NNNドキュメント「託された夢~ダムと柚子と父の遺言~」
2016年5月22日(日) 24時55分~25時25分 の放送内容
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最終更新日:2016年5月16日(月) 11時30分
番組詳細説明(表題)
託された夢 〜ダムと柚子と父の遺書〜
番組詳細説明(内容)
【見どころ】
父の無念を胸に仕舞い込み、じっと力を蓄えてきた。今年、創業から20年で東証1部上場を果たしたIT企業の社長、藤田恭嗣42歳。四国山地に抱かれた徳島県の旧木頭村出身。
かつて「巨大ダムを止めた村」として有名になったが、過疎は止められなかった。藤田は故郷に新たな雇用を生み出そうと、特産の「木頭ゆず」を加工販売する別会社「黄金の村」を立ち上げ、自らも営業マンとなって奔走する。20年前、ダム問題を苦に志半ばで自ら命を絶った父の夢を叶えるため。
【内容】
20年前、父がダム問題に巻き込まれ、無念の死を遂げた時は大学を卒業し、名古屋で起業したばかり。直ぐに店をたたみ、故郷にUターンしようとしたが、母に止められた。「今帰ってきて、何ができるの?あなたは、あなたの好きなことをやりなさい」。以来、仕事一筋に生きてきた。
携帯電話の販売から始めた会社はIT事業への参入で業績を伸ばし東京進出。その後も国内外で展開する電子書籍事業で急成長を続け、今年2月には東証1部上場を果たした。機は熟した。藤田恭嗣42歳、独身。出身地は四国山地に抱かれた徳島県の旧木頭村。かつて「巨大ダムを止めた村」として注目を集めたが、過疎と高齢化の流れは止まらない。1960年代に4000人を超えた人口は減少の一途をたどり、現在は1300人余り。人口構造も極端に若者が少ないいびつな形をしている。力を蓄えた藤田は本業のITビジネスとは真逆の自然の恵みを生かした農業ビジネスで故郷の再生に乗り出した。
過疎を食い止めるには、まず、若者に魅力のある働き口を創り出すこと。特産の「木頭ゆず」を加工販売する会社を自己資金をつぎ込んで立ち上げた。その名も「黄金の村」。掲げた目標は「100人雇用。人口500人増」。絵空事に思えるが、藤田は本気だ。東京・西麻布に「木頭ゆず」をPRするための飲食店を開店したり、本業の取引先である出版社に自らユズ商品を売り込むなど販路拡大のために奔走する。藤田をそこまでさせるのは志半ばで亡くなった父の夢。村の助役だった父、堅太郎(享年61)は、ダム問題が激化した1996年、村政の混乱を招いた責任をとるとして自ら命を絶った。その父が生前、思い描いていた夢こそ「ゆずで木頭を豊かにし、黄金色に輝かせること」だった。
一人、また一人、県内外から「黄金の村」の門をたたく若者は増えている。地方再生が叫ばれて久しいが、実効性のある具体策をスピード感をもって打ち出していかないと、地方が衰退していく速さには追いつけない。自らを「東京と木頭を結ぶハイウエー」と称し、故郷の再生と取り組む藤田の姿を通して地方再生のあり方について考える。
四国・徳島の旧木頭村出身。今をときめくIT社長が本業とは真逆の農業ビジネスに乗り出した。「柚子で木頭を豊かにする」。それはダム問題を苦に自殺した父の夢だった。
出演者
- ナレーター
- 小山茉美
番組内容
藤田恭嗣42歳。四国・徳島の旧木頭村出身。携帯電話の販売から始めた会社はITビジネスで急成長。今年2月には東証1部上場を果たした。だが、そのサクセスストーリーには辛い過去が潜んでいる。かつて故郷が巨大ダムの建設計画に揺れた時、村の助役だった父は自ら命を絶った。それから20年、藤田は本業とは真逆の農業ビジネスで過疎の進む故郷に新たな雇用を生み出そうとしている。それは父から託された夢だった。
制作
四国放送
その他
- 属性情報?
-
- ジャンル
- ドキュメンタリー/教養 - ドキュメンタリー全般 ニュース/報道 - 特集・ドキュメント
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