ブラジルの新五輪担当閣僚が競技会場を視察
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ことし8月にリオデジャネイロオリンピックを控えるなか、大統領が職務停止になるなど政治の混乱が続くブラジルで、新たに就任したオリンピック担当の閣僚が競技会場を視察し、大会を全面的に支援することを約束しました。
ブラジルでは、現職のルセフ大統領が政府会計の不正操作に関わったなどとして、今月12日に最大で180日間の職務停止となったことに伴い、暫定政権が発足し、すべての閣僚が交代しました。
新たに就任した、オリンピックを担当するピッシアーニ・スポーツ相は14日、オリンピックパークを訪れ、柔道やレスリングが行われる競技会場の完成式典に出席しました。そして、「大会までやるべきことはたくさんあるが、全面的に支援していく。過去最高のオリンピックになると確信している」と述べ、政治の混乱や閣僚の交代は大会に影響を及ぼさないと強調しました。
ピッシアーニ氏はリオデジャネイロ州選出の下院議員で、大会組織委員会の会長やリオデジャネイロ市長からは地元出身のスポーツ相の誕生を歓迎する声が聞かれました。
ピッシアーニ氏はリオデジャネイロ市長と一緒に、パラリンピック競技の1つで、ボールを投げてどれだけ的の近くに止めることができるかを競う「ボッチャ」を体験し、連携をアピールしました。そして、「政府として必要な対策は確実に行う。大統領代行からもオリンピックを成功させるよう指示を受けている」と述べ、大会を全面的に支援することを約束しました。
新たに就任した、オリンピックを担当するピッシアーニ・スポーツ相は14日、オリンピックパークを訪れ、柔道やレスリングが行われる競技会場の完成式典に出席しました。そして、「大会までやるべきことはたくさんあるが、全面的に支援していく。過去最高のオリンピックになると確信している」と述べ、政治の混乱や閣僚の交代は大会に影響を及ぼさないと強調しました。
ピッシアーニ氏はリオデジャネイロ州選出の下院議員で、大会組織委員会の会長やリオデジャネイロ市長からは地元出身のスポーツ相の誕生を歓迎する声が聞かれました。
ピッシアーニ氏はリオデジャネイロ市長と一緒に、パラリンピック競技の1つで、ボールを投げてどれだけ的の近くに止めることができるかを競う「ボッチャ」を体験し、連携をアピールしました。そして、「政府として必要な対策は確実に行う。大統領代行からもオリンピックを成功させるよう指示を受けている」と述べ、大会を全面的に支援することを約束しました。