[PR]

 沖縄県うるま市の会社員女性(20)が遺体で見つかった事件で、名護市の被害女性の家族宅では21日午前、葬祭場に向けて出棺式が執り行われた。告別式は午後に執り行われ、同県の翁長雄志(おながたけし)知事や中谷元(げん)防衛相も参列した。

 女性の家族宅には、朝から親族や友人ら数十人が集まった。出棺式が執り行われ、会場は悲しみに包まれた。その後、女性の名を叫ぶ声の中、家族らが棺を霊柩(れいきゅう)車まで運んだ。

 沖縄では、出棺して火葬した後に告別式を執り行うのが一般的。(吉田拓史)