コートエンドの竹下さん。
今大会の木村のレセプションの堅さは目を見張るものがありますね。
≫非常に安定していますよね。
≫ベストレシーバー部門全体の1位。
ドミニカも木村の狙いを変えてきません。
石井、クロス!その前にタッチネットがありました。
≫粘ったからですね、これは。
≫この表情のカスティージョ。
カスティージョもなんとか拾ったんですが根負けしたのはドミニカのカスティージョ。
世界ナンバーワン守護神。
ここで日本がメンバーチェンジを行ってきます。
山口に代えて島村ミドルブロッカー同士の交代。
そして宮下に代えてセカンドセッターの田代をこの場面で使ってきました。
大きなリードもあります。
田代を1回、コートに入れてしっかりとゲームを見させたいというのが眞鍋監督には恐らくあると思います。
ここはブロック、弾かれました。
このあと田代のファーストセットアップです。
≫明日あさってやっぱり出てくる場面があると思うんですね。
試合慣れしておかないといけませんからね。
≫年齢的には宮下よりも上の25歳です。
ただ、世代別下のカテゴリーでは常連だった田代もトップチームでは…。
いきなりこの攻撃を組み立ててきた田代です。
最初のセットアップで長岡のバックアタックで得点を取らせました。
これで日本、セットポイント。
日本としても田代としてもほっとする1点でした。
高さがありますブライエリン・マルティネス。
≫ちょっと怖いのは相手韓国のキム・ヨンギョンみたいに中側に入ってきたの全部、決まってるんです。
ちょっと怖いですね、この攻撃は。
≫快進撃の日本第2セットもしっかり取りました!19点目のラリーを制した木村選手にきらりと笑顔が浮かびましたけれども小谷さん、第2セット日本応援している我々もテンションが上がりますね。
≫間近で見ていると選手たち本当に格好よくて滞空時間の長いシングルブロックとか長岡選手がぐいっとそったのとかそのまま額縁に入れたいぐらい美しい。
≫おっしゃるとおりですね。
ここまでの戦いをご覧になって栗原さんいかがでしょうか?≫完全に日本ペースになって安心して見ていられます。
≫安心感ありますよね。
≫今日、日本以外の試合なんですけれども韓国とペルーの試合韓国がセットポイント3対1で勝ちました。
そしてオランダ対イタリアここまで全勝だったイタリアがまさかのストレート負けということになりました。
≫イタリアが負けるとは思わなかったです。
これ大混戦になる予感がしますね。
≫すごい試合でした。
≫ここから日本はアジアとの直接対決はないんですがその動向が日本の日本の結果を左右することになります。
≫あのタイとの激闘をくぐり抜けた日本は確実に何かをつかんだようです。
セットカウント2対0。
近年、接戦が多かったドミニカ相手にここまでは完ぺきにゲームを支配してセットカウント2対0でこれから第3セットを迎えます。
この試合に勝てばオリンピック出場権獲得に王手をかけられるという大事な一戦です。
このあとセット率争いになることも予想されます。
1セットも失わずストレートで勝つことがリオへつなぐためにも大事になってきます。
第3セットのスタートです。
石井のスパイクはドミニカのブロックポイントから第3セットは幕を開けました。
≫森さん、ドミニカですが今回ローテーションを変えてセッターがファーストサーブになりました。
デラクルスがスタメンです。
セッターのサーブのときこの試合、4連続と5連続の連続ポイントがあるのでここが勝負とみているかもしれません。
連続ポイントをここまで取っているローテーションが数多くなる順番でドミニカはこのセットスタートさせています。
ここもドミニカです。
竹下アナウンサーのリポートどおりまずドミニカが連続ポイントブレークの場面を重ねてきました。
表情にもちょっと笑顔が出てきましたドミニカ。
≫今、S1のローテでサーブレシーブレフト側に寄っていて、日本が。
そうすると攻撃が単調になってサーブが長岡選手のところにいってしまうので。
≫S1というのはセッターがバックライトで始まるローテーションのことです。
日本はそれでこのゲームスタートさせています。
長岡が左からずっと右側のほうに助走しなければいけなかったり助走の取り方が難しいというローテーションでもあります。
ドミニカに2連続ポイントを許しましたが連続ポイントは2で切った日本です。
トスが乱れました。
これは日本のポイント。
≫しっかり1セット目2セット目みたいにターゲット、サーブを絞って緩くならないようにいいサーブを打っていきたいです。
≫川合さん、これ日本が完全に支配できているのはカスティージョにゲームを作らせていないからですよね。
≫そうですね。
1割ぐらいしか取らせてないです。
≫わずかにタイミングがずれた。
サーブレシーブが入ってもカスティージョがボール触る回数が減っていくとドミニカのチームの中のムードというのは生まれてこないそうです。
この人にボールのタッチ数が多くなると自然とチームが盛り上がってくるところもあります。
ロンドンオリンピックもワールドカップもベストリベロだったカスティージョ。
荒木のクイックは入っています。
ちょっとジャッジが遅れましたが荒木のスパイクが決まっています。
ちょっと2セット目ミドルの得点が止まって…。
≫1本も得点なかったみたいですからね。
ちょっとその割には点差で勝ったんですがちょっと、それはこのセット、クイックしないとだめです。
多くしていかないと。
≫長岡の吸い込み!日本のいいブロック。
そして、最後は長岡。
何度も何度もワンタッチをとっていた日本の川合さん、ブロックですね。
≫ブロックがちょっとでもいいから触ると打球が遅くなるのでレシーブしやすくなるので。
日本の守備はいいですからね。
ちょっと打球が遅くなるとみんなとりますからね。
≫そして今日の試合も抜群の信頼感の長岡というフィニッシャーが日本にはいます。
逆にドミニカのセンター攻撃は決まりません。
エベのスパイクはアウトです。
立ち上がりこそドミニカに2連続ポイントを許しましたがそのあと日本が得点を重ねて逆に日本が2点リードです。
プッシュ。
≫ちょっと、出てきましたね。
≫あれは取りたいですね。
まず、フェイントをつぶしてですからね。
≫2m1cmのマルティネスが助走をとってプッシュにくるわけですから。
≫多分、ネットの上から顔が見えててちょっと怖いなという感じで…。
≫これは押し込めない。
ドミニカにミス、日本ポイント。
≫川合さん振りが大きいんですよ。
手も、もちろん長いですし。
なのでフェイントのモーションも大きくて威圧感があります。
見抜くのがすごく難しいと思います。
≫強打だと思った瞬間ちょっと体が硬くなるのでそれでフェイントされると決まりますね。
≫木村沙織ならではのショットではありますがわずかにアウトですが。
ただ、川合さん狙っていましたね、今は。
≫完全に、あそこの本当に普通打たないようなコースをちょっとボール半分…。
≫そして、その木村にボールを上げるきっかけを作ったのは佐藤のスパイクレシーブ。
バックアタック、決まった!止まりません、長岡。
≫止まらないな。
打ってるコースもいいですね。
≫ロンドンオリンピックのあとから長岡は台頭してきてロンドンオリンピック直後の全日本以外のときは高いチーム相手には、なかなか≫ロンドンが終わって日本はメダリストメンバーの半分はもう引退をしました。
今大会もロンドンオリンピックメンバーは4人だけ。
多くの選手が初めての最終予選を経験します。
敗れた韓国戦そして土壇場に追い込まれたタイ戦多くの選手たちがこれが最終予選なんだとその怖さを口にしていました。
しかしその中で勝利をつかんだことで今日のこのドミニカ戦の勢いに、日本はつながっています。
ドミニカのスパイクもアウトで9対5です。
その中でチームを引っ張るキャプテンロンドンオリンピック銅メダリストの木村。
デラクルスのスパイク木村が跳びついていきました。
デラクルスのスパイクが決まりましたがただ直接コートに落としません。
ドミニカもなんとか反撃の糸口をつかみたいところではありますがその糸口となるのがキャプテンのデラクルスのスパイクか。
去年は右肩の故障で試合に出られなかったデラクルスの18番を若い選手たちがみんな18という文字を書いて戦っていたドミニカでもあります。
リベラのクロス。
いっぱいいっぱいです。
今、川合さんすごいところ決めてきました。
≫1歩助走なんですけどね。
≫ドミニカも今若い選手たちがチームの中心になっているんですが今決めたリベラ、それからキャプテンのデラクルス。
この辺りはベテラン。
リベラはオリンピックも経験をしています。
決めていった日本。
10対7です。
≫安心感ありますね。
≫宮下から長岡。
ロンドンオリンピック後に眞鍋監督から抜てきされてチームの中心になったプレーヤーたちです。
今日、長岡これで15得点。
日本の得点源として不動の存在となった長岡。
ワンタッチありません。
日本のポイントです。
ドミニカの攻撃をことごとく封じてきているここまでの日本。
若い選手たちの中心として山口もメダリストとしてチームを引っ張っています。
ブロックは吸い込みになった。
カスティージョが拾って、センターの前のワイド攻撃を使えるパターンに持っていきましたドミニカです。
この選手に打ちたくないですね。
≫いい攻撃が生まれてくるんですね。
≫それさえ3セット、貫けば日本、勝機が出てきます。
先ほど強打を決めたリベラ今度はフェイント。
先ほどクロスの強打今度は力を抜いたスパイク。
日本に荒木や木村といったメダリストがいてリベラはアテネオリンピックから経験しているという。
アテネ、ロンドンと。
ドミニカのポイント。
これで1点差に詰め寄られました。
タイムアウト、どうするでしょう眞鍋監督。
≫誰か代えますかね。
≫眞鍋監督は鍋谷選手に声をかけましたね。
≫このあとメンバーを少し代えてくるでしょうか。
佐藤のナイスパス。
そして、ツーで決めていった宮下。
≫あそこのジャンプトスできるところに返してあげるとなんでもできる。
≫返すだけじゃなくてピンポイントで返してあげたパスをツーで決めていった宮下。
実は、宮下もタイ戦は手が震えながらトスを上げていたそうで佐藤も韓国戦でエースを何本もとられて今日の練習でも思い返して涙がありました。
今大会苦しい思いをしてきた最終予選の怖さを思い知ってきたメンバーたちが若いメンバーたちがここで同点を許さない。
そして得点面では軸となるのが長岡。
3点のリード。
同点は許さなかった日本です。
今度はセンター。
ただ、ブロックにあいました。
そして、先ほど出だしも2連続ポイントを作ったローテーションにドミニカは入っていきます。
逆にかみ合わせ的にも日本は宮下がバックライトに下がるというちょっと各アタッカーも助走が難しいローテーションなんです。
≫ここは、石井が一番打ちやすい。
≫マルティネス。
≫高い。
≫やはりこのローテーションでドミニカが連続ポイントの場面を作ってきます。
先ほどは1点差まで詰め寄られながら日本は同点は許しませんでした。
≫20番のマルティネスブロックがいいのでレフト攻撃はちょっとここはしないほうがいいかもしれないですね。
≫こうなると日本はしっかり得点を取ることができます。
サーブレシーブを冷静に返してこの怖かったローテーション連続得点を1回許しただけで日本は途切らせました。
≫木村、前に来たので得点を重ねたい。
ブロックもいいですからね。
≫今日1本ブロックも決めている木村。
キャプテンが前です。
マルティネスのスパイク。
ちょっと止めることができません。
ただ、第3セットはドミニカが食い下がるムードを出しています。
≫コートエンドからこのシーンで日本の攻撃を分析したいと思います。
≫今3枚なんですけどBクイックを入れるとライトが1枚になっているんですよね。
≫日本は、ここはまずサーブからの攻撃です。
荒木が実は今後ろに下がりましたが荒木が打数自体は多くなかったんですがかなりブロックを引き付けています。
コートエンドからはその動きがよくわかります。
≫何度か同点に迫られるようなシーンがありましたがそれでも日本、リードしています。
ここ一番でしっかり肝となるポイントを許していない今の日本の土台の強さがあります。
世界最終予選今日、眞鍋監督は4人のメダリストを同時先発させるというメンバー起用をしてきました。
途中、迫田が下がって長岡に代わっていますがタイ戦の最後はメダリストで勝ち切って。
≫長岡がちょっとタイのとき悪くないですが決まらないとき迫田に助けてもらったので今日は長岡が迫田を助ける番ですね。
≫あれがやっぱりメダル勝ち取ってきた先輩たちの力なんだと目の前で若い選手たちが見ました。
そして、試合に力をつけた日本が今日、ドミニカ。
明日、イタリア。
そして最後オランダ。
この最終3連戦でリオへの道に進んでいきます。
今、クイックが決まりましたがブロック2枚つきましたね。
コートエンドの竹下さんやっぱり意識はあるんですねドミニカ側もね。
≫ミドルにはフロントしていっているのでBクイックについてきているんです。
そこで引きつけてライトにいっているケースは1枚になっているんです。
Cクイックを入れてレフトに上げるケースも作っていいんじゃないかなと思います。
≫フロントしているっていうのは動かずに定位置で守るというブロックの守り方になります。
ここで迫田のサーブが入ってきて場内一気に盛り上がったところですがドミニカはその迫田のサーブを1回で切ります。
そして長岡に出番を譲ります。
タイ戦で迫田が救世主になってそしてこの試合は長岡が決定率の高さを残して。
≫あのポジションの選手今大会、調子いいですね。
≫そういうことになりますね。
迫田、長岡2人の好調のポイントゲッターを入れて日本は、明日イタリアあさってオランダに立ち向かっていくことになります。
佐藤があそこまで追いかけていって木村のスパイクがアウトになりましたが。
≫でも、いいプレーです。
≫佐藤、追いかけましたね。
しかもあそこからトスで…。
ここからトスにするんですよね。
しっかりね。
≫韓国戦でエースをとられてそのことが気持ちの中でダメージとして佐藤の気持ちの中にはまだ残っています。
≫だいぶショックだったと思うんですね。
≫チームに迷惑をかけた思いが佐藤の中にあるのでなんとしても残り3戦で返したいんだという思いがあります。
≫森さんその佐藤選手なんですが眞鍋監督から大会前にお前に全てかけるつもりで任せると言われたそうなんです。
恐らく苦しいときにその言葉を思い出しているんじゃないかと思います。
≫韓国戦のサーブがたまたま、変なサーブでしたがあれが、取りづらかった。
≫ブロックポイント。
石井のブロックポイント!今大会、絶好調の石井。
≫その前によく拾ってますね。
≫長岡のめいいっぱい手を伸ばしたパンケーキレシーブから石井のブロックポイントが生まれました。
コート上の全員に笑顔です。
平均身長では8cm以上違う日本が大きくブロックポイントでもリードしています。
ここはドミニカがストレートをギリギリのところで決めていきました。
ただ、まだこの第3セット安心できる点差ではない。
≫締めていきたいですね。
≫先ほど山口のBクイックに2枚ミドルブロッカーがつきました。
なので、その裏側を使ってはどうかという竹下さんの解説もありましたが。
ツーできました、宮下。
≫ドミニカ共和国はこのプレーに弱いですね。
3本目に全部、対応しているんでね。
ツーで来られると弱いです。
≫タイ戦の時は3セット目手が震えていた。
初めての経験だったという。
ただあの修羅場をくぐり抜けてきた選手たちに今の気持ちは強いはずです。
≫宮下は、あれで成長したと思います。
≫マルティネスのバックアタックでつないできますがここは狙いきれません。
逆に表情が曇るのはマルティネス。
≫サーブですよ、やっぱり。
≫今日はここ一番のサーブで起用されている島村。
さあ、日本が21点目。
この試合、ストレート勝利が見えてきています。
今日はベンチワークも当たっています。
先ほどはピンチサーブで起用されたミドルブロッカーの島村が日本の得点につなげてきました。
今日、日本が勝つと4勝1敗で4チームが並ぶことになります。
日本はそのうちの1つはフルセット勝利ですから。
勝ち点が2しか取れていないんですよね。
≫3−0あるいは3−1で勝つと勝ち点が3入りますがフルセットで勝っても2しか入らない。
フルセットで負けたほうに1、入るのであまり、差がついてないんですね。
≫4勝1敗で4チームが並んでこの4チームでこのあと進んでいけばいいんですが実は、明日以降タイが勝っていくと日本の立場がちょっと危うくなる感じになっていきます。
≫だから普通に韓国がタイに普通に勝てばいいんですけど。
どうなるかわかりませんね。
≫そういう意味では今日、勝って王手もかかりますがただ、安心もできない状況であることも確かです。
少しでもいい条件で勝っておくこと。
これが盤石の王手をつかむための大きな条件となってきます。
ここはもう、たまらずドミニカはメンバーチェンジを繰り返してきます。
セッターも代えました。
ここは強烈。
この人のスパイク力だけはまだ落ちていません。
≫あと4点しっかりいかないとブロック力があるので。
あまりブロック出ていませんが日本がうまく打ってますから。
やっぱり高さはあるのでサーブレシーブが乱れると単調になると崩されますからサーブレシーブしっかりいきたいですね。
≫ドミニカ、ピンチサーブを起用します、ビネット。
日本はあと4点取ればこの試合ストレート勝利でオリンピック出場権獲得に王手をかけることができます。
バックアタック!完ぺきな日本の攻撃です。
≫100点!≫守備で揺るがずスパイクで揺るがずその攻撃の軸となっているのは今日も長岡です。
日本、リードは4点。
この人だけは怖い、リベラ。
ブロックアウトをとります。
≫そんなにジャンプしてる感じはないんですが日本、ブロックの指先を当ててっていますね。
触るんだけれどもコートの外に弾かれる点の取られ方が日本が一番嫌っているパターンです。
≫パンチ力あるので跳んでいってしまいますね。
≫センターをコートに戻します。
ブライエリン・マルティネスです。
日本のリードは3点。
セッターの宮下がバックライトにいるローテーション。
日本はこれから3回前の攻撃手は3枚そろった状況です。
ドミニカのブロックポイント。
≫一番いい高いところですドミニカ。
高さがあるブロックここは気を付けないといけない。
≫気を抜くとドミニカの高さにやられます。
平均身長が8.5cmドミニカが日本を上回っています。
2点差ありますがすぐ後ろを振り返ればドミニカという状況であることも間違いありません。
長岡!苦しいときに軸になるのは長岡。
≫今、ちょっと当たり損ねたのがいいですね。
チェンジアップみたいになってレシーバーがちょっとタイミング合わなかったですね。
≫長岡のスパイク決まって23点目。
追い詰められたドミニカ、ここで2度目のタイムアウトを使います。
ドミニカのタイムアウトはこれでもうなくなりました。
日本が、次連続得点を取ればいよいよ日本ストレート勝利へのセットポイント。
長岡はあと1点取れば20点目。
長岡頼みというよりしっかり散らすシーンが今日の宮下はあったようにも思います。
≫クイックもしっかり使ってますし。
今日はトスが。
特にバックトスがいいです、宮下は。
≫ドミニカのタイムアウトなくなりました。
日本ここで連続ポイントを取ればいよいよマッチポイント。
リベラ、ブロック吸い込みです。
ドミニカの最後に残された生命線は14番のリベラ。
しかしまだ日本、2点リード。
前の攻撃も3枚。
≫リベラ下がったのでね。
≫このボールは日本にファウルがありました。
ドリブルをとられました。
眞鍋監督はどうするでしょう。
タイムアウトを1回使います。
≫まず1点よ。
≫ドミニカが1点差のところでタイムアウトをとりました。
次の1点は絶対に欲しい1点となります。
前衛には荒木そして当たっている長岡もまだフォワードです。
キャプテン木村も、今、前にいるローテーションです。
あらゆることが日本の攻撃パターンとして考えられますが。
≫20番の選手は身長が高いのでそれがライトにいますので長岡を使ってしかもストレート打ちするとリベロ、カスティージョがいますから長岡のスパイクでクロス打ちまで決めておいたほうがいいかもしれません。
≫長岡の決め球はストレートなんですがそれはむしろ危険であると。
≫カスティージョなどいい選手がいるので。
≫ドミニカ側の身長としては長岡にマークしたくなるところかと思いますが。
木村沙織、ワンタッチはない。
日本、同点を許しました。
ここまで常に試合をリードして展開していた日本がドミニカに初めて同点を許しました。
第3セットマッチポイントが目前に迫る中で日本同点を許しました。
ブライエリン・マルティネス。
この点の取られ方が日本一番怖い。
これが最終予選です。
オリンピックへとつながる唯一の道。
2度目のタイムアウトを使います眞鍋監督です。
≫全員で攻めて、攻めて!≫日本が逆転を許しました。
ドミニカからすれば最後の最後の際のところで逆転です。
4連続ポイント。
≫クイックやっぱりちょっと使っていなかった分やっぱり両サイドにヤマを張られて今は長岡もクロスワンタッチとられてましたね。
≫先ほど竹下佳江さんからの解説の中では荒木がしっかりBクイックに跳んでいればドミニカのセンター陣はそこについてくるという話もありましたがここは長岡にボールが集まっている中で宮下はどうするか。
長岡、得点を取りました。
竹下さん、やはり荒木の動きは生きていますね。
≫ブロックは1枚になっています。
≫得点そのものを荒木はともしていませんが動き回ることで、長岡はアシストしてドミニカのブロックを壊しています。
さあ、同点に再び追いついた日本。
先ほどエースもとった鍋谷。
場内のお客さんもわかっています。
大きな声援です。
ブライエリン・マルティネスはアウトだ。
ワンタッチはない。
≫上からも落ちますけどアウトもいろんな、ミスりやすい選手なんですけど。
ここでやってくれましたね。
≫日本、再逆転でマッチポイント。
勝てばリオオリンピック出場権獲得に王手。
ブロックポイントだ。
≫やっぱり高い…。
≫再び同点に引きずり込まれます日本です。
長岡への選択そのものはよかったんでしょうか?≫よかったんですがストレート側に打てるような感じではなかったかもしれないですね。
クロスにしか打てない感じになっていたのかもしれません。
ここはサーブレシーブですね。
≫日本の前衛が3枚、攻撃手がそろっているのはこのローテーションがラストです。
長岡、見事なブロックアウト!≫今のはストレート打てた…。
≫起死回生のブロックアウトをとってみせた長岡。
日本、再びマッチポイント。
今日一番の歓声かもしれません。
木村沙織!最後はドミニカの追い上げも見せられましたがしとめたのはキャプテン木村!セットカウント3対0のストレート。
笑顔です。
これで日本リオオリンピック出場権獲得に王手をかけました。
世界最終予選の激闘です。
あのおとといのタイ戦あそこをくぐり抜けた日本。
何か、つかんだんでしょうねやっぱり。
≫今、見ていても危ないシーンだったんですけどなんか、勝つんじゃないかという雰囲気は出ていますね。
試合としては面白いんですけどしびれたくないですね。
≫最後の最後ちょっとドミニカのやはり、意地みたいなものを見せられましたがこれで日本も4勝1敗となって全勝チームはもうなくなりました。
出場権獲得はアジアの最上位チームかあるいは、それを除く上位3チームですからもしこの順位のままだと韓国がアジア最上位でオリンピック出場権獲得。
そして、上位3チームなのでオランダとイタリアと日本がこの最終予選の舞台からリオへ進むということになります。
勝ち点が違うのは日本はタイ戦がフルセット勝利だったから。
そのとき勝ち点が2しか取れなかったからです。
この分、日本の順位は4位となっています。
これで日本はリオオリンピック出場権獲得に王手をかけた戦い。
これからイタリア、オランダと最後の2試合がありますがストレート勝利を飾った日本眞鍋監督の声です。
≫見事ストレート勝利を飾った全日本、眞鍋政義監督です。
まず、おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫最後ヒヤッとしましたが試合を振り返っていかがでしょう。
≫先日の試合から本当に選手がよく集中してくれていますね。
≫今日の勝因はどういうところだったですか。
≫まずサーブがよかったですね。
そしてディフェンスもよく機能していましたし。
≫これでこの大会、4勝目。
オリンピック出場に王手をかけました。
あと2つ。
今の気持ちを教えてください。
≫まず、明日、イタリア戦。
総力戦でベストを尽くします。
≫見事ストレート勝利。
眞鍋政義監督でした。
おめでとうございました。
続いてキャプテンの木村沙織選手です。
高さとパワーを誇りますドミニカを相手にストレート勝利。
今日のゲーム、振り返っていかがでしょう。
≫最後すごく苦しかったんですけど本当にたくさんの皆さんの応援のおかげでストレートで勝つことができたと思っています。
応援ありがとうございました。
≫おとといのタイとの激闘を経てまたチームの雰囲気は少し変わりましたか。
≫この前のタイ戦を自信に変えて今日は臨んだんですけどでも、内容的にはあまり、今日もよくなかったのでしっかり反省点を修正して明日に臨みたいと思います。
≫木村選手自身の話を聞くと今日、宮下選手とのコンビも非常に合って決定率も高かったように思うんですがご自身のプレー振り返っていかがですか。
≫本当におとといの試合があまり良くなかったので今日はちょっとだけよかったです。
≫あと2試合またキャプテンの活躍を期待しています。
木村沙織選手でした。
ありがとうございました。
≫ありがとうございました。
≫続いて途中出場、大活躍長岡望悠選手です。
ナイスプレーでした。
2016/05/20(金) 19:00〜20:54
関西テレビ1
2016リオ五輪 バレーボール世界最終予選 女子日本×ドミニカ共和国[字][デ]
(延長時、以降の番組変更繰り下げあり)
今夜勝てば五輪出場に王手!カリブの強豪にキャプテン木村沙織・古賀紗理那・長岡望悠ら一致団結、必ずリオへつなぐ!
詳細情報
番組内容
8月に開幕する〈リオデジャネイロオリンピック〉の出場権をかけた全日本男女の最後の戦い『2016リオデジャネイロオリンピック バレーボール世界最終予選』。
今大会は男子8チーム、女子8チームがそれぞれ総当たり戦を繰り広げ、(1)アジアの最上位か、(2)(1)を除く全体の上位3位に、2016年リオデジャネイロオリンピックの出場権が与えられる大注目の大会を東京・東京体育館から完全生中継でお届けする。
番組内容2
まずは世界ランキング5位の全日本女子が先陣を切る。絶対的エース木村沙織そして昨年夏に行われた「ワールドカップ」で大活躍し成長著しい古賀紗理那、宮下遥ら新たな選手を中心に4大会連続のオリンピック出場、さらには2大会連続オリンピックメダル獲得を狙う火の鳥NIPPON。
注目の第5戦の相手は世界ランキング7位のドミニカ共和国。昨年のワールドカップで両国は対戦しフルセットの上勝利したのは全日本女子。
番組内容3
名将・眞鍋政義監督のもと、チーム一丸となって勝利を目指す。
(世界ランキングは2015年10月現在/選手は2016年3月現在)
出演者
【解説】
川合俊一
竹下佳江
【実況】
森昭一郎(フジテレビアナウンサー)
【コートサイドリポート】
大林素子
【大会スペシャルナビサポーター】
Sexy Zone
【応援席MC】
宮澤智(フジテレビアナウンサー)
石井大裕(TBSアナウンサー)
スタッフ
【プロデューサー】
太田光史
【チーフディレクター】
落合祐輔
【大会テーマソング】
勝利の日まで/Sexy Zone
【制作】
フジテレビスポーツ部
ジャンル :
スポーツ – その他の球技
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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