優れた素質や構想をインキューべーションするには
前回のエントリー「著者が考える出版のメリット」の続編です。
著者になるとメディアからの問い合わせや出演依頼、コメントを求められる機会が格段に増えてきます。通常、大手メディアの出演には社内のデスク会議を通過する必要性があります。実はこのデスク会議も出版の企画会議と同じくらいハードルが高い場合があります。
私は、従来とは異なった切り口(議員秘書の仕事術)が評価をされて、多数のメディアに出演する機会をいただきました。その多くはテレビ主要放送局かラジオキー局という幸運にも恵まれました。文化人としてのゲスト出演ですからかなりの倍率を通過したことになります。またメディア出演に呼応して主要経済誌やビジネス誌からのインタビュー依頼や講演依頼も相次ぎました。
PR会社や代理店を通じてメディア出演をするケースもありますが、成功報酬型や、フィーが高額で一般的ではない場合が少なくありません。私は全てメディアからのオファーでしたが、出版には様々な副次的効果が存在することを知ってもらえればと思います。
●新しい著者発掘スタイルを標榜します
今回、アゴラ研究所は、次代の論客になりうる新しい才能を開拓するため、商業出版や電子出版の著者発掘セミナーを開催することになりました。※詳しくはこちら
6月以降、ビジネス書等の出版を希望される方を対象に「出版で貴方は何を世に問うのか?」と題し、オリエンテーション講座を随時開催いたします(第1回は6月14日夜)。講座に参加された方には、著者志望者の第一歩として重要なプロフィール作成文の添削までをおこないます。セミナー・スクール受講者から優秀な成績を収めた方は、「アゴラ」執筆陣に参加し、ご専門に関する論考を投稿するチャンスも用意されています。
出版難易度は厳しさを増しています。版元の企画会議に上がってくる企画のなかで最終選考を通過する確率は決して高くはありません。しかし事前にポイントを抑えていればチャンスを拡大することは難しくないとも考えています。この講座を出版企画会社「Jディスカヴァー」(東京都杉並区、代表取締役 城村典子)と連携し開催していきます。
また、「アゴラ」執筆陣には各界の著名人が名を連ねています。わが国を代表するジャーナリストであり経済学者の池田信夫をはじめ、元読売新聞記者であり現編集長の新田哲史など主要執筆陣が指導をしていくカリキュラムを検討しています。アゴラのような言論サイトが主導して、このような企画を立案したケースは過去にも例がないと思います。
●アゴラの強みと「あるべき姿」とは
アゴラの差別化ポイントはメディアの発信力です。多くの方に参加いただきインキューベーションの役割を担っていくこと。さらには、出版不況といわれるなかでも、独自性の高いユニークな存在として出版業界を盛り上げていきたいと考えています。さまざまな分野でのスペシャリストを自任される皆さまの参加を心よりお待ちしています。
尾藤克之
コラムニスト
<お知らせ>
アゴラ研究所(東京都渋谷区、代表取締役 池田信夫)は、次代の論客になりうる新しい才能を開拓するため、出版企画会社「Jディスカヴァー」(東京都杉並区、代表取締役 城村典子)と提携し、商業出版や電子出版の著者発掘セミナーを開催します。
起業やマーケティング、営業の成功ストーリーといった鉄板のビジネスネタをお持ちの方、政治経済の次代の論客を目指す方はもちろんのこと、特異な人生体験がある方も、ひょっとしたら本のコンテンツになるかもしれません。「上手な片付け方」のように、女性の著者が身近な視点から大ヒット本を生んだ事例もあります。さまざまな分野でのスペシャリストを自任されるあなたの挑戦をお待ちしています。
講座概要
テーマ;「出版で貴方は何を世に問うのか?」
日時 2016年6月14日(火)19時〜21時(18時40分開場)
場所 Katanaオフィス渋谷(東京都渋谷区渋谷3−5−16 渋谷三丁目スクエアビル2F)
定員 20名(先着順受付)
※参加者には、秋以降に開催予定の中級編スクールの一部割引、出版企画サービスを優先的にご案内するなど優待します。
対象 ビジネス、政治、経済、教育、社会、ライフ、ITなどあらゆるジャンルの方を対象としています。
以上
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