米軍属の車両を任意提出
沖縄県うるま市の女性会社員(20)が4月から失踪していることに関連し、同県警が任意で事情を聴いている在日米軍の軍属の男性から車両の任意提出を受けていることが、捜査関係者への取材で分かった。県警は19日も女性の行方を捜索している。
女性は財布などを自宅に残して外出したことなどから、県警は事件や事故に巻き込まれた可能性もあるとみて12日から写真などを公開。女性の携帯電話の位置情報が自宅近くの工場地帯で最後に確認され、県警が周辺の通行車両の記録などを調べて軍属の男性が浮上したという。
県警によると、女性は4月28日午後8時ごろ、交際相手の男性に「ウオーキングしてくる」とスマートフォンを使って連絡して以降、行方が分からなくなっている。【佐藤敬一、宗岡敬介】