舛添知事会見 質疑応答の詳細
東京都の舛添知事はみずからの政治団体の政治資金を巡る問題について20日午後2時から記者会見を開いて説明しました。質疑応答の詳しい内容です。
「私の政治資金に関しまして、さまざまなご指摘を受け、都民の皆様はじめ、たくさんの方々にご心配とご迷惑をおかけしていますことを、心から深くおわび申し上げたいと思います。
5月13日の定例記者会見におきまして、週刊誌で指摘を受けた点について調査をし、説明をさせていただきました。私の説明に対しましては、分かりにくいとか、信じがたいなどの声がありましたことを、真摯(しんし)に受け止めております。
また、その後のほかの支出についても、ご指摘を受けているところであります。このような皆様の声があることを真摯に受け止め、公正な目で見ていただく必要があると考え、今般、私の事務所とは無関係の、政治資金規正法に精通した弁護士などに、私の政治団体の政治資金の支出を見ていただくことにいたしました。
現在、複数の弁護士に打診中でございまして、引き受けてもらえれば、直ちに調査に着手してもらう予定であります。
ご意見やご批判があることを真摯に受け止め、第三者の目からしっかり調査していただき、改めるところがあれば、これは改めて、皆様の信頼回復ができますように、しっかりと対応してまいりたいと思います」
5月13日の定例記者会見におきまして、週刊誌で指摘を受けた点について調査をし、説明をさせていただきました。私の説明に対しましては、分かりにくいとか、信じがたいなどの声がありましたことを、真摯(しんし)に受け止めております。
また、その後のほかの支出についても、ご指摘を受けているところであります。このような皆様の声があることを真摯に受け止め、公正な目で見ていただく必要があると考え、今般、私の事務所とは無関係の、政治資金規正法に精通した弁護士などに、私の政治団体の政治資金の支出を見ていただくことにいたしました。
現在、複数の弁護士に打診中でございまして、引き受けてもらえれば、直ちに調査に着手してもらう予定であります。
ご意見やご批判があることを真摯に受け止め、第三者の目からしっかり調査していただき、改めるところがあれば、これは改めて、皆様の信頼回復ができますように、しっかりと対応してまいりたいと思います」
冒頭発言
「私の政治資金に関しまして、さまざまなご指摘を受け、都民の皆様はじめ、たくさんの方々にご心配とご迷惑をおかけしていますことを、心から深くおわび申し上げたいと思います。
5月13日の定例記者会見におきまして、週刊誌で指摘を受けた点について調査をし、説明をさせていただきました。私の説明に対しましては、分かりにくいとか、信じがたいなどの声がありましたことを、真摯(しんし)に受け止めております。
また、その後のほかの支出についても、ご指摘を受けているところであります。このような皆様の声があることを真摯に受け止め、公正な目で見ていただく必要があると考え、今般、私の事務所とは無関係の、政治資金規正法に精通した弁護士などに、私の政治団体の政治資金の支出を見ていただくことにいたしました。
現在、複数の弁護士に打診中でございまして、引き受けてもらえれば、直ちに調査に着手してもらう予定であります。
ご意見やご批判があることを真摯に受け止め、第三者の目からしっかり調査していただき、改めるところがあれば、これは改めて、皆様の信頼回復ができますように、しっかりと対応してまいりたいと思います」
5月13日の定例記者会見におきまして、週刊誌で指摘を受けた点について調査をし、説明をさせていただきました。私の説明に対しましては、分かりにくいとか、信じがたいなどの声がありましたことを、真摯(しんし)に受け止めております。
また、その後のほかの支出についても、ご指摘を受けているところであります。このような皆様の声があることを真摯に受け止め、公正な目で見ていただく必要があると考え、今般、私の事務所とは無関係の、政治資金規正法に精通した弁護士などに、私の政治団体の政治資金の支出を見ていただくことにいたしました。
現在、複数の弁護士に打診中でございまして、引き受けてもらえれば、直ちに調査に着手してもらう予定であります。
ご意見やご批判があることを真摯に受け止め、第三者の目からしっかり調査していただき、改めるところがあれば、これは改めて、皆様の信頼回復ができますように、しっかりと対応してまいりたいと思います」
知事の責任は
Q。
前回の記者会見のときは、知事の職責をしっかりと果たしていくとおっしゃっていた。その後も、疑惑が続出している状況だが、政治家としての責任をどのように考えているか。
A。
本当に、都民の皆様方に、今回の件でご心配をおかけしましたことを、重ねて心からおわび申し上げたいと思います。しっかりとした調査をやっていただきまして、そのうえで、知事として、仕事をしっかりやりまして、そして、都民の信頼を回復したいと思っております。
前回の記者会見のときは、知事の職責をしっかりと果たしていくとおっしゃっていた。その後も、疑惑が続出している状況だが、政治家としての責任をどのように考えているか。
A。
本当に、都民の皆様方に、今回の件でご心配をおかけしましたことを、重ねて心からおわび申し上げたいと思います。しっかりとした調査をやっていただきまして、そのうえで、知事として、仕事をしっかりやりまして、そして、都民の信頼を回復したいと思っております。
ホテル代・政党交付金は
Q。
千葉県木更津市のホテルでの支出の件について改めてお伺いします。
本当に会議を開いたのか、都民や国民は疑念を抱いていると思うが、誰と、何人と会議をしたのか。
A。
その点も、先ほど申し上げたように、そういう疑念を抱かれていることは、本当に恥ずかしいというふうに思っております。正式に、政治資金に精通した弁護士にお願いしてですね、当然、私もヒアリングの対象になりますから、その疑念にも、今回の弁護士さんにお願いすることで、きちんと対応していきたいと思っております。
Q。
(千葉県木更津市のホテルの支出に関して)先週の会見で、プライバシーの問題もあると言っていたが、会議に、誰が、何人出席したのか。
A。
第三者の、厳しい公正な目にまかせたいと思っております。
Q。
知事のことばでは語らないのか。
A。
今はしっかりと調査に協力したいと思っております。
Q。
知事が新党改革を離党した直後に、政党交付金の429万円を、みずからの政治団体に移動している点について、一般の感覚とずれているのではないか。
A。
その点も、非常に、そういう疑念を持たれていることは非常に恥ずかしいことだと思っていますので、これも政治資金に関することでございますから、政治資金のことをよくお分かりになっている弁護士さんが、しっかりと調査していただくと、そういうふうにお願いをしたいと思っております。
Q。
知事は、今週に入ってからも、また新たに調べて、この場で説明すると発言したが、きょうの説明はないのか。
A。
そういうプロセスにおいて、これは非常に、私は信頼を失っておりますので、厳しい第三者の目で、しかも専門家の目で、これはもう。うん。
Q。
説明を引き延ばしているようにも感じるが。
A。
いやいや。できるだけ早くお願いしたいと思っております。きちんとした専門家にお願いしたい。
千葉県木更津市のホテルでの支出の件について改めてお伺いします。
本当に会議を開いたのか、都民や国民は疑念を抱いていると思うが、誰と、何人と会議をしたのか。
A。
その点も、先ほど申し上げたように、そういう疑念を抱かれていることは、本当に恥ずかしいというふうに思っております。正式に、政治資金に精通した弁護士にお願いしてですね、当然、私もヒアリングの対象になりますから、その疑念にも、今回の弁護士さんにお願いすることで、きちんと対応していきたいと思っております。
Q。
(千葉県木更津市のホテルの支出に関して)先週の会見で、プライバシーの問題もあると言っていたが、会議に、誰が、何人出席したのか。
A。
第三者の、厳しい公正な目にまかせたいと思っております。
Q。
知事のことばでは語らないのか。
A。
今はしっかりと調査に協力したいと思っております。
Q。
知事が新党改革を離党した直後に、政党交付金の429万円を、みずからの政治団体に移動している点について、一般の感覚とずれているのではないか。
A。
その点も、非常に、そういう疑念を持たれていることは非常に恥ずかしいことだと思っていますので、これも政治資金に関することでございますから、政治資金のことをよくお分かりになっている弁護士さんが、しっかりと調査していただくと、そういうふうにお願いをしたいと思っております。
Q。
知事は、今週に入ってからも、また新たに調べて、この場で説明すると発言したが、きょうの説明はないのか。
A。
そういうプロセスにおいて、これは非常に、私は信頼を失っておりますので、厳しい第三者の目で、しかも専門家の目で、これはもう。うん。
Q。
説明を引き延ばしているようにも感じるが。
A。
いやいや。できるだけ早くお願いしたいと思っております。きちんとした専門家にお願いしたい。
美術品購入は
Q。
湯河原の衣料品のほうで知事が購入した品物について、取材では自身の身の回りの下着ですとか、パジャマとか、そういうものを買ったことが分かっているが、それはどのような政治活動に使ったのか。
A。
その点についても、政治資金収支報告書に書いていることですから、これは厳しい目で見ていただきたいと思っております。専門家に任せたいと思っております。
Q。
知事が購入した絵画について、その中に手紙というものがある。どのような政治活動で、誰に対しての活動だったのか。
A。
それも政治資金の報告書に書いていることですから、これは本当に専門家が厳しい第三者の目でチェックする。そういうことをお願いしたいと思っております。
Q。
多数の美術品を今まで購入してきたと思うが、知事としては、それらのものを使ってどのような成果を上げてきたと考えているか。
A。
まずその前にですね、しっかりと、どういう内容であるか精査するほうがいいと思います。これはもう、厳しい第三者の目で見ていただくということが前提だと思います。
Q。
今回のことに関して、6000件を超える、ご意見が都庁に寄せられているということなんですが、受け止めは。
A。
大変厳しいご指摘をいただいておりまして、都民の皆様方に、ご心配、そして、ご迷惑をおかけしてることを、改めて心からおわび申し上げます。
Q。
美術品はネットオークションで購入されている。どういう政治活動で、どう活用したのか。
A。
政治資金収支報告書、これをしっかりと精査していただいてですね、そのうえで事実を確定していただいたうえで、今おっしゃったこともそうだと思います。そのうえで、これはこうだという調査結果が公表になりますんで、そのうえで対応、考えを説明したいと思っております。
Q。
(ネットオークションで落札した商品を)海外の方にもあげたとか説明しているが。
A。
それはですね、政治資金報告書、正式に、精通した弁護士の方に、しっかりと一つ一つ、チェックをしていただいて、私もヒアリングに応じて、そのうえでのことになると。
Q。
執務中にインターネットのオークションの画面を触ったことがあるか。
A。
それもちょっと記憶にございません。執務中はそういうことはないと思います。ただ私の執務時間というのは、何時から何時っていうのでありませんから。朝早かったり夜遅かったり、週末もやってるとかあるんで、それは何時だから執務をしてないとか、してるっていうのは、明確にできないというふうに思っております。
Q。
知事の執務室には何枚の絵がありますか。
A。
それは今数えていません。今すぐ何枚か分かりません。
Q。
絵は、複数枚以上あるということですか。
A。
複数はありますけど、今ここで何枚っていう正確な数字は申し上げられないと思います。
湯河原の衣料品のほうで知事が購入した品物について、取材では自身の身の回りの下着ですとか、パジャマとか、そういうものを買ったことが分かっているが、それはどのような政治活動に使ったのか。
A。
その点についても、政治資金収支報告書に書いていることですから、これは厳しい目で見ていただきたいと思っております。専門家に任せたいと思っております。
Q。
知事が購入した絵画について、その中に手紙というものがある。どのような政治活動で、誰に対しての活動だったのか。
A。
それも政治資金の報告書に書いていることですから、これは本当に専門家が厳しい第三者の目でチェックする。そういうことをお願いしたいと思っております。
Q。
多数の美術品を今まで購入してきたと思うが、知事としては、それらのものを使ってどのような成果を上げてきたと考えているか。
A。
まずその前にですね、しっかりと、どういう内容であるか精査するほうがいいと思います。これはもう、厳しい第三者の目で見ていただくということが前提だと思います。
Q。
今回のことに関して、6000件を超える、ご意見が都庁に寄せられているということなんですが、受け止めは。
A。
大変厳しいご指摘をいただいておりまして、都民の皆様方に、ご心配、そして、ご迷惑をおかけしてることを、改めて心からおわび申し上げます。
Q。
美術品はネットオークションで購入されている。どういう政治活動で、どう活用したのか。
A。
政治資金収支報告書、これをしっかりと精査していただいてですね、そのうえで事実を確定していただいたうえで、今おっしゃったこともそうだと思います。そのうえで、これはこうだという調査結果が公表になりますんで、そのうえで対応、考えを説明したいと思っております。
Q。
(ネットオークションで落札した商品を)海外の方にもあげたとか説明しているが。
A。
それはですね、政治資金報告書、正式に、精通した弁護士の方に、しっかりと一つ一つ、チェックをしていただいて、私もヒアリングに応じて、そのうえでのことになると。
Q。
執務中にインターネットのオークションの画面を触ったことがあるか。
A。
それもちょっと記憶にございません。執務中はそういうことはないと思います。ただ私の執務時間というのは、何時から何時っていうのでありませんから。朝早かったり夜遅かったり、週末もやってるとかあるんで、それは何時だから執務をしてないとか、してるっていうのは、明確にできないというふうに思っております。
Q。
知事の執務室には何枚の絵がありますか。
A。
それは今数えていません。今すぐ何枚か分かりません。
Q。
絵は、複数枚以上あるということですか。
A。
複数はありますけど、今ここで何枚っていう正確な数字は申し上げられないと思います。
第三者の調査は
Q。
(知事の妻が)政治経済研究所の代表をなさってると思うんですけれども、奥様とお2人で何か話をしたり、飲食店で話をした場合は、それは事務所関係者というふうな考え方で、政治の資金として計上するというふうなことが今まであったのか。
A。
これは政治資金を見てですね、しっかりまず調査をして、そういうケースがあるのかどうなのか。
これを厳しく、公正な目で見ていただいて、私もヒアリングに応じて、それで答えたいと思います。
Q。
把握されていると思うが。
A。
いや、それはですね、政治資金の報告書ございますですね。
そして、過去何年間かございます。
やっぱり一つ一つ見て、これはどういうことであるのかという、第三者のやっぱり厳正な目で見て、それで調べていくということが前提だと思っていると思います。
Q。
先ほど、専門家による第三者で調査を行うという話でしたけれども、調査の費用は自身で負担するのか。
Aもちろん当然です。はい。
Q。
第三者委員会による調査の結果、適切な使い方ではなかった、となった場合はどのような対応をとるのか。
A。
今、第三者委員会っていうふうにおっしゃいましたけども、私は今、複数の法律専門家に、お願いをしているところでありますんで、まずその委員会というようなことではございません。今、お願いしているという段階です。
それで、その結果に従いたいと、その方々が、厳正な第三者の目で見て、これはこうであるという結果を出されると思いますね。
私は、その結果に従いますし、その調査にも当然ヒアリングを含めて、きちんと応したいと思っております。
Q。
使い方が適正ではなかったというような、結果になった場合、どう対応するか。
A。
それは今、申し上げましたように、これは政治資金規正法に精通した弁護士さんたちでありますので、どういうふうにしろとこういうことをですね、おっしゃると思いますんで。それに従いたいと思っております。
Q。
知事は、政治資金をどのようなものと考えて、どう使われるべきだというふうに考えているか。
A。
それは、政治活動として、しっかりと都民、国民のために使うべきだと思っております。
Q。
そういう使い方をしてきたと考えているか。
A。
今申し上げましたように、政治資金規正法に精通した弁護士さんが、これはどうだ、これはどうだということですね、しっかりと調査し、ご指示がいただけると思っております。
Q。
第三者の弁護士さんをお願いするということですけれども、その選定については。
A。
それはですね、今、申し上げましたように、政治資金規正法にしっかり精通した方々にお願いすると。
そして、繰り返して申し上げましておりますけれども、厳しい、公正、そういう目で見ていただける方の選定をお願いをしているわけであります。
Q。
それは知事がお願いするということですか。
A。
もちろん私の問題でありますから、私がお願いしたいと思います。
Q。
知事自身が(弁護士を)選ぶと、やはりその疑念を持たれるのではないか。
A。
今、複数の方にあたっております。
したがって、ちょっとまだ名前を出すわけにはいかないというのは、ご理解いただいていると思いますけども、どなたが見られても、この方ならばと。
例えば、私にひいき目だとか、そういうことではない方を選びたいと思っております。
Q。
(弁護士を選ぶ)過程について、途中経過を公表する考えはあるか。
A。
これはもう相手のある話でございますので。
その方が、じゃあ自分の名前を出していいよとか、中間報告しなさいということであれば、それは、できると思いますけども、相手の方と相談しないとできないというのが、今の状況です。
Q。
調査の件だが、具体的にいつごろまでに調査結果をまとめるのか。
A。
今、申し上げられるのは、できるだけ早くということでありまして、2か月かかるとか、3か月かかるということではございません。
ただ、前回の週刊誌の件は、ものすごく、このことだけで時間かかりました。
かなり膨大な量になると思いますので、多少の時間が必要だと思いますけども、いずれにしましても、6月の1日の都議会が始まります。
ですから、都議会の皆様方にご迷惑がかからないように心がけまして、可及的速やかに調査をしていただくようにお願いしたいと思っております。
Q。
6月1日の都議会開会に(調査結果の公表を)間に合わせるということか。
A。
いや、あのそういうことではありませんが、とにかく都議会にご迷惑がかからないように、全力を挙げて、速やかに調査していただくようお願いをしたいと思っております。
Q。
大体のめどというのは?
A。
それも今、調査する方を、今お願いしてるところなんで、またこれは、お願いしてお受けいただいた方が、精査を始めてですね、その段階でのご相談になると思います。
ただ私の気持ちは今、申し上げたように、できるだけ早くです。
それから、都議会が始まりますので、都議会の皆さんのご迷惑おかけしたくないと、これはあります。
Q。
調査は、これは政治資金規正法に、抵触しているのか否か、という点を調べるということか。
A。
今回ですね。
さまざまな疑念が、さまざまな報道でなされております。
これはもう皆様、申し訳ないと思ってますが、それだけいろいろ疑念を呈されたというのは本当に恥ずかしいことだと思っています。
それで、先ほど来申し上げてますように、政治資金規正法に精通した方にやっていただくんですけれども、それ以外の問題でも、厳しい第三者の目で、見ていただきたいと思っております。
Q。
どれぐらいの期間さかのぼって調べるのか。
A。
これはですねさまざまな問題が出てきております。
それでどれだけってのも、具体的に、これは調査していた方との相談なりますけれども、ある程度、過去にさかのぼって、包括的に見ていただきたいと思っております。
これはもう決まりしだい、調査なさる方とご相談しながら、そういう方向でまいりたいと思っていました。
Q。
支出の内容なども調べられるということだが仮に専門家が問題があると判断した場合は。
Aしっかりと厳しい第三者の公正な目で見ていただいて、そしてこれが、結果として公表されることになります。
そのときに、同時に、公正なご指示があると思います。
それを受けて、その指示に従いたいと思っております。
しかし今のところは、私は、全身全霊を傾けて、都民のために、いい仕事をして、そして、信頼を回復したいと、その一念でございます。
Q。
調査を行われる方は1名ですか。
A今のところ、複数の方に。
Q。
何名か教えていただけませんか。
A。
今はまだ分かりません。
数名の方に、打診をしているところでございます。
Q。
これから全力を尽くして信頼回復するということだが、各社の世論調査によると先週の会見を見た方で、納得できないという回答が非常に多かった。
A。
厳しいご批判を都民の皆様にいただいている。
これはもう先ほど来、申しましたように心から真摯(しんし)に反省をしております。そしてそういうご批判を受けまして、それに対して、二度とそういうご批判を受けないようにそういう形でしっかりと仕事をしてまいりたいと、思っております。
Q。
具体的にどういうところを改善していきたいのか。
A。
いろんな分野があります。オリンピック・パラリンピックの準備もしないといけませんし、それから社会保障の問題もあります。
都政はいろんな分野で、ありますんで、これまでも努力をしてまいりましたけれども、さらに加えて努力をして、あらゆる分野において、意思を通したいと思っております。
Q。
知事自身の活動で、改善が必要な点はどういう点か。
A。
それは先ほどから申し上げてますように、都民の皆様は宝ですね。
本当に、数多くのご批判を受けておりますので、批判を受けたことに対して、改善したいと思っております。
Q。
弁護士に調査してもらうということだが、法に抵触しているかどうかだけではなくて、、どれくらいだったら一般都民の理解を得られると考えるか。
A。
それはもう、どういう調査をするかというのは、申し上げていますように、第三者の厳しい公正な目で見ていただくと、そのときに、いろんなご意見が調査結果の公表とともにいただけるものと思っております。
Q。
知事自身、それは自分で判断できないってことなんでしょうか。
A。
いや、先ほど申し上げましたように、大変、その都民の皆さんの信頼を失っておりますので、厳正なる第三者の公平な目で見てしっかりと指摘していただきたいと思っております。
Q。
逆に言うと、弁護士がいいと言えば、それをして知事はこれは大丈夫でしょうというふうにとられてしまう可能性があると思うが。
A。
私はそういう気は全くありません。
Q
先週の会見で収支報告書の訂正に至ったことについて会計責任者のミスで、人間だから100%はないと言っていたが、これだけ多岐にわたる疑惑が出てきたことは、事務所そのものの体質の問題ではないのか。
A
その面もあると思います。
そういう厳しいご指摘を受けて、事務所のシステム、これも抜本的に、改革したいというふうに思っております。
Q
これまでの報道で一つ一つの項目について、いろいろな疑念が示されておりますが、その一つ一つの項目について、使途や私的な支出だったのかどうか公表する考えはあるか。
A
質問の意味はよく分かります。だから皆さん方から、さまざまな分野について、さまざまな点について、疑問が呈されてございますので、そういう疑問であるとか、懸念であるとか、そういうものがすべて払しょくできる形で調査をお願いしたいと思っております。
もちろん一つ一つ精査してくださると思います。どういう方法で公表するかは、弁護士さんに任せないといけないですけども。たくさん懸念や疑念というのが出されてますから。
疑念を払しょくするために専門家にお願いすると、そういうふうにご理解いただければと思います。
(知事の妻が)政治経済研究所の代表をなさってると思うんですけれども、奥様とお2人で何か話をしたり、飲食店で話をした場合は、それは事務所関係者というふうな考え方で、政治の資金として計上するというふうなことが今まであったのか。
A。
これは政治資金を見てですね、しっかりまず調査をして、そういうケースがあるのかどうなのか。
これを厳しく、公正な目で見ていただいて、私もヒアリングに応じて、それで答えたいと思います。
Q。
把握されていると思うが。
A。
いや、それはですね、政治資金の報告書ございますですね。
そして、過去何年間かございます。
やっぱり一つ一つ見て、これはどういうことであるのかという、第三者のやっぱり厳正な目で見て、それで調べていくということが前提だと思っていると思います。
Q。
先ほど、専門家による第三者で調査を行うという話でしたけれども、調査の費用は自身で負担するのか。
Aもちろん当然です。はい。
Q。
第三者委員会による調査の結果、適切な使い方ではなかった、となった場合はどのような対応をとるのか。
A。
今、第三者委員会っていうふうにおっしゃいましたけども、私は今、複数の法律専門家に、お願いをしているところでありますんで、まずその委員会というようなことではございません。今、お願いしているという段階です。
それで、その結果に従いたいと、その方々が、厳正な第三者の目で見て、これはこうであるという結果を出されると思いますね。
私は、その結果に従いますし、その調査にも当然ヒアリングを含めて、きちんと応したいと思っております。
Q。
使い方が適正ではなかったというような、結果になった場合、どう対応するか。
A。
それは今、申し上げましたように、これは政治資金規正法に精通した弁護士さんたちでありますので、どういうふうにしろとこういうことをですね、おっしゃると思いますんで。それに従いたいと思っております。
Q。
知事は、政治資金をどのようなものと考えて、どう使われるべきだというふうに考えているか。
A。
それは、政治活動として、しっかりと都民、国民のために使うべきだと思っております。
Q。
そういう使い方をしてきたと考えているか。
A。
今申し上げましたように、政治資金規正法に精通した弁護士さんが、これはどうだ、これはどうだということですね、しっかりと調査し、ご指示がいただけると思っております。
Q。
第三者の弁護士さんをお願いするということですけれども、その選定については。
A。
それはですね、今、申し上げましたように、政治資金規正法にしっかり精通した方々にお願いすると。
そして、繰り返して申し上げましておりますけれども、厳しい、公正、そういう目で見ていただける方の選定をお願いをしているわけであります。
Q。
それは知事がお願いするということですか。
A。
もちろん私の問題でありますから、私がお願いしたいと思います。
Q。
知事自身が(弁護士を)選ぶと、やはりその疑念を持たれるのではないか。
A。
今、複数の方にあたっております。
したがって、ちょっとまだ名前を出すわけにはいかないというのは、ご理解いただいていると思いますけども、どなたが見られても、この方ならばと。
例えば、私にひいき目だとか、そういうことではない方を選びたいと思っております。
Q。
(弁護士を選ぶ)過程について、途中経過を公表する考えはあるか。
A。
これはもう相手のある話でございますので。
その方が、じゃあ自分の名前を出していいよとか、中間報告しなさいということであれば、それは、できると思いますけども、相手の方と相談しないとできないというのが、今の状況です。
Q。
調査の件だが、具体的にいつごろまでに調査結果をまとめるのか。
A。
今、申し上げられるのは、できるだけ早くということでありまして、2か月かかるとか、3か月かかるということではございません。
ただ、前回の週刊誌の件は、ものすごく、このことだけで時間かかりました。
かなり膨大な量になると思いますので、多少の時間が必要だと思いますけども、いずれにしましても、6月の1日の都議会が始まります。
ですから、都議会の皆様方にご迷惑がかからないように心がけまして、可及的速やかに調査をしていただくようにお願いしたいと思っております。
Q。
6月1日の都議会開会に(調査結果の公表を)間に合わせるということか。
A。
いや、あのそういうことではありませんが、とにかく都議会にご迷惑がかからないように、全力を挙げて、速やかに調査していただくようお願いをしたいと思っております。
Q。
大体のめどというのは?
A。
それも今、調査する方を、今お願いしてるところなんで、またこれは、お願いしてお受けいただいた方が、精査を始めてですね、その段階でのご相談になると思います。
ただ私の気持ちは今、申し上げたように、できるだけ早くです。
それから、都議会が始まりますので、都議会の皆さんのご迷惑おかけしたくないと、これはあります。
Q。
調査は、これは政治資金規正法に、抵触しているのか否か、という点を調べるということか。
A。
今回ですね。
さまざまな疑念が、さまざまな報道でなされております。
これはもう皆様、申し訳ないと思ってますが、それだけいろいろ疑念を呈されたというのは本当に恥ずかしいことだと思っています。
それで、先ほど来申し上げてますように、政治資金規正法に精通した方にやっていただくんですけれども、それ以外の問題でも、厳しい第三者の目で、見ていただきたいと思っております。
Q。
どれぐらいの期間さかのぼって調べるのか。
A。
これはですねさまざまな問題が出てきております。
それでどれだけってのも、具体的に、これは調査していた方との相談なりますけれども、ある程度、過去にさかのぼって、包括的に見ていただきたいと思っております。
これはもう決まりしだい、調査なさる方とご相談しながら、そういう方向でまいりたいと思っていました。
Q。
支出の内容なども調べられるということだが仮に専門家が問題があると判断した場合は。
Aしっかりと厳しい第三者の公正な目で見ていただいて、そしてこれが、結果として公表されることになります。
そのときに、同時に、公正なご指示があると思います。
それを受けて、その指示に従いたいと思っております。
しかし今のところは、私は、全身全霊を傾けて、都民のために、いい仕事をして、そして、信頼を回復したいと、その一念でございます。
Q。
調査を行われる方は1名ですか。
A今のところ、複数の方に。
Q。
何名か教えていただけませんか。
A。
今はまだ分かりません。
数名の方に、打診をしているところでございます。
Q。
これから全力を尽くして信頼回復するということだが、各社の世論調査によると先週の会見を見た方で、納得できないという回答が非常に多かった。
A。
厳しいご批判を都民の皆様にいただいている。
これはもう先ほど来、申しましたように心から真摯(しんし)に反省をしております。そしてそういうご批判を受けまして、それに対して、二度とそういうご批判を受けないようにそういう形でしっかりと仕事をしてまいりたいと、思っております。
Q。
具体的にどういうところを改善していきたいのか。
A。
いろんな分野があります。オリンピック・パラリンピックの準備もしないといけませんし、それから社会保障の問題もあります。
都政はいろんな分野で、ありますんで、これまでも努力をしてまいりましたけれども、さらに加えて努力をして、あらゆる分野において、意思を通したいと思っております。
Q。
知事自身の活動で、改善が必要な点はどういう点か。
A。
それは先ほどから申し上げてますように、都民の皆様は宝ですね。
本当に、数多くのご批判を受けておりますので、批判を受けたことに対して、改善したいと思っております。
Q。
弁護士に調査してもらうということだが、法に抵触しているかどうかだけではなくて、、どれくらいだったら一般都民の理解を得られると考えるか。
A。
それはもう、どういう調査をするかというのは、申し上げていますように、第三者の厳しい公正な目で見ていただくと、そのときに、いろんなご意見が調査結果の公表とともにいただけるものと思っております。
Q。
知事自身、それは自分で判断できないってことなんでしょうか。
A。
いや、先ほど申し上げましたように、大変、その都民の皆さんの信頼を失っておりますので、厳正なる第三者の公平な目で見てしっかりと指摘していただきたいと思っております。
Q。
逆に言うと、弁護士がいいと言えば、それをして知事はこれは大丈夫でしょうというふうにとられてしまう可能性があると思うが。
A。
私はそういう気は全くありません。
Q
先週の会見で収支報告書の訂正に至ったことについて会計責任者のミスで、人間だから100%はないと言っていたが、これだけ多岐にわたる疑惑が出てきたことは、事務所そのものの体質の問題ではないのか。
A
その面もあると思います。
そういう厳しいご指摘を受けて、事務所のシステム、これも抜本的に、改革したいというふうに思っております。
Q
これまでの報道で一つ一つの項目について、いろいろな疑念が示されておりますが、その一つ一つの項目について、使途や私的な支出だったのかどうか公表する考えはあるか。
A
質問の意味はよく分かります。だから皆さん方から、さまざまな分野について、さまざまな点について、疑問が呈されてございますので、そういう疑問であるとか、懸念であるとか、そういうものがすべて払しょくできる形で調査をお願いしたいと思っております。
もちろん一つ一つ精査してくださると思います。どういう方法で公表するかは、弁護士さんに任せないといけないですけども。たくさん懸念や疑念というのが出されてますから。
疑念を払しょくするために専門家にお願いすると、そういうふうにご理解いただければと思います。
辞任の意向は
Q。
元知事経験者の皆様からも資質として、不適格なんじゃないかと指摘も出ているようですが、知事は、自分の資質についてどう考えるか。
A。
厳しいご批判をいただいているということは十分承知をしております。
まずしっかり調査をしたうえで、そして全身全霊を尽くして、都民のために仕事をして、都民の信頼を回復したいと思っております。
Q。
改めて確認ですが、辞任する意向はないのか。
A。
大変ご迷惑をおかけして、申し訳ないと思っております。
全力を挙げて、いい仕事をしたい、都民のために尽くしたいと思っております。
Q。
第三者に厳しい目で調査をしてもらうということですが、その結果によっては、知事の職を辞するという覚悟はあるか。
A。
これはですね、まずしっかりと調査をしていただくと、こういうことが前提なんで、その結果を待ちたいというのは、今の状況です。
Q。
結果によっては辞めるという気持ちは。
A。
しっかりと仕事をしてですね、都民の信頼回復したいというのが私の今の気持ちであります。
Q。
すでに都政に支障きたしていると思うが。
A。
私自身は、決められた公務はきちんとこなしていますけれども、職員の皆さんの士気に関わったりですね。そういうことは決していいことではございません。そういうことは非常に職員の皆さんに対してもですね、これはもう心から反省しておわびをしないといけない、そういうようふうに思っております。そのことは十分に認識しております。
Q。
都政に支障をきたしていると認めないのか。
A。
私自身が、きょうも、きちんと決められた公務をやっております。
ですからそこは、支障をきたさないように、私自身についてはやっておりますけど、先ほど申し上げましたように、職員の皆さんが不愉快な思いされたり、そのことによって、士気に関わったり、これは私は心から反省しないといけないと思ってますんで。都民そして、日々頑張って努力して仕事している職員の皆さんもに対してもですね、これは深くおわびをして、一日も早く信頼を回復してみんなが元気で仕事ができるように努力をしたいと思います。
元知事経験者の皆様からも資質として、不適格なんじゃないかと指摘も出ているようですが、知事は、自分の資質についてどう考えるか。
A。
厳しいご批判をいただいているということは十分承知をしております。
まずしっかり調査をしたうえで、そして全身全霊を尽くして、都民のために仕事をして、都民の信頼を回復したいと思っております。
Q。
改めて確認ですが、辞任する意向はないのか。
A。
大変ご迷惑をおかけして、申し訳ないと思っております。
全力を挙げて、いい仕事をしたい、都民のために尽くしたいと思っております。
Q。
第三者に厳しい目で調査をしてもらうということですが、その結果によっては、知事の職を辞するという覚悟はあるか。
A。
これはですね、まずしっかりと調査をしていただくと、こういうことが前提なんで、その結果を待ちたいというのは、今の状況です。
Q。
結果によっては辞めるという気持ちは。
A。
しっかりと仕事をしてですね、都民の信頼回復したいというのが私の今の気持ちであります。
Q。
すでに都政に支障きたしていると思うが。
A。
私自身は、決められた公務はきちんとこなしていますけれども、職員の皆さんの士気に関わったりですね。そういうことは決していいことではございません。そういうことは非常に職員の皆さんに対してもですね、これはもう心から反省しておわびをしないといけない、そういうようふうに思っております。そのことは十分に認識しております。
Q。
都政に支障をきたしていると認めないのか。
A。
私自身が、きょうも、きちんと決められた公務をやっております。
ですからそこは、支障をきたさないように、私自身についてはやっておりますけど、先ほど申し上げましたように、職員の皆さんが不愉快な思いされたり、そのことによって、士気に関わったり、これは私は心から反省しないといけないと思ってますんで。都民そして、日々頑張って努力して仕事している職員の皆さんもに対してもですね、これは深くおわびをして、一日も早く信頼を回復してみんなが元気で仕事ができるように努力をしたいと思います。
Q。
知事を支持している人もいると思うが、そういう方たちに向けて、これまでの政治資金の使い方で、公私混同があったのか、説明をしてほしい。
A。
はい。今回、本当に多くの皆様にご心配をかけてます。ご迷惑をおかけしておりますし、特に一所懸命私を支持してくださった方が、大変不愉快な思いをなさっているっていうのは本当に心から、おわび申し上げないといけないと思って本当にざんきの思いに耐えないところでございます。
これは、私の認識がどうということもあるかもしれませんですけども。
やはりそういう批判を受けるということは、私が、本当に真摯に反省しないといけないと思います。今後ともですね、支持していただいた方が、さらに支持をしていただけるように、しっかりこれは改めて、二度とこういう指摘がないように、生まれ変わったつもりで頑張ってやりたいと思っております。どうも長いことありがとうございました。
知事を支持している人もいると思うが、そういう方たちに向けて、これまでの政治資金の使い方で、公私混同があったのか、説明をしてほしい。
A。
はい。今回、本当に多くの皆様にご心配をかけてます。ご迷惑をおかけしておりますし、特に一所懸命私を支持してくださった方が、大変不愉快な思いをなさっているっていうのは本当に心から、おわび申し上げないといけないと思って本当にざんきの思いに耐えないところでございます。
これは、私の認識がどうということもあるかもしれませんですけども。
やはりそういう批判を受けるということは、私が、本当に真摯に反省しないといけないと思います。今後ともですね、支持していただいた方が、さらに支持をしていただけるように、しっかりこれは改めて、二度とこういう指摘がないように、生まれ変わったつもりで頑張ってやりたいと思っております。どうも長いことありがとうございました。