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風俗嬢も真っ青!主婦に蔓延する「謝礼交際」の荒稼ぎ

秋山謙一郎 [フリージャーナリスト]
2016年5月21日
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高学歴主婦たちのあいだで最近、ひそかに流行っているのが「謝礼交際」。売春と紙一重ではあるが、知的な話術とプロ顔負けのサービス精神で月間40万円も稼げる人もいる。(フリージャーナリスト 秋山謙一郎)

「誰かから必要とされたい」
芦屋マダムがのめり込む「謝礼交際」

 「援助交際?とんでもない!わたしの女としての価値、それが謝礼という形に結びついただけです。」――。高級住宅地で知られる兵庫県芦屋市に住む主婦のユウコさん(43)。関西ではお嬢様大学として知られる4年制大学卒の書道教師でもある。

高学歴で裕福な暮らしを送っている主婦たちがハマる「謝礼交際」。プロ顔負けに稼ぐ人もおり、風俗業界も危機感を感じている(写真と本文は関係ありません)

 ユウコさんは、ここ10年、SNSが普及してから知り合った男性たちと週に3回程度のデートを楽しんでいる。デートが終わると男性たちからは、時折、「3万円から5万円程度」(ユウコさん)の謝礼を受け取っている。そうした謝礼だけで月に40万円くらいの額になるそうだ。時には謝金を受け取らず高価な食事を共にするだけのこともあるという。

 これは援助交際ではないのか。そう感じる読者も多いだろうが、ユウコさん本人は、断じて違うと主張する。「わたしのほうから謝金をお願いしたのなら、それはおっしゃる通り援助交際かもしれません。でも、お相手のほうから共に過ごした時間へのお礼として是非に…という真心です。それをお断りするのも気が引けますから」。

 「最初は謝礼をいただく理由はないとお断りしました。でも、わたしも時には“自分の意に沿わない尽くし方”も受け入れています。だからそれに対する謝礼という意味で受け取っています。そのほうがお互いに楽ですから――」

 ユウコさんがいう、“自分の意に沿わない尽くし方”とは性の相手をする、とりわけ特殊性癖の受け入れを指す。これまで「縛る・縛られる」「手錠をかける・かけられる」「尿を飲む・飲まされる」「複数人での性行為」…といった特殊嗜好をも受け入れてきたという。時には性行為中の写真や動画撮影にも応じてきた。

 もともとこうした性的嗜好はないと語るユウコさんだが、男性の要望を可能な限り受け入れることで「自分が誰かから必要とされている」と感じるという。それが嬉しくて男性との逢瀬を重ねてきた。

 「あくまでも異性の友人関係として“ごっこ遊び”に付き合っているだけです。大っぴらに話すことでもございませんが、誰しも人には言えない一面をお持ちではないでしょうか。わたしは子どもの頃から性への好奇心が強かったので。好奇心を満たしているに過ぎません。体を売っているという意識はございません」

 ユウコさんの“友人”のひとりで大学教授のツトムさん(51)は、時折、謝礼を渡す理由についてこう語った。

 「風俗店は業としてサービスを行っています。だからそのサービスに対する対価を支払うのは当然です。しかし彼女と僕との関係は商売人と客ではない。あくまでも友人です。その友人に僕の趣味に付き合ってもらう以上、何か、具体的な形でお渡ししたほうが互いに割り切れます。それが謝礼です」

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秋山謙一郎 [フリージャーナリスト]

あきやま・けんいちろう/1971年兵庫県神戸市生まれ。創価大学教育学部大学院修士課程修了。週刊ダイヤモンド、週刊ポストなどに寄稿。政治・経済、金 融、軍事、宗教と幅広く取材。『ブラック企業経営者の本音』(扶桑社新書)、『最新証券業界の動向とカラクリがよーくわかる本』『いまこそ知っておきた い!本当の中国経済とビジネス』『財務省・金融庁のカラクリと仕事がわかる本』(以上、秀和システム)、『知られざる自衛隊と軍事ビジネス』 (別冊宝島)など著書多数。

 


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