2016年5月21日08時52分
大阪府阪南市の大規模認定こども園計画を巡り、住民投票実施を求める約1万2600人分の署名が提出されたことについて、福山敏博市長は19日、住民投票は実施しないとする談話を発表した。
母親らは「住民投票実施を市長に請求できる」とした市自治基本条例に基づき署名を集めた。談話は「同条例は理念条例」で、請求や実施に必要な手続き条例がないため、「請求はできない」と従来の市の姿勢を改めて説明。自ら発議する考えも示していない。
これまでの経緯について、関連予算案が市議会で「議員15人中賛成12人という圧倒的多数で可決いただいた」と言及。今後は市民や保護者、専門家で構成するワークショップを開いて多様な意見を出し合い、施設の基本イメージを策定していくという。
署名活動をした川上久美子さん(33)は「人口の2割を超える市民が直筆した署名の重みを全く無視した態度にあきれかえる。直接の説明もなく、談話を出すだけというのは逃げているとしか思えない」と話した。
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