皆さんは異業種のお友達はたくさんいますか?
私はたくさん増えてきました。
異業種の友達といっても、以前のような異業種交流会のような名刺交換会のお陰ではないのです。
そういった場で名刺交換しても、余程の事がない限りはビジネスでもプライベートでもその後のお付き合いはほとんど無いんじゃないでしょうか!?
増えるのは友達じゃなくって、顔を思い出せない名刺ばっかり(笑)
ここ最近は特に異業種のお友達の増えてきたのは、勉強会やセミナーに参加しているからです。
異業種交流会と勉強会の決定的な違いは、参加する人の目的がそもそも違うように感じます。
前者は、参加者同士が自分の為に何か有益な情報やメリットがある人や企業を探す事が大きな目的であり、後者は、講師の話やメソッドなどから参加者自身が成長する事を目的としているように感じます。
あっ、もう最近は異業種交流会っていう言葉すらあまり聞きませんけどね(笑)
あくまで個人的な感想ですが、自分自身の成長を目的とした人の方に大きな興味を持ってしまいます(^^)
しかも、それが自分の知らない業種の方なら、勉強会はもちろんですが参加者からの刺激や得る情報、そして前向きな考え方などは本当に勉強になります。
彼らが持つ様々な成功事例は、自分の立場で置き換えて考える事で今まで思いつかなかったような素晴らしいアイデアが湧いてくるのです。
長年、同じ業種業態の中でドップリと浸かってしまっていては決して出てこない発想もあっさりと指摘してもらえたりします。
呉服業界は様々な勉強会やグループなどが多くあるので、同業者の仲間は多い方もよく見受けられます。
私の知っている限りでも、互いに切磋琢磨して業界を盛り上げて行こうというクライアントや知り合い、友人も多くいます。
ところが反面、チョット意地悪な言い方をすれば、呉服業界という世界の中だけでの情報交換しかしてい無いお店も多いように感じます。
呉服業界では、毎月初めに京都の問屋さんやメーカーさんが小売屋さん向けの売り出しを行うので、全国から多くの呉服屋さんが京都に仕入れに来ます。
でも仕入れとは言いつつ、最近は本当に買うお店が少なくなってきたようです。
展示会に向けて、商品を貸してもらうというシステムが定着しているのです。
で、もう一つの目的は、問屋さんに行って他社の様子や成功事例を聞くのが定番のようです。
「何か当たってる企画は無い?」「どこかの成功事例は…?」「集客のノベルティでヒットしてる品は…?」などなど…
聞きたがりが多いのは、どこの業界でも同じかもしれません。
どこかのお店が大成功したチラシや案内状をそのまま真似して使う事もよくある事ですが、実際は真似した案内状では思うほど成功をしてい無いのが実情です。
そらそうですよねー。
それを作るまでの経緯や背景が全く無いまま、しかもお客さんとの関係性も違う店が大成功するわけがありませんよね。
でも、いい企画は真似て学んで行けば、それはそれで良いのです。
ただ一番怖いのは、そればっかりを追いかけてしまうという事です。
毎月初めに、他社の情報を集めに行って、真似をする。
これを繰り返す事で、確実に考える頭がなくなってきます。
自社を見渡し、顧客を見つめて企画を考える事が出来なくなってくるのです。
同業他社の情報を重要視するよりも、異業種の成功事例を自社の立場に置き換えて考え、組み立てていく事がお店がより独自化していくように思うのです。
悩んで考えて作り上げるからこそ、自分の店に合った、そしてお客さんに伝わる案内状ができるのだと私は思います。
異業種の事例をしっかり見て、自分の業界に置き換えて考える事が習慣となれば、同業者の成功事例もそっくり真似ることなく、自社に置き換えて違った一面やアイデアが湧き上がってくるのだと思います。
私の仕事に置き換えて考えれば、以前は販促企画を提案する場合、呉服専門の販促企画と言う方が何となく良さそうに思っていたのですが、今はもう逆です。
呉服業界専門って…つまり、呉服業界しか知ら無い立場での販促提案はもう役に立た無いと思います。
あっ、言い過ぎでますっ!?(笑)
何れにしても、本気で商売繁盛を目指すなら、いつまでも同業他社の真似していても決して進化しないという事はキモに命じてこれからの販促を考えていこうと思った次第です。
そんな、ビーマン山下の特技は…
呉服屋さんの「顧客を減らさない」販促です!
6月1日と2日は、京都で販促相談会を行います。
両日とも昼からの予定です。
興味のある方はフェイスブックにでもコメントくださいね。