少し前の話になってしまいますが、東京おもちゃ美術館に行ってきましたので、その様子を書いていきます。
今回のメインは、0歳から2歳までが遊べる「赤ちゃん木育ひろば」ともう少し大きめの子が遊べる「おもちゃのもり」です。
施設概要
- 開館時間:10:00~16:00(最終入場15:30)
- 入館料:おとな800円、こども500円(おとなこどもペア券が1200円)
- アクセス:東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2番出口より徒歩7分
この施設は2007年春に閉校した旧四谷第四小学校校舎を利用しているため、中に入るとなんとなく懐かしい雰囲気を感じることができます。こういった施設の再利用はとてもよい利用の仕方ですよね。
特徴はなんといっても木育!ということで、木のおもちゃがたくさんあります。木のおもちゃは匂いや触り心地が独特で、元々自然のものということもあり昔から子供にいい影響を与えるとも言われています。
注意すべきは営業時間。最終入場が15:30で閉館が16:00です。更に入場料は時間制ではなく1度払ったらその後はお金がかかりませんし、当日なら再入場ができますので、基本的に早めに行った方が色々お得だと思われます。
今回はベビーカーで行ったのですが、入口手前(写真の左下の切れているところあたり)にベビーカー置き場があり、そちらへベビーカーを置いて入場します。
赤ちゃん木育ひろば
入場後は早速「赤ちゃん木育ひろば」へ直行します。一応ルールでは1日1人90分までとなっています。
この日は週末の午後だったのですが、かなり混雑していました。やっぱり早めにくるのがいいですね。
早速おもちゃで遊ばせてみます。この写真のおもちゃは、上の煙突からボールを入れると下の扉から出てくるというものなのですが、息子は何度も上からボールを入れて遊んでいました。いつもそうなのですが、わりと真剣です(笑)
続いては木のトンネルです。なかなかこういったトンネルで遊ぶ機会って少ないですので、珍しそうに、でも楽しそうに遊んでいました。周りが全部木なので安心しますね。
他でもいくつか遊んでみます。それなりに遊んだんですが、やっぱり混雑していてクラッシャーな息子がどこに行くかひやひやしていたのと、私のコミュ力の都合によって少し遊ばせたところで退出しました。
おもちゃのもり
お次は「おもちゃのもり」に突入してみました。元々木育ひろばで大幅に時間を潰していく予定だったので、かなり計画から外れて不安の中の訪問です。
まず中に入ってみると、こちらの方は結構空いています。そして周りも皆歩いたり走ったりしてその場に留まっている子供がいなくて、息子がどんな行動をしても先輩たちが避けてくれるでしょうからそういう意味では安心できます。
こちらも木のおもちゃが配置してあるのですが、ちょっと息子には早い。というか私も普通に面白く遊べるような複雑なおもちゃが置いてあります。
一応息子にお手本を見せます。なかなか良くできたおもちゃです。こういうのは理系男子の心を揺さぶりますね。周りのパパさん達も興味深く遊んでいました(笑)
その他にも色々とおもちゃが置いてあります。それ自体で遊ばなくても触ってみるだけでも興味をくすぐられるようで、それなりに楽しんでいます。
そしてなにより歩いたり走ったりするスペースがあるので、おもちゃで遊ばなくても走り回って楽しそうにしています。
中でも何往復もしていたのはこちら。
この絶妙なカーブの木のスペースが、息子にとっては良い傾斜になっているみたいで、上っては降りて、また上っての繰り返しです。
やっぱり木の感触が気持ちいいのでしょうか。斜面好きとして定評のある息子は完全に虜になっていました。
斜面好きの一面はこちらでも発揮しています。
正直この木のカーブの部分、持って帰りたいくらい何度も往復してました。誰か作り方教えてくれませんかね!?
いやー、おもちゃがなくても子供はその場にあるものを見つけて楽しんでくれるんですね。素晴らしいです。
入る時は不安でしたが、結局木育ひろばよりも長い時間こちらで遊んで帰りました。
まとめ
木のおもちゃや木の素材の遊び場で、木のあたたかみを肌で感じてきました。我が家には木の素材のインテリアを多く置いているので、見た目にも結構相性がいいおもちゃがいっぱいあったと思います。
午後に行ったこともあり混雑していたので、今度は午前中からチャレンジしてみたいと思います。