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昔から朝顔栽培が盛んだった日本は様々な朝顔の品種を作り上げています。
日本の朝顔は海外にも広まっており、そこから更ならにハイブリッドも作られています。
海外の園芸家が日本の朝顔のハイブリッドについて語っていました。
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画像引用:davesgarden.com
●バトンルージュ、ロサンゼルス、カリフォルニア州、アメリカ
これはダブルピンク。
自分で選択繁殖させて2年かかってこの花になった。
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こっちはライムグリーンの葉を持ったダブル。
●メディナ、テネシー州、アメリカ
どれも綺麗だね!
種から育てたの?
自分も”Star of India(インドの星)”と”Wind in the Pines(松林に吹く風)”という日本朝顔を育てた事があるよ
去年は楽しかったな。
朝仕事に行く時に蕾を摘み取って職場で水を入れた小さな入れ物の中に入れておくと仕事中に花が開くんだよね。
凄い!
●バトンルージュ、ロサンゼルス、カリフォルニア州、アメリカ
種からこの花が咲くか更に調べる必要があるね。
まだ研究段階で完成ではないから。
コメントありがとう。
今日別の花が咲いたよ。
黄色の斑付き。
●メディナ、テネシー州、アメリカ
↑これは美しいね。
絶対にキープしといた方が良いと思う。
●バトンルージュ、ロサンゼルス、カリフォルニア州、アメリカ
↑ありがとう!
もちろん更なる調査のために残しておくよ。
●メディナ、テネシー州、アメリカ
↑好奇心から聞くんだけど、良い花が咲いたら増やすために株分けしてる?
●バトンルージュ、ロサンゼルス、カリフォルニア州、アメリカ
↑1年生の植物は種で増えるからちょっと難しいんだよね。
斑については種で受け継がれるのは確実なんだけど色に関しては黄色にくすんだ紫になるかもしれないし、チョコレート色の斑点になるかもしれない。
こればかりは神のみぞ知るで、咲いてみないと分からないね。
種を集めて来年どうなるか見てみるつもりだよ。
それから更に観察をして、おそらく4~5世代かけた後に2~3年かけて許容範囲に安定しているかを見極めて、目的の外観を持ったものを選択していく事になるだろうね。
これが朝顔栽培の楽しさだと思う。
●メディナ、テネシー州、アメリカ
↑クール。
株分けも出来ると思うけどね。
これはオリジナルが死んだ場合の助けになると思う。
挿し木で殖やす事も出来るし、これならもしオリジナルを持ち続ける場合に時間の節約になると思う。
●バトンルージュ、ロサンゼルス、カリフォルニア州、アメリカ
↑ありがとう、試してみる。
●ロバーツデール、アラバマ州、アメリカ
黄色の斑付きの花は斑付きの日本朝顔の変種の花で僅かに黄色が見えた株から黄色い日本朝顔を作ろうとした記事を思い出した。
投稿主の花は凄く黄色いね!
現在進行中の漏斗状の大輪も良いね!
●サルバシュ、ハンガリー
本当にこれは日本朝顔の中でもニューフェイスだと思う。
グッジョブ!
どの位の品種を持ってるんだろうか?
●バトンルージュ、ロサンゼルス、カリフォルニア州、アメリカ
これは新種ではないよ。
実験段階。
斑は株によって少なかったり多かったりするから、その日本人は花弁の色が黄色の株の中から斑の少ないのを選択繁殖してったんじゃないかな?
これは誰にでもできるよ。
専門家とか特定の人にしかできないミステリアスな事じゃないから。
これはまた別の朝顔で、”Light Blue Speckly”というニックネームをつけてる。
Snow Cloudなんかの方がもっと魅力的になるのは確実だけど、種に形質が受け継がれるかは育ててみないと分からないかな。
●メディナ、テネシー州、アメリカ
↑これも良いね!
●ペンシルバニア州、アメリカ
どれもこれも凄い!
●サルバシュ、ハンガリー
凄く美しい花だな!
親は何なんだろう?
日本で作られた初霜(ファーストフロスト)シリーズ(4種類ある)によく似てる。
今年育ててて、最初の花が咲くのを待ってる所だ。
これが日本の初霜。
●ペンシルバニア州、アメリカ
↑これは良いね!
●バトンルージュ、ロサンゼルス、カリフォルニア州、アメリカ
初霜は美しいね。
4種類ってどんなのがあるのかな?
前も言ったんだけど、自分は日本産の朝顔を育てる機会が全くない事に関してはポジティブな気持ちでいる。
自分はアメリカ住みだし、日本の朝顔の種を簡単に入手できないだけだし。
自分の育ててる朝顔だって同じ種類だし、同じくらい本物だと思ってるよ。
趣味でやってる訳だしね。
私が育ててるのは藤絞りと桔梗アイスの交配種と曜白とダブルブルー桔梗の交配種を掛け合わせたF2世代(F1交配種から採種して育てたもの)。
そういう血統だから桔梗種みたいな星形の花と斑入りで淡いライム色の葉になって、斑が多いのや少ないのが出来る事になるかもしれない。
●サルバシュ、ハンガリー
初霜は斑の濃さによって分けられるんだ。
これはダーク・ファーストフロスト。
これは透明初霜
もう1つ
しかしどういう経緯でその2つの品種を掛け合わせようと思ったんだ?
どうなるか分かってた?
●バトンルージュ、ロサンゼルス、カリフォルニア州、アメリカ
最初に分かってたのは大失敗するかもしれないという事位…だけどひょっとしたら(曜白の花の)模様が復活するんじゃないかと思って。
で、F2世代の種10個のうち1つに模様が戻ってきたね。
今は曜白の頑丈さと耐寒性に曜白の模様が出る品種を作ってみたいんだ。
課題は全部乗り越える!
この2つは母株が一緒の兄弟。
藤絞り×ダブルブルー桔梗のF2世代。
今日咲いた別の花。
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●メディナ、テネシー州、アメリカ
↑最後の花が凄く可愛い。
これは育てるのが楽しいだろうな。
●バトンルージュ、ロサンゼルス、カリフォルニア州、アメリカ
↑ありがとう。
確かに楽しいよ。
品種改良した花と同じで色んなバラエティがあるから。
他にも花が咲いた。
プラントタグも一緒に。
これは私の趣味としてやってて、遺伝学の勉強にもなるし自分の疑問への答えにもなってるね。
ロケット科学みたいに難しいわけじゃないよ。
興味のままに新しい色や形を作る方法でもあるね。
趣味って事。
これは面白い事に半分が斑で半分が濃いピンク。
●サルバシュ、ハンガリー
↑君の育てた斑入りの朝顔の種からこういう美しい花が咲くんだろうか?
●バトンルージュ、ロサンゼルス、カリフォルニア州、アメリカ
↑この半々の花は藤絞りと思しき株から集めた種だね。
ピンクの斑は予想外だったから多分斑入りとの交雑だと思う。
紫や赤の斑入りは大抵こういう事が出来るね。
蔓にマークを付けておいてまた起こるかどうか確認できると思う。
別の色の枝を伸ばした蔓があって、他の枝は普通の斑入りの花が咲いたけどその枝だけ半分に別れた花が咲いたのを見たことがあるし。
大輪の朝顔で見られる変種だね。
(この花は大輪よりも小ぶりだけど)
昨日咲いた変な花。
●ペンシルバニア州、アメリカ
↑ワオ!
●サルバシュ、ハンガリー
その”壊れた色”はなかなか不気味で良いな。
九州大学の出版物でも見たことはないし、ひょっとして大きな未来がある遺伝子を持ってるかもしれないぞ。
後で種が取れる事を期待してる!
日本でもこれ位しか見たことが無い。
でも葉が変異してるタイプはあまり審美的ではないんだ。
●オタワ、カンザス州、アメリカ
↑これはウィルスによるものなんじゃ。
ウィルス感染でチューリップが縞入りになるのを知ってるし。
その朝顔の葉はなんらかのウィルスに感染してると思う。
●バトンルージュ、ロサンゼルス、カリフォルニア州、アメリカ
↑色が変に変わってるのはウィルスのせいじゃないと思うな。
花の形質はどれも自分が見てきた大輪の花に現われたものに近いし、株も健康で美しいからね。
私の育ててる斑入りは大輪の品種の掛け合わせで時折変な色が出てくるからこれは遺伝的なものではあるけど、確実に作れるかどうかという意味では予測不可能だね。
●サルバシュ、ハンガリー
”壊れた色”とは言ったけど”二重の個性”とも言えるし、今回のに関しては”ニューウェーブ”だね。
この葉の形は完全に遺伝的に作られた物なんだ。
日本にはこういう物を作るのに熱狂的な人達がいてね。
日本朝顔の世界に入り込んで数年後に自分もこういうUFOを楽しめるようになった。
●オタワ、カンザス州、アメリカ
↑これは本当に奇妙な植物だ。
凄い!
●バトンルージュ、ロサンゼルス、カリフォルニア州、アメリカ
繊細ながら形はまだきちんと保ってる。
●サルバシュ、ハンガリー
↑こんな桔梗咲きは日本のネットでも見たことが無いぞ。
しかし品種として固定するのにはどれ位の時間が掛かるのやら。
自分もハイブリッドを育ててるけど完成させるには一生でも足りないだろうな。
●デ・リッダー、ルイジアナ州、アメリカ
どの朝顔も綺麗。。
掛け合わせで素晴らしい仕事をしてるね。
特に黄色の朝顔が凄く良かった。
日本でも朝顔の掛け合わせは行われていますが、海外でも趣味でやっている人がいるようです。
もし出来たら遺伝学の重要な事件になるよ。
短日性の植物だから環境を選ぶけど、カリフォルニアだったら気候や土がいいのかもね。