配車サービスの米ウーバー 公道で自動運転実験へ
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スマートフォンを通じて配車サービスを手がけるアメリカのウーバーが、自動運転の走行実験を公道で開始すると発表し、アメリカで業界の枠を越えた自動運転の開発が活発になっています。
スマートフォンのアプリを使って、タクシーのように配車するサービスを手がけるアメリカのウーバーは19日、自動運転の走行実験をアメリカ東部のピッツバーグの公道で開始すると発表しました。
実験には大手自動車メーカー、フォードのハイブリッド車を使用し、搭載したセンサーやカメラで歩行者や自転車を認識するといった自動運転技術の開発を加速させるとしています。
自動運転を巡っては、配車アプリで競合するアメリカのリフトがGM=ゼネラル・モーターズと共同で開発しているほか、専門のチームを作ったとされるIT企業アップルも今月、中国の配車アプリのベンチャー企業に日本円にして1000億円余りを出資しています。
こうした組み合わせは、運転手不足に直面する配車アプリ会社にも、データを集めたい自動車メーカーやIT企業にも、それぞれメリットがあり、アメリカでは業界の枠を超えた開発が活発になっています。
実験には大手自動車メーカー、フォードのハイブリッド車を使用し、搭載したセンサーやカメラで歩行者や自転車を認識するといった自動運転技術の開発を加速させるとしています。
自動運転を巡っては、配車アプリで競合するアメリカのリフトがGM=ゼネラル・モーターズと共同で開発しているほか、専門のチームを作ったとされるIT企業アップルも今月、中国の配車アプリのベンチャー企業に日本円にして1000億円余りを出資しています。
こうした組み合わせは、運転手不足に直面する配車アプリ会社にも、データを集めたい自動車メーカーやIT企業にも、それぞれメリットがあり、アメリカでは業界の枠を超えた開発が活発になっています。