ども!
ぼくは2015年の4月にジーズアカデミーというプログラミングスクールに半年間通った経験があります。
そこで今日はプログラミングスクールに入ろうか迷っている人に向けて、プログラミングスクールがどんな人に向いているのかを整理したいと思うので、参考にしてもらえると嬉しいです。
まず、なぜプログラミングを学びたかったか
ぼくには学生時代に自分のアイデアを形にしたくエンジニアとデザイナーに集め、チームで目覚ましアプリを作った経験があります。
そのチームの彼らが実際にアイデアを形にする姿を見ていたら自然と自分もやりたいなと思ったのがきっかけで、スクールに通う1年前から本を買い、勉強を始めてみました。
独学が全く進まない
買った本をやり始めるも全く捗りません。
やばいくらい進みません。
ドットインストールを見て書いてみるも、なんかできたつもりになって、実際はほぼ頭に入っていませんでした。
iOSアプリのための書籍を買って、「hello world」を表示したらそこから進められれず本は大きな文鎮となってました。笑
そして新卒入社一年目は「今は仕事を身につけなきゃ!」を言い訳に、プログラミングに関してhtmlとcssの大枠を学んだくらいで気がつけば1年が経とうとしてました。
30万の大金を使う決意と作りたいものを明確にした2015年春
これまでの反省点は以下の2つです。
- 作りたいものが明確でなかった
- 先延ばしにする言い訳ができてしまう環境だった
そこでシンプルに、それらの原因を潰すことにしました。
作りたいものは最初の社会人1年間で自然とできてました。
次に先延ばしにする言い訳ができてしまう環境を変えましょう。
これはもうお金の力で解決です。
DeNAの新卒は高給だから余裕!
ってわけでもなく、実際30万なんて一人暮らしの自分には大金です。
奨学金1種2種の返済と実家への仕送りでぼくの家計はいつでも火の車なのです。
だからこそそれだけのお金を使っている以上は、結果を出さないと大損だ!と自分に負荷をかけることにしました。
数あるプログラミングスクールの中で選んだのがg’s academy(ジーズアカデミー)
ジーズを知ったきっかけは同期がランチの時に誘ってくれたことでした。
(「一緒に選考受かって入学しようぜ」とか言っていたくせにその同期は結局選考すら受けませんでした。笑)
ジーズのいいところは次の2点です。
- 教室に集まっての講義(しかも当時住んでた渋谷)
- 授業料後払い
リアルの場に参加しての勉強の方が自分への強制力がありそうですし、後払いは貯金のなかった自分のお財布に優しかったです。笑
カリキュラムがいいのかはぶっちゃけ他と比べて評価することもできなかったので、とにかくすぐに選考に応募し、入学が決定しました。
プログラミングスクールの本当の価値
ここからが本題です。お待たせしました。
プログラミングスクールの本当の価値は、自分が学ぶべき道筋を示してくれることです。
自分はこんなものを作りたい。
でも、そのためにどんな言語を学べばいいんだろうか。
言語を絞れても、それをどう学んでいけばいいんだろうか。
この暗中模索な感じがぼくにとっては一番の壁でした。
そしてジーズアカデミーのwebサービスクラスに入ってからは、そのカリキュラムを進めていくことで着実に作りたいものに向かって学習を進めることができました。
自分が学ぶべき道筋(カリキュラム)を提供してくれることがプログラミングスクールの一番の価値です。
プログラミングスクールに入るのが向いている人いない人
でも、誰もがスクールに入ればいいという訳ではなく、向き不向きがあると思います。
次の2つの条件をクリアしていれば向いていると思います。
- 作りたいものがはっきりしてる
- 講義時間の何倍の時間も自分で勉強できる
作りたいものが曖昧だとどんなカリキュラムのスクールに入ればいいのか決められませんし、それではスクールの一番の価値が薄くなってしまいます。
また講義の時間だけではとてもプログラミングは身につかないと思うので、講義で学んだことをそれ以外の時間でしっかりと復習するくらいでないと厳しいと思います。
(ジーズは毎週復習として課題提出があるのでその点でも環境から作れていいと思います)
絶対に量というものは大切です。
もしこれを読んで「向いているかも」と感じた人がいましたら、色んなスクールも見た上でジーズアカデミーを是非チェックしてみてください。
ジーズアカデミーは講義だけでなく、30社程の企業の関係者がいる前で成果物を発表するチャンスがあり(それが転職や出資などのきっかけになったり)、今後は卒業生のためのコワーキングスペースなどオープンするなど、講義以外の参加するメリットもたくさんあります。
自分は卒業以降も勉強を続けているので、プログラミングスクールはとても良いきっかけとなりました!
ぜひこのエントリーが新しくプログラミングを学ぶ人の良いきっかけになりますよう!