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俺、まちがってねぇよな?

世界の片隅からバンドマンが作る個人メディア。バンド飯、ブログ飯を目指して奮闘中。

音楽で稼ぐ9つの方法とそのためのツール16選

バン活!(バンド飯)

 どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。

 

DTMの発達などで誰でも気軽に音楽を制作できるようになりました。

同時に自分の「音楽を売ってみたい!」という人も増えていると思います。

 

今日はそんな人のために「音楽で稼ぐ方法」をまとめておきます。

今は様々なメディアがあり、売り方は多種多様です。

 

9つの種類にわけて、合計で16つのツールをご紹介します。

自分の音楽スタイルにあった方法に挑戦してみてください。

 

 

①ライブ

コンサートの風景

まずは基本中の基本「ライブ」です。

アマチュアの方がライブで稼ごうと思ったらまずは集客ノルマをクリアする必要があります。

日本(東京)ライブハウスだとだいたいが15人程度の集客がノルマになっています。

また合わせてチャージバック制がとられていることがほとんどです。

ですから「16人目からチケット代の50%をバンドにバックする」と言ったような出演条件になるようなことが多いです。

 

また「ハコバン」と言ってそのライブハウスの専属のバンドになって稼ぐことも可能です。

こちらはノルマがなくギャラが支払われることが多いようです。

ハコバンはライブハウスが独自に募集しているいます。

またパート別に募集している場合もあります。

参考記事:音楽関係(業界)のアルバイト求人をあらゆるサイトで検索してみた

 

 

東京の主なライブハウスをこちらにまとめてありますのでご活用ください。

 

②CD

CD

CDも売れなくなってきていると言え、音楽で稼ぐ主要な方法のひとつです。

CDを作って売るには、まずCDプレス会社に作製をお願いし、ディストリビューターというCDの卸問屋のようなところに流通をお願いすることになります。

 

1.at green

at greenはおすすめのCDプレス会社です。

ぼく自身がつかったことがあり、非常に説明が丁寧で好感が持てました。

また製品の決済を代引きでできるサービスがあります。

CDプレス・Tシャツ・オリジナルグッズの制作なら | at green

 

2.Ultra Vybe

ウルトラヴァイブはインディーズのCDの流通会社では日本で代表的な会社です。

ぼくもお願いしました。

タワーレコード、HMV、TSUTAYAなど主要CDショップ他、i tunesでも販売してくれます。

ULTRA-VYBE, INC. | インディーズCD流通 レコード制作会社

 

③ダウンロード

マックブック

ダウンロードも定番の売り方です。

しかし今では2種類のやり方があります。

1つはi tunsやAmazon mp3など大手配信サイトで販売すること。

もう1つは自分で販売のプラットフォームを持つことです。

 

3.TUNECORE JAPAN

TUNECORE JAPANは代表的なデジタル・ディストリュビューターです。

主要配信サイト他、ShazumやUSEMにも配信できます。

売り上げは100%還元【TUNECORE JAPAN】

 

4.note

noteはクリエーターが自分のデジタルコンテンツに自由に値段をつけて販売できるプラットフォームです。

音楽のほか写真や文章でも売れます。

ユニークなのは「月額課金制」です。

「月に○○円払ってもらえれば(自分の)音楽を聴き放題!」といったサービスを提供することもできます。

note ――つくる、つながる、とどける。

 

5.BASE

BASEは誰でも簡単に自分のネットショップが持てるサービスです。

音楽などのデジタルコンテンツはもちろん、グッズやCDも販売できます。

利用は無料です。

多様な商品を取り扱えるので、バンドならば使っておきたいサービスです。

無料ネットショップ開業「BASE」

 

④ストリーミング

スマートフォン

近年ダウンロードにとって変わる勢いがストリーミングサービスです。

だいたいが月額1000円ほどで登録されている全ての音楽が聞き放題になるサービスです。

主なストリーミングプラットフォームにも自分の音楽を流通させることが可能です。

 

TUNECORE JAPAN

こちらもTUNECORE JAPANから可能です。

Apple MUSIC、LINE MUSICほか日本と世界のほとんどのサービスに配信可能です。

売り上げは100%還元【TUNECORE JAPAN】

 

⑤広告収入

ニューヨークのマンハッタン

自分の音楽に広告を付随させることで間接的に利益をあげる方法です。

 

6.YouTube

広告収入が得られるプラットフォームの代表格と言えばYouTubeです。

それだけで生活するYouTuberという職業もあるくらいです。

実際にはミュージシャンがYouTubeだけで稼ぐのは難しいのが現状です。

しかし収入源の1つとしては十分に考えられるレベルでしょう。

YouTube

 

7.ニコニコ動画

YouTubeと双璧をなす動画投稿サイト「ニコ動」でも稼ぐことができます。

動画投稿でポイント、または関連作品が作られる事でポイントが入る仕組みです。

親作品1再生あたり0.3円、小作品登録で1再生あたり0.1円程度だと言われています。

ブロマガというブログサービスに課金記事にできたり、ユーザーチャンネルでコミュニティに課金できたりと、色々な課金方法があるのがユニークです。

ニコニコ動画  

 

⑥権利収入

著作権マーク

音楽を作ると誰でも著作権が発生します。

自分の著作を第三者が利用する場合は権利収入が発生します。

 

8.JASRAC

JASRACは日本で代表的な著作権管理団体です。

ミュージシャンは自分の著作の著作権管理代行をJASRACに依頼することができます。

実際には個人レベルのミュージシャンが利用するには少しハードルが高いです。

近年ではエイベックスが立ち上げたイーライセンスなどの同業も出現しており、今後の著作権管理のあり方がどう変わるかは注目です。

一般社団法人日本音楽著作権協会 JASRAC

 

9.AudioStock

AudioStockはロイヤルティフリーで楽曲を販売できるサイトです。

「ロイヤルティフリー」とは著作の二次使用を許可した状態。

つまるところ著作権を1回ごとに販売するようなカタチになります。

個人クリエーターでも使いやすいサービスです。

著作権フリーBGM/効果音の音楽素材 - 「オーディオストック」

 

10.ニコニ・コモンズ

ニコニコ動画系列の素材販売サイトです。

このニコニ・コモンズでは、ユーザーが動画コンテンツを作り、使った(音楽)素材を作品登録することで収益が発生します。

登録された動画に人気が集まるほどクリエイターへの分配も増える仕組みです。

ニコニコ動画  

 

TUNECORE JAPAN

TUNECORE JAPANでは最近「自分の楽曲がYouTube内の動画に使われたときに収益が発生するサービス」が開始されました。

例えばファンの方が楽曲を利用して自作MVを作った場合など、広告収入を折半することができるわけです。

ニコニ・コモンズのYouTube版と理解しておけば良さそうです。

売り上げは100%還元【TUNECORE JAPAN】

 

11.DAVA-SYNDROME

DOVA-SYNDROMEも素材配信サイトですが、無料配信限定となっています。

自分の音楽の配信ページにバナー広告である「グーグル・アドセンス」を貼り付けることで収益化します。

権利収入と広告収入の中間のような稼ぎ方ができます。

フリーBGM(音楽素材)無料ダウンロード|DOVA-SYNDROME

 

⑦コンペディション

トライアスロンの水泳

コンペディションは楽曲制作を依頼するクライアントにクリエーターが楽曲を直接販売する仕組みです。

近年ではクラウドソーシングの発達により個人レベルの作曲家がクライアントを見つけることも可能になりました。 

 

12.アーティストクラウド

アーティストクラウドは音楽に特化したクラウドソーシングサービスです。

大小、様々なコンペディションが開催されており中には大手レコード会社からのコンペディションもあるようです。

ARTISTCROWD - Music sound and music of crowdsourcing artist cloud

 

13.クラウドワークス

クラウドワークスは日本でも最大規模のクラウドソーシングサービスです。

音楽に限らず様々なスキルが売買されています。

もちろん音楽のコンペディションも多いようです。

日本最大級のクラウドソーシング【クラウドワークス】  

 

⑧クラウドファンディング

寄付金

クラウドファンディングもミュージシャンの新しい収益化方法として注目されています。

クラウドファンディングとは自分たちが立ち上げたプロジェクトに資金を提供してくれるパトロンを募集できるサービスです。

ミュージシャンもCDリリース、全国ツアー、ミュージックビデオ作成など様々な活動の資金提供を募っています。

実質的には受注生産のカタチをとれるのがクラウドファンディングの魅力です。

 

14.CAMPFIRE

CAMPIREは日本のクラウドファンディングでは代表的なサービスです。

手数料5%、目標額に達しなくても資金提供が受けれるAll-inなど初めてクラウドファンディングを使う人にもやさしいサービスになっています。

クラウドファンディング - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

 

⑨音楽講師

音楽講師

「 音楽を教える」ことも音楽で稼ぐ1つの方法です。

近年では簡単に音楽を教える場を設けることが可能になりました。

 

15.ストリートアカデミー

ストリートアカデミーは自分のスキルや知識を教える「教室」を開くことをサポートしてくれるサービスです。

音楽教室も開く人もたくさんいます。

まなぶ・おしえる・つながる【ストリートアカデミー】  

 

16.ココナラ

ココナラはクラウドワークスと同じクラウドソーシングサービスですが単価が500円~という同種のサービスでは最も気軽なものです。

音楽のスキルを売っている人もたくさんいます。

「カラオケで上手く歌うコツを教えます!」と言ったライトなものから、はては「今の気分にあわせておすすめの音楽を10コ選びます!」といったナナメ上のものまで。

工夫次第でいろいろな稼ぐ手段が見つかりそうです。

知識・スキルの販売サイト【ココナラ】  

 

 

 

 

それでは以上です。

多すぎて選ぶの難しいと思いますが、本気で稼ぎたい場合は戦略性をもって利用してみてください。

 

 

以上、バンドマンがお送りしました!

 

 

 

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