お疲れ様です。しどまです。
出来れば良いチームで仕事がしたいですよね。
1.開放感がある
チーム全員が言いにくいことでも率直に言い合えるという風通しの良い状態です。もちろん、上司・先輩に対してもです。これはメンバーが持っている情報を積極的に提供し合えるというメリットがあります。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、、、ポイズンですよね。
2.相互信頼を築いている
チーム全員がメンバーの個性を認め合い、全員が必要な存在であると認識している状態です。知識や能力についての信頼、個性や持ち味についての理解を持って、お互いに深い信頼があるチームだと居心地が良いですよね。モチベーションによって生産性も変わってきます。
みんなと同じが正しい、という風潮はデメリットにしかなりませんね。
3.目的が共有されている
チームが何を達成するために集まったのか、社会にどう貢献するのか、という目的を全員が認識している状態です。頭でわかっていても賛同できない、というのであればNGです。
ちなみに、業績目標(売上や利益率)は目標であって目的ではないはずです。利益をあげるのがゴールなのであれば、今とは全く違う仕事をしても良いはずですから。
4.協働意欲がある
メンバーがお互いの仕事や状況に関心を持っており、協力し合える状態です。ここまでは自分の範囲、そこからはお前の範囲、と割り切ってしまうと衝突の元となります。境界に甘すぎても、多く請け負いたい人に負荷が集中してしまうのでバランスは難しいところですね。
協働意欲があるとメンバーの個性や持ち味を活かしやすくなります。全員が違う個性であれば、それだけ幅の広い活動ができるのです。
5.完遂する
決めたことはすぐに実行し、必ずゴールするという意思がある状態です。困難な問題に当たったとしても責任を転嫁せず、誰かに言われるまでもなく、自主的に解決に取り組みます。
プロとしては、この完遂することが最低条件となります。そのために他の要素が疎かになっていることも見受けられるのが悲しいところですね。
6.挑戦する
今までのやり方で維持するのではなく、もっと良いやり方を模索し、目標以上の成果を出そうと取り組みます。持っている知識だけでは到達できないことも多いため、自主的に学習したり、人脈を広げたり、課題に果敢に挑みます。
自分たちは現状維持だと思っていても、周囲が成長していれば、相対的には衰退している状態ですから、挑戦しなければ生き残れません。
7.相互成長を促す
目的の達成のためには、自分だけでなくメンバー全員が成長する必要があることを認識している状態です。成功事例や失敗事例を共有したり、相手の成長のために指摘をしたり、若手もベテランもお互いに学ぼうという姿勢が重要です。
大きな組織や歴史の長い組織、年齢層の幅広い場合には、相互成長の部分まで行き届いていないことが多いのではないでしょうか。