縦横1.3メートルの印鑑 ギネス世界記録に認定

縦横1.3メートルの印鑑 ギネス世界記録に認定
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埼玉県東松山市の神社で、縦横1メートル30センチの巨大な印鑑を押してギネス世界記録に挑戦する催しが開かれました。
この催しは、東松山市の箭弓(やきゅう)稲荷神社がことしで創建1300年を迎えるのを祝おうと、地元のグループが企画しました。
はんこはケヤキの木で作られ、持ち手の長さが1メートル40センチあります。また、盤面は創建1300年にちなんで、縦横1メートル30センチの正方形で、神社の名前が彫り込まれています。
グループのメンバーは盤面に赤いペンキをくまなく塗って準備を整えると、クレーンにつって、台紙の和紙に慎重に押し、印鑑を完成させました。
このあと認定員が、もともとある印鑑を忠実に再現しているかなどを審査した結果、木製のハンコなどで押されたものとしては世界で最も大きいスタンプとして、ギネス世界記録に認定されました。
グループの代表の横塚正秋さん(67)は「地域から世界一を誕生させたことを誇りに思います。地域の一体感が高まる弾みになると思います」と話していました。