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 沖縄県うるま市の女性会社員(20)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で県警に逮捕された元米海兵隊員で米軍属のシンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)=同県与那原町=が、調べに対し「狙う女性を2~3時間探し、見つけた女性を背後から棒で殴って襲った」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。

 これまでの捜査で2人の間に接点は見当たらず、県警はシンザト容疑者が偶然通りかかった女性を襲ったとの見方を強めている。

 捜査関係者によると、シンザト容疑者は「女性を強姦(ごうかん)した」と供述したほか、「刃物で刺して殺した」「遺体はスーツケースに入れて運んだ」とも話した。