メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

文法不備で「州民の大半が同性愛」に、米テキサスの共和党綱領

 [オースティン(米テキサス州) 19日 ロイター] - 米テキサス州の共和党集会で今月承認された綱領に、州民の大半が同性愛者と読める文法上の不備があると性的マイノリティー人権団体が指摘し、話題になっている。

     綱領は「同性愛は選ばれた振る舞いであり、聖書の中で神が規定し、わが国の創設者たちが認識し、大半の州民に共有されている根本的に不変の真実に反する行為」と記載されている。

     ローンスターQがツイッター上で文法上の疑問を指摘したところ、文法学者から、最後のコンマがあることで「同性愛は大半の州民に共有されている選ばれた振る舞い」とも読めるというコメントが寄せられた。また、現在完了形が使用されているため、神が同性愛を規定したとの印象を与えるなどの指摘もあった。

     共和党はテキサス州の政治の主要勢力で、長年同性愛に反対している。党の綱領では、同性愛は容認できる生活様式として提示されるべきではなく、同性愛者の結婚が認められるべきではないと記述している。

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 舛添都知事 記者会見詳報(1) 外部に支出の調査を依頼 
    2. 舛添都知事 記者会見詳報(2) 調査費用は「自費で負担」
    3. 舛添都知事 記者会見詳報(3) 都議会に迷惑かからぬよう速やかに調査
    4. 舛添都知事 記者会見詳報(4) 職員の皆さんにも深くお詫び
    5. 舛添都知事 記者会見詳報(5) 似顔絵まんじゅう「存在している」

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]