バレーボール日本女子 リオ五輪出場決定
バレーボール女子のリオデジャネイロオリンピック世界最終予選で、日本は第6戦のイタリアに敗れたものの、大会の4位以内が確定し、4大会連続のオリンピック出場を決めました。
大会は8チームが総当たりで争い、日本はアジアの4チームの中で最も上位になるか、最上位になったチームを除いた7チーム中3位以内に入れば、出場権を獲得します。
日本は21日夜の試合で2セットを取れば勝ち点1以上の上積みが決まり、大会の4位以内が確定し出場権が決まる状況で、第6戦でイタリアと対戦しました。
日本は第1セットで、途中イタリアに7連続でポイントを奪われる苦しい展開となりましたが、要所でキャプテンの木村沙織選手がキレのあるスパイクを決めて、25対23で取りました。日本は第2セットを25対27、第3セットも25対27で落としましたが、第4セットではこの試合好調の木村選手を中心に得点を重ねて25対21で取り、この時点でオリンピック出場を決めました。このあと最終の第5セットは9対15で落とし、試合はセットカウント2対3で敗れました。
日本はアテネ、北京、それに銅メダルを取ったロンドンに続き、4大会連続のオリンピックとなります。また、日本に勝ったイタリアと、オランダ、それに韓国もオリンピック出場権を獲得しました。
日本は22日の最終戦でオランダと対戦します。
日本は21日夜の試合で2セットを取れば勝ち点1以上の上積みが決まり、大会の4位以内が確定し出場権が決まる状況で、第6戦でイタリアと対戦しました。
日本は第1セットで、途中イタリアに7連続でポイントを奪われる苦しい展開となりましたが、要所でキャプテンの木村沙織選手がキレのあるスパイクを決めて、25対23で取りました。日本は第2セットを25対27、第3セットも25対27で落としましたが、第4セットではこの試合好調の木村選手を中心に得点を重ねて25対21で取り、この時点でオリンピック出場を決めました。このあと最終の第5セットは9対15で落とし、試合はセットカウント2対3で敗れました。
日本はアテネ、北京、それに銅メダルを取ったロンドンに続き、4大会連続のオリンピックとなります。また、日本に勝ったイタリアと、オランダ、それに韓国もオリンピック出場権を獲得しました。
日本は22日の最終戦でオランダと対戦します。
眞鍋監督「一つの使命クリアした」
眞鍋政義監督は「勝って決めたかったが、ほっとしている。一つの使命をクリアした。この試合は木村が、久しぶりに背中から炎が出ているようなプレーを見せてくれた」とキャプテンの活躍をたたえました。
2か月半後のオリンピックに向けては「この試合のような戦いをやっていてはだめなことは分かっている。戦術、戦略を考えたい」とチームの立て直しを誓いました。
2か月半後のオリンピックに向けては「この試合のような戦いをやっていてはだめなことは分かっている。戦術、戦略を考えたい」とチームの立て直しを誓いました。
主将の木村「前回よりよい成績を」
キャプテンの木村沙織選手は「オリンピックにつなぐことがいちばんだった。ここまで試合内容がよくなかっただけに、出場権を逃す最悪の事態も考えていたので、ほっとした」と安どの表情を浮かべました。
出場すれば自身4大会連続となるリオデジャネイロオリンピックについて「回数はあまり気にしていないが、今までと役割も立場も違う。前回よりよい成績をチーム全員で目指したい。ブロックとディフェンスは機能していると思うので、攻撃陣の決定力と、セッターの宮下選手を中心にコンビバレーを伸ばしたい」と抱負を述べました。
出場すれば自身4大会連続となるリオデジャネイロオリンピックについて「回数はあまり気にしていないが、今までと役割も立場も違う。前回よりよい成績をチーム全員で目指したい。ブロックとディフェンスは機能していると思うので、攻撃陣の決定力と、セッターの宮下選手を中心にコンビバレーを伸ばしたい」と抱負を述べました。
セッター宮下「この大会で成長できた」
攻撃の司令塔を務めた21歳、若きセッターの宮下遥選手は「初めてのオリンピックが決まり、もっとうれしいと思っていたが、ほっとしたという感じだ。司令塔としてこの大会で成長できたと思う。今回は結果が大事だったので、トスワークに偏りがあるなどの意見を気にしないようにしたが、オリンピックではそれでは戦えない。センター攻撃を織り交ぜるなど、勇気を持って組み立てたい」とさらなる成長を誓いました。