どーもー
限界集落にある「ギルドハウス十日町」へ移住したヨシキです。
夜も更けてきましたねー。ただ今、夜の11時です。
限界集落であるギルドハウスは、この時間になると静寂極まりない状態になります。
もはや外は「闇」という感じ…とでも申しましょうか。まあいいや。
ギルドハウス十日町は今年の5月でちょうど2年目に入るわけですが、僕がここの存在を知ったのは5月19日でした。
その頃は仕事が全く上手くいかずに結局辞めてしまい、これからどうするか悩んでいた時期でした。ネガティブなツイートを飛ばしまくっていた時、
@yoshiki_niigata はじめまして!どうしようもなくなったらぜひ十日町へいらしてください😊新潟移住されたときから応援しています!
— Yuta Kobayashi (@ytkbys) May 18, 2016
こんなツイートをいただきました。
この送り主であるコバヤシさんはすでにギルドハウス十日町に住んでいる方で、僕はこのツイートをきっかけに「ギルドハウス十日町」を知ったのでした。
まさに「わらにもすがる」状態だった僕は、すぐにギルドハウス十日町の管理人である西村さんへコンタクトをとりました。
すると、西村さんも「一度見学へ来ませんか?」と返事をくださり、僕は翌20日には新潟市から十日町市へ電車で3時間近くかけて向かっていました。
その日は、ギルドハウスでバーベキューが行われる日だったという事で、僕もそれに参加させていただきました。そして、そのまま入居を決意したわけです。
その時に書いた記事が、コチラ⇧になります。
勢いだけで行動しているようですが、僕は思い切って十日町まで来て本当に良かったと思います。
もちろん、不安もありました。
今住んでいる新潟市の住居はどうしようかとか、申し込んで断れたらどうしようとか、集団生活なんて初めてで、周りの人と揉めたらどうしようとか。
しかし、僕は思い切って行動しました。
そしてその思い切りをしたのは、成功だったと確信しています。
今回、僕がこの経験から学んだのは、ことわざにある「思い立ったが吉日」というのは本当で、思い立ったら確実に「すぐ動く」ことが大事だという事でした。
ギルドハウスの募集人数があと2人と残りわずかだったということもありましたが、僕には「もうここしかない!」という思いが芽生えました。
しかし、もしそれを思うだけで、今回のように「行動に移す」ことをしていなかったらと考えると…今頃どうなっていたのか。と考えると、ゾッとします。
急ピッチで動いたことなので、まだまだやる事はあります。今まで住んでいた自宅はまだ退去していないし、引越しの準備も全く進んでいないし。
しかし、生きていて「思い立つ」ことって、誰しもあると思います。
そういう時は、理屈などはあまり深く考えずに、とりあえず動いてみる事が大事なのではないか、そう思いました。
ここでは自然も豊かだし、他の住人の方々もいい人ばかり。
周りには民家がほとんど無いので、ブログも集中して書ける環境が整っています。
大げさかもしれませんが、あの時差し伸べられた「救いの手」を掴んで、本当に良かったと思います。
思い立ったら、思い切って行動してみましょう。