今日は完全に身内ネタです。ブログ仲間との話とかではなく、正真正銘の身内ネタ。
昨日、弟の結婚式がありました。以前から数回このブログでも書いてきましたが、この結婚式のためにお酒を控え、ダイエットに励んできました。
なんとか礼服もスマートに着こなせ、心おきなく結婚式&披露宴を楽しんで来れました。
この手の話は他人にはツマラナイことだと思いますが、いずれ自分もこういう日が来る(?)と期待して、その日のための参考資料として残しておこうと思います。
石の教会
結婚式は軽井沢のホテルブレストンコートの石の教会で挙げられました。外から見ると中世のヨーロッパの城や要塞のような建物みたいな厳つい雰囲気もします。
内部は残念ながら写真撮影禁止だったのですが、石と木で作られた壁には植物が植えられており、自然との調和を表した素敵なつくりでした。
結婚式と言えば、教会の構造上、新婦と父親が参列者の後ろ側から入ってくるのが定番ですが、ここではなんと正面から入場。正面の十字架の隣から入ってくると、参列者より一段高い通路をぐるりと周り、その後通常の入り口から新郎の元へ。
式の初めから「お~」っと、参列者から驚きの声が上がっていました。その後も様々なサプライズが続き、一瞬たりとも退屈な時間がありませんでした。
披露宴直前
結婚式が終わり、写真撮影などをすますとお楽しみの披露宴なわけですが、準備が整うまでの間、会場前のロビーで軽い食事などが出来るようになっていました。
で、そこで凄いものを発見。
披露宴始まります。スゲェの届いてた pic.twitter.com/srGwl1P4xt
— hesocha (@hesocha_twi) 2016年5月19日
弟は以前にTV番組でマツコデラックスさんと共演したことがあり、そのことは参列者はみな知っていたので、「お~!! スゲェの来た!」と大騒ぎになりました。
みんなこの花を写真におさめ、凄い凄いと盛り上がっていたのですが、少しすると申し訳なさそうに友人が、「すみません… それ、ネタです…」と一言。
「な~んだww」と一同大笑い。まぁ、考えてみれば、マツコデラックスさんから送られたわりにはショボイよね。
そんなバカ話をしながら、お料理をつまんでいました。
軽めのお酒とこんな感じの可愛い料理が数種類あって、「どれも美味しいし、食べたいけど、披露宴の料理食べられなくなりそうだし…」と特に女性陣がにこやかに苦悶していました。
披露宴の食事
披露宴の様子は出席者に迷惑がかかるといけないので書ける範囲にとどめます。そうすると、料理くらいしか書くことないのですが、この料理が凄かった。
弟のお財布事情を心配してしまうくらい豪華。
まず驚いたのがコレ。
フレンチと和食から好きな方のメニューを選べるの。
会場正面の壁に厨房の様子がモニターされて、それぞれの担当シェフが食材と調理方法を解説。その後、食べたい方をスタッフに伝えるという流れ。
どっちも美味しそうで決められない。「どうする?どっちにする?」そんな声が会場中から聞こえました。まるで「どっちの料理ショー」のようでした。違うのは確実にどちらか一方をみんなが食べられること。
結局、ほとんどのテーブルがフレンチと和食を同数程度たのむかたちに。そう。みんなでシェアしあって味見をしたいというわけ。ちなみに私はフレンチを注文。
以下は料理の一部です。
フランス料理
前菜「信州サーモンとカニのタルタル 春野菜のパフェ仕立て」
前菜から本気モード。大変おいしゅうございました。
温前菜「フォアグラのポワレ 旬のフルーツと共に」
フルーツは杏子でした。大変おいしゅうございました。
スープ「春キャベツのポタージュ」
蓋の下には濃厚なポタージュスープが。
蓋も一緒に食べちゃいます。大変おいしゅうございました。
魚料理「真鯛のソテー ソース マリニエール」
引き締まった鯛と濃厚な魚介のソースがとてもあう。大変おいしゅうございました。
肉料理「牛肉のロースト 季節野菜とソース シャリアピン」
食べると美味しすぎて変な笑いがw 大変おいしゅうございました。
デザート「苺とルバーブのバシュラン」
素材にとてもこだわりがあったらしいのですが、苺が凄かった。こんな苺は生まれて初めて食べました。まるでイチゴジャムかって位甘いのですが、さわやかな酸味と香りもあって、直前に食べた牛肉のローストをあっさりと超える驚きでした。
大変おいしゅうございました。
日本料理
隣の席だった母が日本料理を選びましたので、横から写真撮ってきました。そのため写真が傾いていて見づらいかもしれません。
母とシェアしあったので、すこしずつ食べたのですが、こちらもどれも美味しかったです。
前菜「祝い八寸」
豆乳のムース仕立て 鰹出しと菱蟹出し2種のジュレで
和牛の昆布締め 蓮根 梅肉
黒豆のワイン寄せ 鰊の昆布巻き 海老艶煮 など
日本食選んだ人は、いろいろ味わえて羨ましい。黒豆のワイン寄せがとても面白かった。これは真似てみたい。大変おいしゅうございました。
煮物椀「海老真丈 焼き餅 紅白相生結び」
どうやら写真は撮り忘れたようです。
でも、大変おいしゅうございました。
お作り「真鯛 まぐろ 烏賊 甘海老 つぶ貝」
まぐろが凄い。大変おいしゅうございました。
お凌ぎ「引き上げ湯葉の旨出し餡掛け」
ダシがね、口にすると優しい気持ちになれんの。大変おいしゅうございました。
焼き物「旬の魚と季節の野菜の付け合せ」
これ、食べた記憶がないな。でもたぶん、美味しゅうございました。
炊き合わせ「季節の炊き合わせ」
これも食べてないので味が分からない。でもきっと美味しいはず。
御飯「干し貝柱と昆布の笹包みおこわ 香の物 赤出し」
味が染みていて美味しかったそうです。後半、ビール飲み過ぎで炭酸でお腹がくるしく、和食を食べる余裕が無かったです。母は構わず私の牛肉のロース喰っていました。
デザート「抹茶ムースとクレームブリュレのパフェ仕立て」
写真を撮った後、自分のテーブルの前に運ばれてきたフレンチのデザートの味に感動しているうちに、母が全部食べてしまい味見できませんでした。もちろん母は私のデザートの苺を食べて「何コレ、凄い!!」と興奮していました。
母曰く、フレンチのデザートと甲乙つけがたい美味しさだったそうです。悔しいです。
ウェディングケーキ
ケーキも勿論美味しかったんですが、飾りが綺麗でしょ。白いバラと、赤いイチゴ。これ、飴細工なんですよ。
眼福でございました。
本当に楽しい披露宴でした。それから披露宴で弟の先輩や上司などの話を聞き、あらためて、弟はよく頑張っているなぁと感心しました。ホント、凄いやつですよ。
披露宴の後、別のホテルで家族で二次会をもよおしたのですが、長くなったので今日はここまでにします。
では、また。