今週は大学のグループワークやら授業日が多かったりと酷く忙しかったので、ウェブに触れる時間がいつもより少なかった。
アイドルが刺されただとかどうでもいいニュースを見なくて済んだのは良かった。
ウェブを控えるメリットは他にもあって社会学芸人やズートピアを素晴らしいとか言う人間、北欧を推す人間に苛立たなくて良いというのがある。
以前受けていた授業であるジェンダー論の講師は社会学芸人に近いものがあって、北欧やらフランスやらを推しまくっていた。
低成長でも、高福祉で女性が優遇されていてワークライフバランスが取れている云々と。
しかし、北欧やらは女性優遇が凄まじく容姿が醜い自分のような人間は割を食わされる制度設計になっている。
こちらとしては堪ったものではない。
フランスの作家、ミシェルウェルベックが容姿が醜い人間がヨーロッパでは如何に悲惨であるかというのを書いている。
最終的には、フランスは現代のフェミニズムやら諸々に疲れ果ててイスラム教国家になる可能性も否定出来ないなどと言い出している。
北欧はワークライフバランスが取れている云々と推す人間は、人口が少ないということとノルウェーでは石油が湧くことに触れているのだろうか。
石油で儲けた金で、年金基金として世界中の株式に投資をして運用益を生み出している。
ノルウェーは低賃金、過重労働に加担している日本やアメリカやらの会社の株式を所有しているのだ。
そして、過重労働やらで生み出された配当を得て国民の福祉に回される。
結局のところ、過重労働や低賃金労働を誰かに押し付けることによって高福祉やらが実現しているのだから笑ってしまう。
保育園に入れない高収入は保護すべきで、容姿が醜い人間は自己責任にする選別が好きな人たちは北欧が好きなのかもしれない。