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組み体操実施4分の1減

05月17日 10時32分

組み体操実施4分の1減

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春の運動会シーズンを前に、名古屋市は、組み体操の実施の有無について市内の小学校に調査したところ、昨年度実施した学校の4分の1が別の種目に変更することが分かりました。
組み体操をめぐっては、事故が相次いでいたことから、今年3月、スポーツ庁が安全を確保できない場合は行わないよう全国の教育委員会などに通知を出しました。
名古屋市は子どもたちが積み上がる「ピラミッド」は4段、「タワー」は3段までを目安にするよう求めるガイドラインを独自に出していて、春の運動会を前に実施予定について調査しました。
その結果、今年度、組み体操を実施する予定の小学校は、昨年度実施した学校の76%にあたる154校で、約4分の1の学校は、他の種目に変更することが分かりました。
またピラミッドは最大で4段が36校、3段が92校、タワーも最大で3段が87校、2段が13校で行われる予定だということです。
春の運動会は、5月21日と28日に多く行われるということで、名古屋市教育委員会は「練習で、うまくいかない時には中止したり、易しい技に変更したりするなど修正しながら行ってほしい」と話しています。

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