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スーパーにAED設置で講習会

05月18日 20時06分

スーパーにAED設置で講習会

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名古屋市のスーパーチェーンが、6つの店舗すべてに心臓が止まった人の救命に欠かせないAEDを設置するとともに、18日、従業員が積極的に使えるように講習会を開きました。
AEDを設置したのは、名古屋市内に6つの店舗があるスーパーチェーンです。
ことし3月、設置費用も含めて200万円余りをかけて6店舗すべてに設置しました。
設置のきっかけは、社長の小杉憲一さんが、ことし1月、知り合いに誘われて心肺蘇生の講習会に参加したことでした。
心臓が止まって倒れた人には、AEDを迅速に使えるかどうかが救命の鍵を握ることを学んだ小杉さんは、すぐに全店舗への設置を決めました。
そして、18日、救急救命士を講師に招き、店の従業員を対象に講習会も開きました。
従業員たちは、誰かが突然倒れて反応がないときに必要な心臓マッサージと、AEDの使い方を実践的に学びました。
参加した従業員は「誰かが倒れた時には、自ら動いて使っていくべきだと思った」と話していました。
小杉社長は「参加できなかったスタッフや地域の人たちに参加してもらうために、今後も講習会を開いていきたい。スーパーのAEDが命を救うことに役立てばいい」と話しています。

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