今自分の目の前に存在するものは何でも、歴史を持っている。
たとえ今生まれたものでも、数秒後にはすでに歴史が存在しています。
そういえば今僕が使っているノートパソコンにも歴史がありますね。
僕が子供の頃、家庭にパソコンが登場したんだ。新しい物好きの父がさっそく購入して、最初は僕のゲーム機と化していたよ。
キーボードと画面が一体となったとても重い物体。ビープ音と緑色の荒いドットで文字と図を表現できる程度のプリミティブなパソコンだったなあ。
それを思い返すと今使っているパソコンは何と信じられないほど凄い進化をしたもんだ。初期のパソコン、大学の時卒論で使ったパソコン、会社に入ってから今までに使ったパソコン・・・パソコンの歴史と共に、自分の思い出もよみがえって来るよ。
「歴史」そこにはそれぞれの人の思い出も同時に刻まれている。
歴史の背景には色々な仕組みがある、ルールがある、改善がある
進化の歴史、それによって最新のものが目の前にある。とても使いやすくて現在の環境に合っている、そんなモノは世の中にたくさんあるよな。
WEBもそうだろう。ブログもそうだろう。いろんな仕事もそうだろう。
それらにも長い進化の歴史が歴史がある。
ブログなら、何を書くか、どう表現するか、どのようにアクセスを集めるか・・・
仕事なら、何を売るか、どう売るか、どう儲けていくか・・・作る側も然り。多くの人によってさまざまな知識ノウハウや技術が生まれて積み重なっていく。
しかし、積み重なった先頭だけを見て更に上を目指そうとしても間違った方向に行く場合が多い。これまでの知識ノウハウ技術の歴史を理解して、本質を把握して進める必要がある。
「歴史」そこには多くの人の努力が積み重なり、知恵や学問が生まれている
歴史を知ると、歴史を加えるともっと楽しめる
歴史を知っているのと知らないのとでは雲泥の差があります。レストランに入った時、その店の歴史を知るとその料理人の苦労話を聞くと料理が更に美味しく楽しめます。
新しい時計を買った。その時計の開発の経緯や歴史を知ると、職人のこだわりを知ると
その時計がとても意味を持った高価なものに思えてきます。
イギリスのお城に行った。ウェールズのお城に行った。とても素晴らしいお城だと思いましたが、それで終わってしまいました。そのお城の歴史を知り、関わった人達がそこで行ったことも知りました。つまりお城にまつわる人間模様のストーリを知りました。お城にとても興味を持ち、お城がとても特別なお城に思えてきました。
今度行ったときはとても楽しむことが出来るでしょうね。
「歴史」を加えるととそのモノへの思いが深まり価値が上がる
歴史への思いのまとめ
今の私たちは人類が歴史という軌跡を残してきた先頭におり、長い歴史を十分に知ることにより、先祖を含めた私たちへの思いを深め価値を十分に知り未来へとつなげていくことが大切と思います。
イギリスのウェールズの歴史をこのブログで紹介することにより、日本人があまり知らない歴史の価値を知っていただき楽しんでいただくとともに、相違を理解する鏡の役割にもなればと思います。(外を知る内をかえりみる)
最後まで読んでくださり有難うございます。
<キャスト>
ワタル課長
部下アサオ
ジェイムス先輩