芦森工業 韓国への投資拡大=自治体とMOU締結へ

【春川聯合ニュース】自動車安全部品メーカーの芦森工業(大阪市)の韓国法人が23日に江原道、同道原州市と投資覚書(MOU)を締結する。

 道などによると、エアバッグやシートベルトの製造を主力とする芦森工業は3月に85億ウォン(約7億8800万円)を投じ、原州市内に工場を建設した。今回のMOUを機に同社は工場に隣接する約9000平方メートルを新工場用地として購入し、136億ウォンを新たに投資するという。追加投資により雇用人数は180人に増える見込み。

 MOU締結に関連し、江原道の崔文洵(チェ・ムンスン)知事は芦森工業を支援する方針を示している。

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