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講演料90分200万円…橋下徹氏におおさか維新が“怨嗟の声”

「ホンマえげつないですわ。身内からも、そんなカネ徴収しますかね」

 こう言うのは、今夏の参院選で立候補を予定している「おおさか維新の会」の関係者だ。怒りの矛先は、大阪都構想の住民投票に負けて政界引退を表明、最近はテレビタレントに復帰した橋下徹前大阪市長である。演説会に橋下氏を呼ぼうとしたところ、「90分で200万円」を要求されたというのだ。

「橋下さんはおおさか維新の“生みの親”ですからね。“子ども”のためなら安く引き受けてくれると思っていました。うちの党は結局、橋下さんの人気に頼るしかない。だから泣く泣くカネを払う候補者も多い。そこにつけ込んで、選挙で荒稼ぎしようとしているんやったら悲しいことですわ。例えば、片山虎之助共同代表にも『200万払え』言うんですかね。相手の足元見て吹っかけてるんでしょうか」(前出の維新関係者)

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