富士重工業 2021年に電気自動車発売へ
k10010529431_201605210634_201605210636.mp4
走行中に排出する二酸化炭素を大幅に抑えるエコカーの開発競争が激しさを増すなか、富士重工業は、いったん撤退した電気自動車を再び開発し、5年後の2021年に発売する方針を明らかにしました。
これは、富士重工業の吉永泰之社長がNHKのインタビューで明らかにしたものです。
この中で吉永社長は「2021年には電気自動車を作る。どの車種にするかはこれから考えるが、どれかの車種に電気自動車バージョンを足していく」と述べました。
富士重工業は、かつて軽自動車をベースとした電気自動車を発売しましたが、走行できる距離が短かったことなどから1度、撤退しています。
今回、電気自動車の分野に再び参入する背景には、アメリカ・カリフォルニア州で走行中の二酸化炭素を大幅に抑えた車を一定以上、販売しなければならないという規制が課されることがあります。
今回は開発にあたって通常のガソリン車と車の土台の部分を共通化するなどして、コストを抑え、価格を抑えたいとしています。
エコカーを巡っては、トヨタ自動車とホンダが水素で発電する燃料電池車や充電できるプラグインハイブリッド車に、日産自動車が電気自動車に、それぞれ力を入れていて、富士重工業の参入でさらに開発競争が激しくなりそうです。
この中で吉永社長は「2021年には電気自動車を作る。どの車種にするかはこれから考えるが、どれかの車種に電気自動車バージョンを足していく」と述べました。
富士重工業は、かつて軽自動車をベースとした電気自動車を発売しましたが、走行できる距離が短かったことなどから1度、撤退しています。
今回、電気自動車の分野に再び参入する背景には、アメリカ・カリフォルニア州で走行中の二酸化炭素を大幅に抑えた車を一定以上、販売しなければならないという規制が課されることがあります。
今回は開発にあたって通常のガソリン車と車の土台の部分を共通化するなどして、コストを抑え、価格を抑えたいとしています。
エコカーを巡っては、トヨタ自動車とホンダが水素で発電する燃料電池車や充電できるプラグインハイブリッド車に、日産自動車が電気自動車に、それぞれ力を入れていて、富士重工業の参入でさらに開発競争が激しくなりそうです。