最も美しい紙「パチカ」
「パチカ」 という「紙」があります。
超・特殊高級用紙です。デザイナーでも、なかなかお仕事で出会うことはありません。逆レアです。
何が、超・特殊かというと・・・
上の写真をよくみてください。文字の部分だけ「つるつる」になっているのがわかりますか?
この紙は加熱型押しをしたところだけ「半透明」になります。
これが「視覚的」に、「触覚的」にもすごく気持ちいい。そして、美しい。
僕が思うに、最も美しい紙。
写真で、どこまでこの気持ちよさが伝わるのかわかりませんが、誰が見てもまず「すごい」というでしょう。
これは、特殊技術でかなり経験とノウハウが必要なのでどこの印刷会社でもできるわけではありません。熱と押しのバランスが難しいらしいです。
ちなみに、確かこの紙は長野オリンピックのプログラムのデザインのために、原研哉さん(グラフィックデザイナーの巨匠)と製紙会社の竹尾が共同開発したものです。おそらく「ふかふかの雪の足跡」のようなコンセプトでしょうか?原研哉さんは本当にすばらしい。
デメリットは、用紙の価格が高いのと耐久性が低いのが原因。僕もパチカは使いたくても使えませんでした。一度、校正刷りはトライしたけどやはり、本の表紙には耐久性が頼りなかったんです。だから名刺やショップカードなど小型グラフィックが適しています。
そんな中、つい先日、FACEBOOやtwitterである広告を発見。
パチカの名刺、キャンペーンやってる!
パチカの魅力を最大限に活かせるデザインをしますよ。
・間違いなく渡した相手は驚きます。
・高級感すごい。
・清潔感を感じてもらいたい人に最適。
入稿期限 : 2016年6月15日(水)AM10:00まで
時間もあまりないので、お早めに!
ご依頼・ご相談は下記のフォームからご連絡ください。


